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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

お勧め映画:ロード・オブ・ザ・リング

2005-05-15 21:49:59 | About movies
一時期、3部作と話題になった「指輪物語」の本でも有名ですが、「ロード・オブ・ザ・リング」をご紹介します。CMでも映画館でも話題の映画だったので、観に行かれた方もいらっしゃることと思います。私も、最初の作品ですね。あれだけ観て、後は忙しいの連続で観に行く事が出来ず、借りたり、買ったりして観ました。
音楽もオーケストラって感じで、迫力あるし、ファンタジーっていう感じはしました。
が、思っていたよりも非常に暗い内容なんだなぁ・・・と思いました。(笑)
・・・というのは、同じ頃???ではないか・・・。

同じく続編物である「ハリー・ポッター」シリーズもまた、大ヒット作品として有名になりました。
これも魔法関係のファンタジー、アクション、冒険などはらはらするような内容がしっかり詰め込まれています。
また、この話はお父さんであるジェームズ・ポッターをめぐって色々話が盛り上がってくるところなので、わからないでもないが・・・。
このロード・オブ・ザ・リングの最終的な目的としては意志ははっきりされています。
が、指輪に秘められた協力な力によって我を失くしてしまったり・・・ということがたびたびあり、旅路を邪魔されます。
だから、話が非常に長い。これをある火山に投げ捨てる、それだけのことだが、それがなかなか出来ないのがいいところなのであり、逆に苦痛なところでもあります。

1,2,3の中で私が一番苦痛に感じたのは3です。
長いのが苦手な私。長くても多少、内容がしっかり詰め込まれた作品なら話は別。
でも、私はロード・オブ・ザ・リングは本にしたらかなり長編でしょう?
私も読んでいるんですけど、めちゃめちゃ長いんですよ。
前置きとか。(笑)ちょっと周りの事を書きすぎていて、脱線しているところがある気がする・・・。本でもかなり長い・・・・。
そのめちゃめちゃ長い本の中から更にピックアップしたところで内容の濃いものになるかというと、映画では難しいと思う。

内容の薄さで感じたのは期待していた「キング・アーサー」です。
きっと、この話も本当はもっと内容が濃かったはず。
長い作品はいかにしていいところをピックアップし、いいとこどりしすぎないか・・・・。
これってかなり難しいことだと思うんですよね~。
人それぞれ、「ここを入れてくれ!」なんてところは違うものですから、それを全部入れたら、本みたいになっちゃうんですよ。(笑)

2まではまぁまぁ、だったけど3はちょっと最後ら辺に腹立ったなぁ・・・・。
なっかなか終わらない。長引かすところじゃないだろ!(怒)って感じのところがめちゃめちゃ長い。だんだん、私は観ている途中から「多分、この映画スパっと気分よく終わらんタイプの映画だな。」と思いました。兄と観てたんですよ。
兄は確か・・・スピルバーグ監督作品の「Back to the future」の2?だったかな・・・。
それを観ていたはず・・・。で、まだ観ていないロード・オブ・ザ・リングの王の帰還を観ていなかった私とじゃんけんをして負けたので、先にスピルバーグ作品を観たわけです。
そのまま、寝たら良いものを、9時から私は観てしまった・・・。
後から兄も「何や~。観るんか~。俺も観る~。」ってことになり、2人で観ていたら、だんだん、2人ともイライラしてきて、「何や、今回の作品。(怒)」って感じになってきたんです。(笑)

ゴラムのしつこさに頭にきたのと、フロドが最後に「これは僕のものだ!」って言った時・・・
「お前~~~~!!!!(怒)ええ加減にせぇ!!!(怒)いつまで経っても寝られへんやろ!(怒)その指輪さえ投げたら映画は終わるんや!(怒)早よ捨てろ!!!(怒)」
って兄と立腹状態でしたからね。(笑)時間の長さを甘くみていた。
12時過ぎてた。(笑)目が半開き状態で観てましたから・・・・。
途中でやめるのは何か、スッキリしないし。
サムのおかげで全ては終わったのに、サムに何てことすんねん!(怒)ってサムばっかり応援していた私達・・・・。(笑)すみません。

まぁ、この中で一番好きなキャラクターはやっぱりアラゴルン!
彼に限る・・・。そしてアルウェン!!!いや~~~、綺麗・・・。
永遠を約束された命をアラゴルンに捧げるなんて・・・・。
エオウィンも勇気あって、でもアラゴルンに振り向いてもらえない女性・・・・。
彼女もかっこいいんだけどなぁ・・・・。アラゴルンは罪な男ですね。(笑)

お勧め映画:クールランニング

2005-05-15 12:01:09 | About movies
これはボブスレーの話です。私、冬季オリンピックで一番好きなのはボブスレーです。
これ、面白いんですよね~!!ジェットコースターより怖い!!!
下手したら死に至るだろうし。かなりハードで危険なスポーツです。スリリング!!!
このクールランニング、めちゃめちゃ面白いです!陽気なサンカが大好き!!!(笑)
もう一回観たいなぁ・・・・。ツタヤで借りてこようかな・・・・。
ジャマイカの陸上選手達が集まって結成するんですけど、カナダチームに馬鹿にされるんですよ。
ジャマイカだってやれば出来る!暑い国で、氷に無縁かもしれないけど!!って感じです。
コメディです。お笑い入ってますね。(笑)この映画観てジャマイカ大好きになりました。(笑)
この映画に使われている陽気で楽しい曲があるんです。レゲエかな?
あんまりレゲエって聴かないんですけど、この映画の曲だけは好きですね。(笑)
後々、お勧め音楽も紹介しようかな・・・・。
映画の中で・・・
「いつか、バッキンガム宮殿に住みたいんだ。」
・・・って言った時は正直、「・・・え?」って感じでした。(笑)
いや・・・、それは、結婚しないと無理でしょう。(笑)みたいな。(笑)
あれは・・・ねぇ。(笑)しかも深刻な顔して言うんですよ。(笑)
ウケ狙い???(笑)にしては真面目に言うしなぁ・・・・。
これは、観ないとジャマイカボブスレーチームの苦労がわからないし、感動がない。
絶対、観るべし!!!私もサントラ借りてこよ~~~~~っと。

お勧め映画:千と千尋の神隠し(スタジオジブリ映画作品7)

2005-05-14 18:24:50 | About movies
ハク~~~~~~~!!!!!!
とにかく、ハクかっこいい
「私は千尋の見方だからね!」って・・・。千尋の事をかくまる為に口調のきつい時もあるけど。
でも、それがまたいい・・・。ハクはもちろん、私が以外にも好きなのは釜爺。
彼、いい感じですよ!!!
でも、主人公である、千尋。小学生という少女を主人公にしたのが良かった!!
主人公の気持ちがよくわかるか・・・というとそれは難しい気がするけど、もし、この歳に自分の親が豚になってしまったのを見たら、同じように不安とパニックでいっぱいになるでしょう。
かわいそうというか、何というか、トンネルを抜け、その後、夕方から夜に変わっていく、あの場面は本当に怖い、怖いでいっぱいでした。
でも、この映画に言えることは、「もののけ姫」ほどではないが、神秘的なところはありましたね。神様をもてなすというところや、川の神様やらいて。
日本でも言いますよね。水の神様が祀られているとか何とか。(笑)
「もののけ姫」よりわかりやすかった。あの映画も良かったけど。
何というか、川の神様が湯屋に来て、千尋とリンがひっかかっている何かに紐をしっかり結んで湯屋一同でひっぱるところ。
その正体が自転車やら、街から、人々の生活から出た廃材の山が、神様を纏っていた。
それを取り除くことで神様はすっきり綺麗になって満足満足と笑顔で帰っていく。
廃材を見たら、「環境」の事も人々に問いかけたい、というところがあるのかなぁと感じます。
また、人から見た神様への扱い方。神様にお出しするお食事とは知らず、千尋の両親はお惣菜に手を出す。湯婆婆が、それを非常に怒っているのは神様を大事にしない、ということなのだろうか・・・。
でも、はじめびくびくしていた千尋だが、あんな幼い少女が、長い爪一突きで首を引き裂けるほどの大きさの恐ろしい魔女を相手に、よくこれまで我慢したものだ、と思いましたね。
映画館で観た湯婆婆はそれはそれは恐ろしいというか、こっちまで鳥肌が立ちました。(笑)
宮崎さんが描く、お婆さんっていうか、お年寄りの方って怖いんですよ!めちゃくちゃ。(笑)
味があるっていうか・・・。おばさんとか少女とかそういうキャラクターよりもインパクト強いですね。千と千尋の神隠しでは湯婆婆。銭婆婆は双子の姉だから変わりないし。(笑)
ハウルの動く城ではソフィ。お婆さんの鼻が可愛いんですよ!(笑)
鼻がインパクトある。あと、魔女の宅急便でも可愛いお婆さんが出てきますね。お婆さんだったかな?ん???(笑)
もののけ姫にもヒイ様がいますね。それから、トトロ(私はこの映画、めちゃくちゃ苦手・・・。よく変わっていると言われるけど、トトロ、怖いのでこのブログではご紹介できません・・・。(笑))にも出てきますねぇ。・・・とにかく、お婆さんやお爺さんが出てくる!!!
話は戻りますが、千尋はこの物語が進んでいくうちにたくましくなったと思います。
はじめの怖がりな千尋。色んな事を湯屋で体験して、色んな事を学んでどんどん成長していく。
カオナシはこの物語に出てくるインパクトあるキャラクターのひとつですね。
黒くて、ぼそっとしていて、「あ・・・あ・・・」としか喋らない。(笑)
おとなしくしている方が可愛いけど、あとからやることが凄い。(笑)
カエルをごくっとひと飲みし、そのあと、何人か。(笑)
あらら・・・って感じです。でも、千尋の前では本音を隠せない。
きっと、あの雨の日、千尋に語りかけられたカオナシは表情には出せないが・・・
かなり嬉しかったのだと思います。自分に気付いてくれ、自分に優しい言葉をかけてくれた。
自分に振り向いてくれた千尋に。あの時、きっと初めて話しかけられたのではないかなって思いました。人との交流に悩んでいたのかもしれませんね。
彼は千尋のために何でもしてやりたいのです。
でも、彼女の欲しいものは彼には出せない。それはお金でも宝でもない。
豪華なものでも高価なものでもない。返して欲しいのはお父さんとお母さんであるという強い信念があるからこそ、この湯屋で働ける。だからカオナシに千尋の気持ちがわからないのです。
でも、カオナシもあれこれしてあげたくなる少女にいつも突き放されて悔しい気持ちと悲しい気持ちがあるのでしょう。あとから気分は収まりますが、それでもやっぱり彼女についていきたい、憎めなく可愛い奴なのです。私はそんなカオナシが好きです。(笑)
彼は可愛い!!(笑)不器用なだけで本当はとっても優しい奴なんだと思います。
銭婆婆の所に行ったのは正解だったかも。銭婆婆のような性格の女性なら、彼を上手にフォローしてくれることでしょう。カオナシの可愛さと千尋の成長を見逃せない必見の映画です。

お勧め映画:ルパン三世 カリオストロの城

2005-05-14 17:48:07 | About movies
これ、大好き!!!(笑)ルパンがかなり紳士に見える・・・。(笑)
でも一番好きなのは五右衛門かなぁ・・・。彼の刀さばきは素晴らしい!!!
しかも、渋いじゃないですか~。ジゲンも良いけど・・・。
昔はジゲンが好きで、ジゲンの渋いTシャツを見た時はちょっと惚れましたね。(笑)
「余計なもん買ったらあかん!」と自分に言い聞かせて帰りました。(笑)
私の兄もルパン好きなんですよ。(笑)昔、日曜の正午から確かTVで放送してた?と思うんですよね。それをいつも兄と見てました。フジコちゃんがいい感じ。(笑)
最後にルパンが去って行って、ルパンが何も盗まなかったって言ったあとに銭形のおっさんが「盗みました。あなたの心を盗みました。」ってクラリスに言った時は、「く・・・くさい・・・。」と笑いをこらえてしまいました・・・。(笑)
もの凄いかっこつけてる・・・と思って。(笑)
銭形さん、好きです。(笑)ルパンとは永遠の心の「友」でしょうねぇ。(笑)
クラリス・・・ほんっと~~~~に可愛い!!!!
あんな残虐な伯爵の奥さんになることを考えたら、クラリスだけじゃない。
世の中の女性、全員、死んでも嫌!って言うに違いない。(笑)
ルパンも罪な男ですよねぇ。クラリスの様な可愛い女性にお近付きになりたいと思われて・・・。(笑)でも泥棒だから、そこは我慢ってとこですか。(笑)
この映画、すっごいルパンが大活躍して、しかもかっこいいんですよ!!
あぁ、さすが、大泥棒だな!っていうのを見せてくれる。
私は一番好きなのが、クラリスが閉じ込められている塔に会いに行った時、ルパンがクラリスに手品で小さな花をプレゼントするシーンがあるんです・・・。
こんな頼もしい男性が閉じ込められて出られない暗くて寂しい部屋に来てくれたらそれはそれは嬉しいですよ。(笑)しかも、手品で花をプレゼントするんですからねぇ。
ルパン!やるじゃん!!って感じでちょっと拍手。
一番あったかいシーンですよ。是非、観て下さい!!!!
今回はお金でも宝でもない!!!一人の女性の命がかかっている大事件です!!

お勧め映画:ジュマンジ

2005-05-12 19:40:42 | About movies
・・・強烈。
その他に言葉が出ません。(笑)こんな怖いゲームありませんから。(笑)
有り得ませんからねぇ。(笑)それにしても懐かしい。
実はこの映画、高校時代に英語の授業で観た映画です。
始めはよく理解していなかったのですが、観ているうちにだんだん怖くなってきました。(笑)
実は何気にスパイダーマンのMJを演じた、キルスティン・ダンストも出ています。(笑)
良かったら、ご覧あれ。(笑)ロビン・ウィリアムズがいい感じです。
昔、1869年、森の奥深くに2人の少年が木箱を埋めました。
そして1969年。時代は変わっていく。
12歳の少年、アランは靴工場を経営する名家の息子。
気が弱く、いつも厳しい父に叱られていた。
ある日のこと。彼は工場の土の中から大きな木箱を発見する。
それは「ジュマンジ」と書かれたボードゲームのゲーム盤だった。
アランはガールフレンドのサラとそのゲーム盤で遊んでみることに。
だが、そのゲームは非常に恐ろしいゲームだということを遊んでから目の当たりにする2人だった。
サイコロを投げ、出た数の目に応じた結果が実際に起こるということだったのである。

非常に有り得ない。

アランはサラの目の前で、ジャングルへと吸い込まれてしまう。
更に26年後のこと。以前、アラン一家が住んでいた屋敷に伯母に連れられたジュディとピーターの幼い姉妹が住む事になった。
彼らは屋根裏でジュマンジを発見し、同じようにプレイする。
すると、吸血蚊、サルにライオンが出現。そこでピーターの出した目のおかげで、26年振りに生還したアラン(この時は少年ではなくロビン・ウィリアムズが演じている)も現れた。
彼は38歳になっていた。アランはかなり喜ぶが、すでに工場は倒産。
親も他界していた。アランは姉妹と共にその恐ろしいゲームを早く終わらせてしまおうと決意する。
嫌がるサラを無理矢理参加させ、改めてゲームは再開された。
屋敷の中が人食い植物のジャングルと変わり、アランを獲物と定めてしつこく追うイギリス人ハンターが現れたり・・・。
更に、ゾウ、サイ、シマウマが現れて暴走。
街は大パニックになる。
ゲームを何とかやり続け、アランはあがりとなった。
その瞬間、今まで出た目で現れた全てのもがゲーム盤に吸い込まれていく。
気がつくと幼いアランとサラは1969年の世界にいた。
勿論、両親も健在である。そしてその後、ゲーム盤を川に流したサラとアランはめでたく結ばれて結婚。1995年のクリスマスパーティでジュディとピーターに出会う。
その頃、そのゲーム盤は・・・?


お勧め映画:I am Sam

2005-05-12 19:16:36 | About movies
ルーシー最高!!!
ルーシー、めちゃくちゃ可愛いです!!!!
この映画、面白くない、という人もいるようですが、私は好きです。
大好きなビートルズの曲が使われています。
この映画のサウンドトラックも買っちゃいました・・・・。(笑)
結構、映画のサウンドトラックって好きなんですよね・・・・。
ロード・オブ・ザ・リング、スパイダーマン、あとこの映画と、冷静と情熱のあいだ、それから、パイレーツ・オブ・カリビアン。
この映画の内容もいい感じだと思います。
ショーン・ペンは凄い!!ハンディを持ったお父さんの役を演じます。
ルーシーが成長するにつれ、親として育てきれなくなる時がくる、と言われてしまい、別の家庭の家にルーシーが娘として家に入るのです。
でもサムは納得がいきません。(笑)そりゃ、一応彼女のお父さんですからね。
ルーシーも彼女なりに、友達から「普通のお父さんじゃない」というような事を言われて、お父さんを投げ出したりすることもあるけど、でも違う家庭の子供になってしまうという時、やっぱりサムのことが忘れられないのか、夜パジャマで靴も履かず、枕を持ってサムの所に行くのです。
絵本を読んでもらったりして、またお家に戻ります。
それが凄く可愛くて。やっぱり、この親子を引き離しちゃ駄目だと思いました。
サムもサムなりに一生懸命です。自分の娘の事をとっても愛してルーシー、ルーシーと言います。
画面に出てきたルーシーを見てはルーシーにしがみつくように壁にへばりついているサムを見て、
そこまでしてこの親子を引き裂きたいのかなぁ・・・と思いましたね。
また、曲の歌詞を見て思った事は、ルーシーと名づけた理由がよくわかる歌詞で、なっとくなっとくって感じでした。ほんとダイヤモンドのような女の子ですね。(笑)
あったかい映画です。是非、観て下さい。

お勧め映画:恋に落ちたシェークスピア

2005-05-11 14:20:23 | About movies
この映画、良かったです。私は「ロミオとジュリエット」って正直、よくわからないんですよね。(笑)だから観ても面白いとは感じないだろうと思ってたんですよ。
前はあんまり恋愛映画って観ない方だったから。
「ロミオとジュリエット」と言えば、レオナルド・ディカプリオ主演映画もありましたよね。
これも観てないです。(笑)泣けるのか、泣けないのかは知りませんが。
でも、悲劇だから泣けるのかな・・・。私、「タイタニック」の話は知ってたから知ってるのに観てもなぁ・・・と思って一応友達に無理矢理観るように言われて観たら・・・・泣けなかった。
3回ほど観ても泣けなかった・・・・。ただ・・・長い。
でも知らなかった事がひとつ。舞台に女性が出てはいけない時代だったんですね!!
この映画はグウィネス・パルトロウが主演女優賞を獲得していますね。
確かに魅力的な女性です。「ロミオとジュリエット」の舞台を演じるのですが、この映画の中身が本当に「ロミオとジュリエット」という感じでした。
若きシェークスピアは高貴で裕福な家庭のお嬢様、ヴァイオラに夜会で出会い、一目で恋に落ちる。
ヴァイオラはお芝居が大好きで男装までして、シェイクスピアのお芝居のオーディションに「トマス」という名前で参加して合格した女性でもあった。
しかし、ヴァイオラには女王陛下も認めた婚約者がいた。
トマスから親が決めた結婚の為に会う事は出来ないという手紙をもらったシェークスピアが納得行かずに会いに行く。そこで、トマスは夜会で一目見て恋に落ちた女性、ヴァイオラの仮の姿であったことが判明した。その後、お忍びで会う様になる。
結局、2人は恋に落ちたわけで、自然と「ロミオとジュリエット」の作品が描かれるようになる。
だが、ある日、トマスが女性である事がバレてしまった。
女性が舞台に立つことは許されていないため、劇場の閉鎖を言い渡されることになる。
ライバルであるカーテン座の協力もあって、初公演を務めるが、ヴァイオラは結婚式を挙げていた。
式の後、劇場に駆けつけた彼女は突然声変わりをしてしまい、出演できなくなった少年の代役としてジュリエットを演じる事に。
勿論、ロミオはシェークスピア。(笑)やっぱり、そうですよね。(笑)
女性が舞台に立つことは許されていない時代だったが、舞台は大成功に終わる。
お芝居好きのエリザベス女王の許しを得て、劇場閉鎖は免れたが、ヴァイオラの結婚は無効にならず、2人は別れざるを得なかった。
結婚してアメリカに赴いたヴァイオラを想い、新しい作品に筆をとる。
やっぱり思うのは、昔は日本にしても外国にしても親や権力ある人が決めた政略結婚、無理矢理な結婚というものが普通にあったのですね。
それ故、女性も男性も苦しい想いをした時代だったんだと思います。
恋愛結婚など簡単に認めてもらえない、そんな時代だったんですね。

お勧め映画:レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード(ジョニー・デップ出演映画作品)

2005-05-10 11:40:49 | About movies
これは、メキシコを舞台とした話です。
たった1人で2つの町を片付けた、伝説の男、エル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)の話です。私はジョニー・デップが好きなので、この映画を借りる事に決めたんですけど、アントニオ・バンデラス、めちゃめちゃかっこいい
その伝説の男の噂を聞いたのがCIA捜査官であるサンズ(ジョニー・デップ)である。
彼はこの国で起ころうとしているクーデター計画を食い止めるために、マリアッチに将軍を暗殺するように依頼する。
この将軍マルケスはかつて自分の恋人・カロリーナを殺され、マリアッチにとっては敵だった。
将軍を裏で操る麻薬王はこのクーデターによって政府を我が物にしようと企む。
この映画で一番むかついたのは麻薬王にサンズの企みがわかったこと。
彼を消さない限り、政府を自分のものに出来ない・・・とわかった彼は、死ぬより惨い危害を与える。そのシーンを見た時、「このおっさん!ジョニー・デップに何してくれてんねん!(怒)」と怒り奮闘。(笑)
麻薬王の娘?だったかなぁ・・・。
目を奪われて何も見えないサンズはその女性に殺されそうになるが、逆に始末する。
何故か、やった~!と思ってしまった私・・・・。
とにかく、アントニオ・バンデラスがかっこよすぎたたために、ジョニー・デップも負けずと頑張ってはいたように思うが、私としてはまぁ・・・この役柄で良かったかも、と思いました。
レストランで出された料理がまずいとコックを始末する・・・というのはちょっとやりすぎよ。って思いましたけど。(笑)
熱い男の闘いが繰り広げられるメキシコならではの映画ではないかなぁ・・・・。

お勧め映画:トロイ

2005-05-10 00:01:54 | About movies
今回はトロイについてお話します。
言わせていただきましょう。怒る方もいらっしゃるかもしれませんが。
「ブラピは歴史映画には向いていない!!!」
私には物足りなかった。正直、ブラッド・ピットは好きではありません。
が、私はオーランドが出ているので、観ようと思ったんです。
映画館では観る時間なかったんで、DVDで・・・と思っていました。
オーランドと言えば、大作続きですよね。最近。てんてこまいです。
世の女性にも大人気です。(笑)
「ロード・オブ・ザ・リング」では美しいエルフを演じ、その弓を射る彼の姿にくらっとなった方もいるでしょう。(私の友達のお母様がそうです。笑)
また、「パイレーツ・オブ・カリビアン」では鍛冶屋を演じておりましたが、愛する女性を救出するために命を懸ける!という彼の志もまたくらっとなるところ・・・・。
まぁ、この映画はシリアスな内容では・・・・なかったけど。(笑)
コメディが入ってましたが・・・。
フォローが効いているようで効いていないのが良かったですね。(笑)
でも、今回の映画は・・・・。ただ、女に目がくれた弱虫王子・・・という感じです。
はじめは「うわぁ・・・・・。オーランドがこういう役か・・・。今までだと珍しい・・・。」って感じだったんですが、最後の最後では何故か非常に強かった・・・・。なぜ?(笑)
そして、結局弓なのね。(笑)とも感じました。
オーランドの事は良いとして・・・・、ブラッド・ピット・・・。
彼は・・・・セクシーではあるが・・・・、本当に歴史系映画には向いていない・・・・。
やっぱり、現代系の映画ですね。サスペンスとか・・・、あと今では「オーシャンズ11、12」ですか?あれ、観た事ないんですよね。
まぁ、確かに私の好きな、マッド・デイモンやジョージ・クルーニーは出ていたけど・・・。
ジュリア・ロバーツとブラッド・ピットは好みではないので・・・・。
でも、トロイでひとつ、納得し、感激した事があります。
従兄弟を殺され、復讐のため、1対1での決闘を挑むシーン。
あれは・・・ショックだった・・・・。女性達がかわいそうでならなかった。
結局ブラッド・ピットが圧勝!って感じだったけど、どちらの気持ちもわからないでもないから余計に見ていられなかった。駄目だ、このままでは負ける!とヒヤヒヤし、最後にはだー!っと泣きました。「死んだ~~~~~!!!!わかるけど何も殺さなくても~~~~!!!!」って感じで。
また、最後にトロイの木馬が出てきましたよね。
トロイの木馬・・・・聞いたことがあるが・・・・、まさかトロイ戦争と関係あるのか?とその時、初めて知ったんです。
このシーンはまじまじと観ました。そして納得。
なるほど。こんな風に馬に入って侵略を考えたのか。
でも、ここで謎。「なぜ、大きな木馬の中を怪しまないのか・・・・??」
中に人がいそうなほど大きいのに・・・・。
まぁ、最後の最後でなぜトロイの木馬というのかは納得できたのでよかった?かも。
でも、DVD買うまでもいかなかった・・・。これがショック。

お勧め映画:アルマゲドン

2005-05-09 13:38:39 | About movies
「ディープインパクト」の続きって聞いたんですよね。この映画。
ブルース・ウィルス、かっこいい!!!本当にハンディを持っている俳優さんとは思えない・・・。それにしても、最近ブルース・ウィルスを見てない気がするが気のせいでしょうか。
このアルマゲドン、凄く良いです!
巨大な小惑星の接近により、地球滅亡の危機にさらされ、宇宙へ旅立つ男達の熱い闘いとロマンを描いた決死の作品である。
そして、対策方法としては、小惑星の表面に穴を開けて爆破させること。
そうすれば軌道を変えられるかもしれないという提案の元、石油発掘のプロであるブルース・ウィルス演じるハリーが抜擢されたわけである。
宇宙へ旅立つメンバーの中に、ハリーの娘であるグレース(リヴ・タイラー)の婚約者、AJ(ベン・アフレック)も入っていた。
作業は難関を向かえたが、無事成功する。
だが、誰かが手動で核を爆発させなければならないということがわかる。
くじに当たったのが、グレースの恋人AJだった。
だが、ハリーは彼を無理矢理シャトルに乗せ、自分が犠牲となる道を選ぶ。
「お前は自慢の娘婿だ。」という彼の言葉と、シャトルで泣きながら叫ぶAJの姿が本当に涙の連続でした。
発掘現場に戻り、核のボタンを押して爆破。
自らの命を地球救出に捧げた瞬間だった。
ハリーの犠牲によって地球は救われたんだが、本当に最後は涙が止まらなかったのを覚えている。
「ディープインパクト」も地球を救うというのがテーマだった。
あの映画もまた強烈だった。いずれまたこの映画を紹介すると思います。