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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

スターウォーズ関連4

2005-09-01 17:16:11 | About movies
メイス・ウィンドウ

偉大なヨーダと同じくらい尊敬されているジェダイ、メイス・ウィンドゥは、ジェダイ評議会の議員だった。彼の知恵と経験はひじょうに有名で、彼のことばには重みがあった。

共和国の末期、ウィンドゥはだいたい惑星コルサントにあるジェダイ・テンプルにいた。彼は定期的にヨーダやほかの十人のジェダイの騎士たちと話し合い、フォースの性質そのものとジェダイの騎士に起こる事柄について深く考えていた。ウィンドゥはジェダイの哲学と歴史に精通しており、「選ばれた者」がフォースのバランスを取り戻すだろうという古い予言を知っていた。一風変わったジェダイ・マスター、ジンがその予言を成就させようとジェダイの志願者をつれて評議会に来たとき、ウィンドゥはためらった。だが難色を示しながらも、彼はその子ども、アナキン・スカイウォーカーがジェダイとして可能性があるかどうかを試験することに同意した。

アナキンは史上最高のミディ=クロリアン値を出し、確かにひじょうに大きな潜在能力を示したが、評議会とウィンドゥは彼に訓練をほどこさない事に決めた。ジェダイとしての生活を始めるにはアナキンが年を取りすぎていたからである。だがクワイ=ガンの死後、評議会はもとの決定を取り下げ、オビ=ワン・ケノービにアナキン・スカイウォーカーを訓練する許可をあたえた。生まれついての外交官であるウィンドゥは、ことばの力は行動に勝ると信じていた。だが銀河系宇宙が共和国から離脱した者たちの強力な運動によってだんだん弱体化していった時、彼は自分が最もつよく信じていたものの一部に疑問を感じだした。

分離主義者のリーダーであり元ジェダイの騎士であるドゥークー伯爵が、銀河系宇宙内で激しくなってきている暴力沙汰の背後にいるなどというのはあり得ない事だとウィンドゥは思った。彼はそのような好戦的な人物ではない、とメイスは考えた。

ジェダイであるオビ=ワン・ケノービからの報告で、分離主義者たちが戦争の準備ができていることが明らかになった時、ウィンドゥは話し合いの時は過ぎたのだと気づいた。彼は議長に、ジェダイは平和を保つためのものであって兵士ではない事を思い出させたが、クローン戦争が始まるとジェダイの騎士たちはクローン・トルーパーの諸部隊を率いて戦いにおもむいた。

このような逆転はマスター・ウィンドゥを困惑させた。こうした事は突然やってきた上に、いつもは先見の明があるジェダイたちは準備ができていなかったからだ。何かが未来に影を落とし、騎士団とフォースのつながりは弱まっていた。シス卿が銀河系宇宙のどこかにいることは確かだったが、この悪者は本当にフォースの不均衡をもたらせるのだろうか?

ジオノーシスの最初の戦いで、ウィンドゥはジェダイの機動部隊とともにクローン・トルーパーの軍隊より早く到着し、ドゥークー伯爵に捕らわれたジェダイたちを助けようとした。それに続く戦いで、ウィンドゥはドゥークーに雇われた賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェットと対戦した。フェットは他のジェダイに対しては気を吐いたが、ウィンドゥの相手ではなかった。このジェダイ・マスターはジャンゴの銃撃を何度もかわし、ライトセーバーですばやく賞金稼ぎの首をはねた。ジオノーシスでクローン戦争が勃発すると、ウィンドゥはクローン・トルーパーの突撃用特別部隊を率いて戦いにおもむき、しかもその最初の戦いから無傷で生還した数少ないジェダイの一人となった。

「メイス・ウィンドゥ」の名前は、『スター・ウォーズ』の最初の誕生、すなわちジョージ・ルーカスが1973年に書いた13ページの覚え書きにまで遡ることができる。

これと似た、「メイス・トワーニ」という名前がテレビ放送用に作られたイウォークの映画の中で登場する。初期のウィンドゥのアートワークに関する、コンセプト・アーティスト、イアン・マッケイグのコメント。「この最初のデザインはILMの模型製作者スティーブ・アピリンの顔をモデルにしている。サミュエル・L・ジャクソンはまだキャスティングされていなかったのさ。」

出身:ハルーン・カル
種族:人間
性別:男性
身長:188cm
武器:ライトセーバー
所属:ジェダイ
   ジェダイ評議会

私、わりとこの人も好きです。スキンヘッドが素敵です。(笑)
スターウォーズのキャラクターの中では誠実な感じの人?(笑)
メイス・ウィンドウとヨーダが好きな私でした。(笑)

スターウォーズ関連3

2005-08-30 19:55:00 | About movies
ダース・シディアス

謎のシス卿、ダース・シディアスは秘密のカーテンの陰に潜みながら、共和国を滅亡させた動乱を陰で操った。シスが絶滅して千年の月日が流れたが、今だ2人が生き残っていた。マスター・シディアスと悪魔のような弟子、ダース・モールだ。共和国の力が弱まると、シスは復活した。だが、シディアスはまだ闇に身を潜めていた。

シディアスは、臆病なニモーディアンの代わりに、元老院の増税に対する抗議として、公然と平和の星ナブーの航路を封鎖し、侵略した。シディアスがニモーディアンと直接会うことは決してなく、代わりにホログラム通信機を使って連絡をとっていた。長距離通信の上、暗いローブ姿がぼんやりと映し出されるだけなので、共犯のニモーディアンたちはシディアスの正体と居場所を掴むことはできなかった。

シディアスはニモーディアンに命じ、和解交渉に差し向けられたジェダイの大使を殺そうとしたが、それが失敗に終わると、ダース・モールを送り込んだ。侵略中、シディアスはニモーディアンと元老院を巧みに操っていた。一方で普段は戦いを好まないニモーディアンに戦闘をそそのかし、一方では元老院の議事手続きを遅らせ、共和国の干渉を阻んだのだ。

だが、結局ナブーの若い女王アミダラは自分の星に戻り、抵抗を始めた。ナブー勢は通商連合軍のドロイド軍を打破し、ダース・モールはジェダイ騎士のオビ=ワン・ケノービの手にかかって死んだ。

表面上、シスの計画は失敗に終わったかのように見えた。だがこの侵略は、長期に渡り共和国に影響を与え続けることになる。結果として起こった政治の激変の中、バローラム最高議長が投票により現職から追放され、野心的なパルパティーン元老院議員が後を引き継いだ。優秀な弟子を失ったものの、シディアス自身の生死と真の姿については、ジェダイの誰の知るところでもなかった。

出身:不明
種族:不明
性別:男性
身長:178cm
武器:ダース・モール
所属:シス

この人・・・凄く怪しいですよね~~・・・。
ダークサイドで最も気になる人物でもあります。
種族不明って・・・。
とにかく、彼もまた力のある人物じゃないかなぁ・・・と私は思います。
ダース・モール死んじゃったし・・・使うところがなかったようで可哀想・・・とも思いつつ、この人、一応悪役だったことを忘れてました。(笑)
しっかりと悪役として頑張ってくれ~。(笑)


スターウォーズ関連2

2005-08-30 19:51:26 | About movies
ダース・モール
ダース・モールは、シスがジェダイ騎士団に勝利するために、ダークサイドの悪意に満ちたエネルギーで作り上げられた兵器といえる。純然たる悪の化身であるモールは、主人ダース・シディアスへの至上の献身がその人格の全てとなっている。目的は一つ――大量に殺戮されたシス兵士の敵を討つこと。

共和国は当初、モールを謎の刺客としか思っていなかった。クワイ=ガン・ジンが、タトゥイーンからコルサントに逃亡するアミダラ女王を警護している時、上空からシス・スピーダーで旋回してきたダース・モールが、スピーダーから飛び降り、クワイ=ガンに突進していった。モールの攻撃は執拗だった。熟練のジェダイ・マスターにライトセーバーを振り下ろし、幾度も敵を後退させたのだ。しかし、女王のロイヤル・スターシップが機を見て介入し、クワイ=ガンを助けた。

この襲撃はクワイ=ガンにとって、全くの青天の霹靂だった。銀河から姿を消して千年にもなるシスは、既に根絶したものとだれもが思っていた。だが、今はっきりとその存在の証拠が示された。ジェダイの戦略を叩き込まれた悪の刺客が、確かにライトセーバーを振りかざしたのだ。

ダース・シディアスは女王を捕らえるためにモールを送り込み、モールは謎めいてはいるが確かな方法で手柄を立てた。光り輝くシス・インフィルトレーターに乗って、女王を探して銀河を回り、気づいたことを主人に報告していたのだ。アミダラがナブーに戻ってきた時、モールはジェダイと更なる一戦を交えようと待ち伏せていた。

自分の確かな能力と主人への献身を誇示するため、モールは2人のジェダイに猛然と突進していった。シード宮殿の心臓部で、両刃のライトセイバーを操るモールは、オビ=ワン・ケノービとクワイ=ガン・ジンに突き入る隙を与えなかった。2人のジェダイが二手に分かれた時、モールは正確な一撃でクワイ=ガンを殺した。かっとなったケノービはモールに襲いかかり、連打を浴びせた。だが、モールはオビ=ワンの感情がダークに傾いたところをついてそれを偏光させた。次にモールはフォースの攻撃で、オビ=ワンを暗い溶解ピットに突き落とした。ケノービは僅かな突出部に必死でしがみつき、フォースのライト・サイドを結集し心を静めた。そして、モールの不意をついてセーバーでモールを真っぷたつに斬った。

当惑するモールの刺青だらけの顔に苦痛の表情が走り、死が彼を襲った。その体は真っぷたつとなって溶解ピットに落ち、忘却の彼方へと転がっていった。
シディアスはすぐに新たな弟子を獲得した。

出身:イリドニア
種族:ザブラク
性別:男性
身長:175cm
武器:シス・ライトセイバー
ビークル:シス・インフィルトレーター
     シス・スピーダー
所属:シス

スターウォーズ関連1

2005-08-30 19:35:41 | About movies
アナキン・スカイウォーカー

予言の子、アナキン・スカイウォーカーは、あるいはフォースの意志によって生を授かったのかもしれない。アナキンは明と暗が銀河を二分する時代を動かし、その歴史に消し去ることのできない痕跡を残した。

タトウィーンの奴隷だったアナキンと母親のシミは、主人のガーデュラ・ザ・ハットに売られ、あくどいトイダリアンのジャンク屋、ワトーのものとなった。ワトーの下で働きながら、アナキンは有益な機械工学の技術を学び、修理できないものはないという評判を得ていた。9歳という若さで工学に目覚めたアナキンは、母親に楽させるため、部品を寄せ集めて働くプロコトル・ドロイド、C-3PO を作った。

アナキンは優しく献身的な子供だった。貪欲や悪意とは無縁だったが、だからといって従順というわけでもない。アナキンはアドレナリンが増幅すると、負けず嫌いで攻撃的な一面を顕にする。向こう見ずなスポーツ、ポッドレースに出場したのがその証拠といえよう。

アナキン・スカイウォーカーは、ポッドレースの並外れたスピードを制御できる唯一の人間といわれている。小さな体で狭いコックピットにも納まるし、人間離れした反射神経のおかげで、運動能力に長けるとされるエイリアンのライバル達にもひけをとることがない。実は、その反射神経はフォースによる直感の賜物なのだ。次に起こる事を予測できるため、無意識のうちに反応することができるのだ。

フォースを敏感に感じる能力とレースの腕のおかげで、アナキンはジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとナブーの若き王族、アミダラ女王に目に留まった。2人は通商連合軍によるナブーの航路封鎖を逃れ、必死でコルサントを目指していた。だがその途中で船が壊れたため、修理に部品が必要となった。アナキンは、その部品を勝ち取るために巧妙に仕組まれた賭けに巻き込まれる。ブーンタ・イヴ・クラシック・ポッドレースの結果が、その賭けの勝敗を分けるのだ。

アナキンはレースの才能を発揮して、ずる賢いダグのポッドレーサー、セブルバと競り合う。結局アナキンはその抜け目ないエイリアンに勝利し、レースと共に、必要だった船の部品をものにした。のみならず、アナキンは自由をも手にした。さらにアミダラ女王の関心と賞賛までも勝ち取ったのだ。当時、侍女の姿に身をやつしたアミダラは14歳、アナキンは9歳だった。だが後にアナキンは、2人の年の差を顧みずにアミダラに夢中になり、結婚すると明言する。

不幸にも、アナキンは母親の自由を得ることはできなかった。クワイ=ガンは少年の内に秘められた並ならぬフォースの力を嗅ぎ取った。その血流には記録的な値のミディ=クロリアンが備わっていたのだ。アナキンはジェダイの修行のため、クワイ=ガンとともに旅立つことになり、母に別れを告げる。タトゥーインの外には、新しい人生の冒険が待っている。だがアナキンの心は、優しく穏やかなシミの元を離れなかった。

クワイ=ガン・ジンはアナキンを、古の予言で伝えられる、フォースにバランスをもたらす選ばれし者だと信じていた。だがジェダイ評議会は、この子の未来が曇っていること、修行を始めるには年が行き過ぎていることから、修行させることをためらった。

しかし、ナブー解放の際、アナキンはスターファイターを操縦し、勇敢にも通商連合ドロイド司令船の中心部に潜入した。これにより評議会は初めの決定を撤回し、オビ=ワン・ケノービにアナキンをパダワンとして指導する事を許可した。

それから10年間、オビ=ワンとアナキンは強い絆を築いていく。オビ=ワンの手厚い指導の下、アナキンは自信に満ちた強情な20歳の青年に成長する。衝動的で冒険心に溢れる青年だった。その無鉄砲さにオビ=ワンの辛抱は幾度となく限界に達しそうになったものの、2人は堅い友情で結ばれていた。アナキンは、自分には存在しない父の面影をオビ=ワンに認め、様々な意味で頼りにしていた。

やがてアナキンとオビ=ワンは、パドメ・アミダラを護衛する任を受ける。パドメは当時ナブーの元老院議員となっていたが、共和国を脅かす分離主義派が関係すると思われる、暗殺計画の標的になっていたのだ。10年ぶりに、アナキンとパドメは再会した。最後に会って以来、アナキンは一日たりともパドメを忘れたことがなかったが、パドメの方はよそよそしく、目下の重要案件に心を奪われていた。

アナキンに試練の時がきた。幼少の頃からジェダイのやり方を教え込まれていたら、もっと感情をきつく抑えていただろう。だが、その心はパドメと母親への想いで占められてしまった。アナキンはジェダイ騎士団に不可欠な、超然と構える術を会得してはいなかったのだ。

オビ=ワンが暗殺計画を捜査する間、アミダラ議員はさらなる攻撃を避けるため、ナブーに退くことになる。アミダラの護衛を任されたアナキンは、もはや感情の抑えが利かなくなった。ナブーの人里離れた美しい湖畔に身を隠し、2人で静かな時を過ごしながら、パドメとアナキンは親密さを増し、互いへの想いを深めていった。

感情は高まっても、パドメは現実を忘れなかった。アナキンはジェダイ騎士団に対して、パドメは共和国に対して、それぞれ重大な責任がある。自分達の我を通す余地などない。

ある夜、母の悪夢がアナキンを襲った。オビ=ワン・ケノービに厳しく禁じられていたにも拘わらず、アナキンはナブーを出て、シミ・ウォーカーを探しにタトウィーンに戻った。パドメもアナキンについてモス・エスパにやってきた。そこでアナキンは、クリーグ・ラーズという水分農場主が母を奴隷から解放したことを知った。ラーズの農場を訪れたアナキンは、恐ろしい事実を知る。シミはサンド・ピープルに襲われ、1カ月間行方知れずになっていたのだ。捜索のため砂漠に出たアナキンは、タスケンの野営地で母をみつける。見張りの立つ小屋に忍び込み、衰弱した母を拘束から解くが、間もなく母は息絶えてしまう。アナキンはその体を静かに抱いていた。だが今回も、抑えることのできない激情に駆られていく。暗黒の怒りに囚われ、その言いなりになったアナキンは、ライトセーバーを振りかざしてテントから飛び出していった。

アナキンは野営地にいる者を1人残らず虐殺した。男も、女も、子供も、皆その手で殺した。だがそれでも怒りは収まらず、タスケン全員に激しい憎しみを持っていた。

アナキンは、母の亡き骸と共にラーズの農場に帰ってきた。そして、パドメにだけは自分の行為を告白した。自分のしたことと母を助けられなかったことを恥じ、挫折感にむせび泣いた。そんなアナキンをパドメは必死に慰めた。

ラーズの農場で、粛々と葬儀が行われた。アナキンはシミに別れを告げ、もうしくじらないと約束した。アナキンは感じていた。いつか自分は強くなり、愛する者を必ず救えるようになると。人を死なせたりはしないと。

次にアナキンとパドメは、オビ=ワンの調査報告をもとにジオノーシスに向かった。分離主義者に捕らえられたケノービを救出するために。ジオノーシスのドロイド製造工場に忍び込んだアナキンは、危険な組み立てラインに巻き込まれるが、辛くも逃れる。だが、アナキンとパドメは最後には捕まってしまい、処刑闘技場でケノービと合流する。逃れられない死を目前にして、パドメは抑えていた感情を解き放ち、アナキンへの愛を告げる。アナキンは待ち受ける運命を忘れ、その気持ちに応えた。

ジオノーシスの死刑執行人は獰猛な野獣を放ったが、アナキンとパドメはなんとか逃げ続けた。そこにジェダイの援兵が到着し、見世物は中断。そして、歴史に残るクローン大戦の口火が切られることになる。

オビ=ワンとアナキンは分離主義者の黒幕、ドゥークー伯爵が逃げ延び、共和国に対する新たな謀反を扇動するのを阻もうとしていた。薄暗い格納庫で、2人はドゥークーと対戦する。だが2人で戦うというオビ=ワンを振り切り、強情なアナキンは敵に1人で向かっていった。ドゥークーはダークサイドの強力な電撃を炸裂させ、アナキンを戦闘困難にした。オビ=ワンは1人で戦わざるを得ない。経験あるジェダイ・マスターの方が、あきらかにオビ=ワンよりも戦闘に長けていた。手負いのケノービにドゥークはとどめを刺そうとするが、アナキンが飛び込んで邪魔をする。ドゥークーとスカイウォーカーは死闘を繰り広げるが、選ばれし者でさえ、ドゥークーには全く力が及ばなかった。ジェダイの反逆者の刃を辛くもかわした時、アナキンは腕を切断されてしまう。倒れるアナキン。しかしそこにジェダイ・マスターのヨーダが現れ、アナキンは救われる。そしてヨーダとドゥークーの戦いが始まった。

アナキンは間もなく回復し、切断された腕は機械の義手に代えられた。アナキンはアミダラ議員と共にナブーに戻り、人気のない湖のほとりの隠れ家で、ナブーの聖人の手による2人の結婚式が密かに執り行われた。C-3PO と R2-D2 のみが立ち会う式だ。アナキンにとって、新しい人生の始まりとなるはずだった。しかし実際には、アナキンは破滅へのさらなる1歩を踏み出していた。

共和国から帝国への移行時期、銀河が混乱に包まれる最中、アナキンはフォースのダーク・サイドに堕ちた。悪の餌食となったアナキンは、自分の過去と人間性を捨てる。そして、邪悪なパルパティーン皇帝の弟子である、シスの暗黒卿、ダース・ベイダーとなったのだ。

以前の師、オビ=ワン・ケノービの手で重傷を負わされたダース・ベイダーは、サイボーグ化により器官を強化補填し、生命を維持する必要があった。純粋で無垢な自我は永遠に失われたかのように思われた。ジェダイ騎士団抹殺の主要工作員となったダース・ベイダーにより、銀河は暗黒に覆われてしまった。

だが、オビ=ワンはその後も生き残り、アナキンの息子、ルーク・スカイウォーカーにジェダイへの道を開く修行を始めさせた。スカイウォーカーの息子は父を悪の手から奪い返そうとする。そして最終的にルークは、黒い装甲服の奥に潜んでいたアナキンの心を動かすことに成功する。アナキンは師、パルパティーン皇帝に立ち向かい、死に追いやる。しかしその時、自分も致命傷を負ってしまう。

エンドアの戦いの最中、第二デススター内で横たわり、死を待つアナキン・スカイウォーカーは、息子に生命維持装置のヘルメットを外すよう言った。ずっと昔に失った息子をその目で直に確かめるために。息子の命を救い、魂を暗黒面から取り戻したアナキンは、死んだ。そしてフォースとひとつになった。エンドアでの祝いの宴の間、精霊となったアナキンは、我が子である双子のルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナをじっと見守っていた。

出身:タトゥイーン
種族:人間
性別:男性
身長:135cm(子供)185cm(大人)
武器:ライトセーバー
ビークル:ラドン・アルザー社製 620C ポッドレーサー
     N-1 スターファイター
     ホットロッド・スピーダー
     特別改造 ジェダイ・スターファイター
     ジェダイ・スターファイター
所属:ジェダイ
   ブーンタ・イヴ・クラシック

私はエピソードⅠ子供・アナキンが好きです。(笑)
彼、とっても可愛い!!でも、Ⅱはあんまり好きじゃない。
どんどん、ダークサイド系になっていくのがわかってきてどうも好きになれない。
でも、この人がいないとスターウォーズが成り立たないんですよね。
どういう運命を背負って、どうしてこのようになったのかということなんです。
Ⅳ、Ⅴ、Ⅵが先に作られた映画とはいえ、この人の存在があってのスターウォーズでもあると思うんですよね。
ただし、私の好きなキャラクターは彼じゃないので・・・・。(汗)

気になる映画

2005-08-18 17:58:03 | About movies
あ~気になる~!続きが気になる~~~!!

クローン戦争の3年後、ジェダイの騎士団はいまだクローン兵を率いて銀河を奔走していた。分離主義者との戦闘が続いていたのである。そして邪悪なシスが1000年にもわたって企ててきた銀河系征服の陰謀が明らかになった時、共和国軍は崩壊し悪の皇帝が出現してしまう。ジェダイの英雄アナキン・スカイウォーカーはフォースのダーク・サイドに魅了され、皇帝に服従を誓う―ダース・ベイダーとして-。ジェダイは滅ぼされ、オビ=ワン・ケノービとジェダイ・マスターのヨーダは潜伏を余儀なくされる。ここに至り、銀河でたった一つの望みは、アナキンが密かに残した子孫である双子の兄妹のみとなってしまう。この兄妹がルーク・スカイウォーカーとプリンセス・レイア・オーガナとして育っていくこととなるのである。

キャスト
オビ=ワン・ケノービ:ユアン・マクレガー
パドメ:ナタリー・ポートマン
アナキン・スカイウォーカー:ヘイデン・クリステンセン
ドゥークー伯爵:クリストファー・リー
メイス・ウィンドゥ:サミュエル・L.ジャクソン
ヨーダ:フランク・オズ
パルパティーン最高議長:イアン・マクダーミド
ベイル・オーガナ元老員議員:ジミー・スミッツ
C-3PO(シー・スリーピオ):アンソニー・ダニエルズ
R2-D2(アートゥー・ディートゥー):ケニー・ベイカー
チューバッカ:ピーター・メイヒュー
ジャー・ジャー・ビンクス:アーメド・ベスト
マス・アメダ:デイヴィッド・ボウアーズ
ルーウィー・ナベリー:グレイム・ブランデル
キ=アディ=ムンディ & ヌート・ガンレイ:サイラス・カーソン
キー・チャン
オーウェン・ラーズ :ジョエル・エドガートン
エレ:チャンタル・フリーア
ナブー女王
ソーラ・ナベリー:クラウディア・カーヴァン
ギディーン・ダヌー:クリストファー・カービー
キャプテン・タイフォ Ban:ジェイ・ラガイア
バーナ・ブリーム :ベイ・リン
プージャ・ナベリー :Haley Mooy
ハリィ・ムーイ
ジョバル・ナベリー
モン・モスマ
ニー・アラヴァー元老員議員
リーナ・オーウェン
ファング・ザー:ウォーレン・オーウェンズ
ベルー・ホワイトサン:ボニー・マリー・ピース
オーン・フリー・ター:マット・ロワン
ティオン・メドン:ブルース・スペンス
コーディ中佐 :テムエラ・モリソン
ボディー・テイラー
リョー・ナベリー:キーラ・ウィンゲイト
シャーク・ティ:オリー・ショーシャン
ルミナーラ・アンドゥリィ
バリス・オフィー:ナリーニ・クリシャン
プロ・クーン Matt Sloan
マット・スローン
サシー・ティン:ケンジ・オーテス
バルター・スワン:ミミ・ダラフェット
アジェン・コーラー:タクス・アキンドイエーニ
スタッシュ・アリー:リリー・ニャムワーサ
アイラ・セキュラ:エイミー・アレン
ベネ :ムーシー・マッカラム
ルーン・ハーコ:サンディ・トンプソン
スライ・ムーア :サンディ・フィンレイ
ポ・ヌード:ポール・ニコルソン
アスク・アーク:ポール・スペンス
パッセル・アージェンテ:マーティ・ウェスリル

あとはこの映画だけなのに!
気になる~~~!!!Ⅱまで観ておきながらまだⅢを観ていない私・・・。
ボックス出てますよね。欲しいなぁ・・・・。
Ⅳ、Ⅴ、Ⅵのセットだったような気がする。
私の兄は観たらしく面白かった~と言ってました。
彼は毎週特集で放送されていたスターウォーズシリーズを全て観たらしいです。
かなり疲れたと言ってましたが、Ⅲを観るため頑張ったのだとか・・・・。(笑)
兄よ、ご苦労さん。m(_ _)m


お勧め映画:宇宙戦争

2005-08-17 20:46:45 | About movies
スピルバーグのスリルある新大作!!

異変は、アメリカ東部の町に起こった。
立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。地中深くから巨大な三本足の“物体”が姿を現し、人間を手当たり次第に抹殺し始めたのだ。
一部始終を目撃した港湾労働者のレイは、別れた妻から預かった息子と娘、ロビーとレイチェルを連れて町を脱出。安全な場所を探して車を走らせるが、“物体”は世界各地に同時多発的に出現していたのだった。
人類が初めて体験する宇宙からの侵略。最期の時を前に、人々はただ怯えることしかできない――。

希代のヒットメイカー・スピルバーグの本領は、感動やヒューマニズムではなく、パニックやショッカーの分野でこそ発揮されてきた。
『激突!』のタンクローリー、『ジョーズ』の巨大鮫、『ジュラシック・パーク』の恐竜、『プライベート・ライアン』の戦車。
スクリーンに得体の知れぬ恐怖が現出するとき、彼の鬼才は沸点に達し、観客を“未知との遭遇”に誘う。
その巨匠が「リアルで恐い、本物のSF映画を作るときが来た」として取り組んだパニック・スペクタクル。
俳優の演技も、進化したCGも、本気印のジョン・ウィリアムズの音楽もすごいが、普段の生活が異星人の襲来にさらされる冒頭部の演出が圧巻で、映画が達した前人未踏の領域に感動すら覚える。
テーマとなる家族愛が、ヒロイックな美意識ではなく人間の生存本能として描かれている点も、従来の劇映画の常識を超えている。

監督
スティーヴン・スピルバーグ

出演
トム・クルーズ
ダコタ・ファニング
ティム・ロビンス
ミランダ・オットー
ダニエル・フランゼーゼ

正直私には理解に苦しんだ・・・。
スピルバーグの大作だと聞いてどんなもんかなぁと気にはなっていましたが、なぁんかなぁ・・・・。
E.Tとかの方が私は好きでした。
この宇宙戦争には多くのエイリアン的存在の敵が出てきます。
長い間に及ぶ地球への侵略を描いた物語なんですが、地球を侵略しようとしておきながら自分達が絶滅してしまったという・・・・。
一体、何を伝えたかったのか、それが終わってから考えると全然理解出来なかった・・・。私には難しかったのかもしれない。
トム・クルーズ演じるレイは年頃の息子と幼い娘を連れて自分に迫ってくる危機を避けながらも何とかして妻の居るボストンへと逃げ辿り着く。
息子・ロビーは最後の最後、地球が一体どうなってしまうのか、それをちゃんと自分の目で見たい!と父親・レイに告げる。
父親としてはやっぱり自分の子供なわけで、彼らを安全な場所に生きて連れて行きたいと思う。
しかし、ロビーは危険な場所に行ってしまった。
その時、私はロビーは死んだものだと思ってしまったわけである。

レイと娘のレイチェルがボストンに着いた時、何故かロビーが先に到着して感動のハグ??私の頭は余計に混乱した。(笑)
あれ?あの時、死んだんじゃなかったの?って。(笑)
まぁ、生きてたわけだし問題はないんだけど、最後の最後ってこれまでのストーリーを振り返ることが出来るじゃないですか。
私はいつもこれまでのストーリーを振り返って、この映画はこうだったなぁ~と感じひたったりする。
でも、この映画は「・・・・稲妻に乗って来たエイリアンみたいな奴が勝手に地球で暴れ散らしたあげく自滅?レイ達は特に何かしたわけでもなく、取り合えず彼らから逃げて逃げて生き延びた。それだけは理解できたが、一体どう感じていいのかわからん・・・。」と思ったわけである。
とにかく、お子ちゃまな私にはもっと易しい内容でないとついていけないようである。




気になる映画:星になった少年

2005-08-17 20:37:40 | About movies
小川哲夢は、家族思いの優しい少年だったが、両親の不和や小学校でのいじめが原因で、内にこもりがちだった。しかし、ある時両親が経営する動物プロが購入した仔ゾウ・ランディと出会い、その神秘的な力に触れ次第に心を開いていく。環境と天賦の才能により、ゾウの言葉を理解できるほどの資質に恵まれた哲夢は、日本人初の象使いを目指し、タイのゾウ訓練センターへ留学する。

哲夢は言葉もわからない異国の地で、初めは地元の子供達やゾウにさえバカにされる始末だった。しかし己の力を信じ、人一倍の努力によって、次第に人種を超えた友情を築き、ゾウの心を掴み、少年から青年へとたくましく成長していくのだった。

監督

河毛俊作

出演

柳楽優弥
常盤貴子
高橋克実
蒼井優
倍賞美津子

この映画、とっても泣けるという噂を聞きます。
像ってとっても目がキュートですよね。
それもあって観たいんですよね~~。
凄く気になるなぁ・・・・。
宇宙戦争じゃなくてこれを先に観たら良かった・・・・。
像ってとっても頭が良いですよね。
芸とか出来るし。でも、そういう動物は死期が早いと言います。
そう考えるととっても可哀想ですね。
彼らが自ら皆を喜ばせたいと思っているなら別ですが、出来れば出来るだけ彼らの好きに生かせてあげることが一番なんじゃないかなぁと思います。
昔、幼い頃動物園が好きでした。
でも、今になってみたらあんまり動物園に行きたいとは思いません。
狭い檻の中に入れられている動物を見るとあんまり明るい気持ちにはなれないんです。本当はもっと広い草原とかで走り回って、時にはお昼寝して、のんびり過ごしたいんだろうなぁと思うと・・・ね。
動物はやっぱり自然の中に居るのが一番合っているような気がします。
テレビで時々見ますが、サファリとかにいるような野生の動物って人に与えられたものをもらって食べてるわけじゃなくて弱肉強食の世界なんですよね。
だからかわからないけど、とってもイキイキしてる気がする。
そんな気がするのは私だけかな・・・。(笑)


気になる映画:妖怪大戦争

2005-08-17 20:29:05 | About movies
これぞ、げげげの鬼太郎の世界だ?!

今年10歳になるタダシは、両親の離婚により母と鳥取にやってきた。
しかし最近ボケ気味の祖父には翻弄され、クラスメートにもなじめていない。
そんなある日、夏祭りで「世界に平和をもたらす正義の味方」麒麟送子に選ばれたタダシは、なんと妖怪の姿が見えるようになってしまう。
同じころ、人間に深い恨みを持つ魔人・加藤保憲は、捕獲してきた日本古来の妖怪と怨霊を混ぜ合わせ、新種の悪霊“機怪”を作り出し、世界壊滅を目論んでいた…。

河童に天狗、一反木綿に雪女…。
日本人なら誰もが知っている、怖いようで愉快な妖怪たちが大集結する冒険ファンタジー。
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるを始め、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきという当代随一の作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、企画段階から参加したことでも話題を呼んでいる。
主役は名実ともに日本一の子役・神木隆之介。
タダシの祖父役の菅原文太や、魔人・加藤保憲役の豊川悦司もさすがの存在感を放つが、やはり注目は妖怪たち。
近藤正臣、阿部サダヲ、竹中直人、主題歌・挿入歌を井上陽水と歌った忌野清志郎など、そうそうたる顔ぶれが特殊メイクで登場する。
なかでもナイナイ岡村隆史の変身ぶりは、本人とわからないほど。
三池崇史監督の手腕が光る、大人も大満足の娯楽作。

これは、確か出かけた先でCDショップに入ったんだったかな・・・。
ティム・バートンの映画を探していた矢先の事で、その名も「妖怪大戦争」というタイトルのDVDらしきものを発見した。
何やら、リングとからせんとかそういう系のホラーとかではなさそうだなぁと思ったけど、雰囲気はちょっと怪しげで怖そうな感じがしました。
私は昔、テレビアニメで放送されていた「げげげの鬼太郎」をよく母と一緒に夕方、観ていました。
しかし、これはアニメではないので、どうも観れそうで観れなさそうな、ありすにとってギリギリの線とでも言っておきましょう。

気になる映画:ロボッツ

2005-08-17 20:20:11 | About movies
貧しい皿洗い器ロボットの息子・ロドニーは、大発明家のビッグウェルド博士に憧れ、自分も発明家になりたいと夢見てきた。
やがて成長したロドニーは、その夢を叶えるため大都市ロボット・シティへと向かう。しかし博士が引退した後のビッグウェルド・インダストリーズは、新しい経営者ラチェットのもと「最新部品でアップグレードし続けない中古ロボットは、すべてスクラップにする」という恐ろしい計画を進めていた・・・。

クリス・ウェッジ監督ひきいる『アイス・エイジ』(02)のスタッフが、白一色の氷河期から一転、ロボットの暮らすカラフルなファンタジー・ワールドを描いた。これまでの長編CGアニメでは、鳥や魚など現実にあるものをキャラクター・モデルにしていたが、本作のロボットでは当然参考にできるものもなく、100%イマジネーションで作られている。
鮮やかな色彩、独創的な造形など、フルCGアニメだからこそ表現できた、自由な発想に満ちあふれた作品だ。
ユアン・マクレガー、ハル・ベリー、ロビン・ウィリアムズといった豪華声優陣にも注目。しかし中古ロボットのボディに浮き出たサビまでじっくり見たいなら、草ナギ剛・矢田亜希子の日本語吹き替え版もオススメだ。

最近、気になっているのがこの映画。
正直、「アイス・エイジ」はう~~~ん・・・という感じ・・・。
でも、日本語吹き替え版でも借りて観たんですが、竹中直人の声はぴったり!って感じでした。(笑)
私は、渋い声の方が好きなので、竹中直人は好きなんです。(笑)
今回の映画は期待出来そう!!

お勧め映画:グース

2005-08-16 09:39:48 | About movies
実話に基づき、16羽の可愛いグース(カナダ)たちを連れて500 マイルの“渡り"に出た父娘の冒険の旅を描いたハートウォーミングな物語。
カナダの彫刻家ビル・リッシュマンの同名の著書(邦訳・新潮社)を、「少年の黒い馬」「ネバー・クライ・ウルフ」と動物と人間の交流を描く手腕に定評のあるキャロル・バラードの監督で映画化。
脚本はロバート・ロダットとヴィンス・マッキューイン、製作は「フランケンシュタイン」(94)のジョン・ヴィーチと「星に想いを」のキャロル・ボーム、エグゼクティヴ・プロデューサーも「星に想いを」のサンディ・ガリン。
撮影は、監督とは「少年の黒い馬」以来のコンビとなる「ライトスタッフ」「チャンス」のカレブ・デシャネル、音楽は「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」のマーク・アイシャム、美術は「反撥」のシューマス・フラネリー、編集は「ドラキュラ」(93)のニコラス・C・スミス、衣裳は「13日の金曜日」シリーズのマリー・シルヴィー・デヴューが担当。主演は「ピアノ・レッスン」で弱冠11歳にしてアカデミー助演女優賞を受賞したアンナ・パキン、「スピード」のジェフ・ダニエルズ。共演は「トゥームストーン」のダナ・デラニーほか。


ニュージーランドに住む14歳の少女エイミー(アンナ・パキン)は、自動車事故で母を失った。
彼女は10年ぶりに再会した父親のトーマス(ジェフ・ダニエルズ)に引き取られ、大自然豊かなカナダ・オンタリオ州の農場に移る。
だが、父親は奇妙な彫刻を作る芸術家で、趣味はグライダーで空を飛ぶこと。
それにスーザン(ダナ・デラニー)という恋人もいて、新しい暮らしになじめないエイミーは、自分の殻に閉じこもってばかり。
そんなある日、彼女は森で親を亡くしたグースの卵を見つける。
卵が孵った時、16羽のヒナたちは“刷り込み"の習性によって、エイミーを“ママ"だと思い込む。
やがて彼らが南に渡る季節が近づいた時、父娘はグースたちに飛ぶことを教え、越冬地まで連れていかなければならないことを知る。
トーマスは兄のデイヴィッド(テリー・キニー)やグライダー仲間の青年バリー(ホルター・グラハム)と共にエンジン付きグライダーを開発し、それを使ってグースたちを南に渡らせようと考える。
訓練が始まるが、グースたちはエイミーが地上にするかぎり飛立とうとしない。
トーマスは軽量飛行機を作り、エイミーに操縦させようとする。
これには彼女も大乗り気で、操縦を覚えたエイミーの“ママ・グース号"とトーマスの“パパ・グース号"の間を、成鳥になったグースたちは見事な編隊を組んで飛んでいく。
鳥類学者キリアン博士(デイヴィッド・ヘンブレム)の協力で、越冬地はアメリカのノース・カロラライナ州に決まった。
出発の前夜、動物管理官のグレン(ジェレミー・ラッチフォード)に捕まったグースたちを取り返すと、いよいよ500 マイルの旅に出発。2機の飛行機は地上を走るスーザンたちのフォローでグースたちを先導。
途中、空軍基地に緊急着陸したり、ハンターたちに狙われたりといったアクシデントを乗り切って旅を続けるうち、彼らはマスコミの報道を通じて全米の注目の的になっていく。
だが、目的地を目の前にして“パパ・グース号"が故障し、墜落。
負傷したトーマスは、残りの行程を独りで飛ぶようエイミーを勇気づける。
やがて、エイミーは一羽も欠けることなく無事に送り届けることに成功。今初めてしっかりと抱き合う父娘の傍らで、グースたちが楽しげにはしゃいでいた。

【キャスト】
Jeff Daniels ジェフ・ダニエルズ(Thomas Alden)
Anna Paquin アンナ・パキン(Amy Alden)
Dana Delany ダナ・デラニー(Susan Barnes)
Terry Kinney テリー・キニー(David Alden)
Holter Graham ホルター・グラハム(Barry Strickland)
Jeremy Ratchford ジェレミー・ラッチフォード(Glen Seifert)
David Hemblem デイヴィッド・ヘンブレム(Dr. Killian)

この映画も感動作品です!!
グースの母親となり、そして彼らをノースカロライナまでハングライダーで連れて行く。
少女なだけに非常に厳しい道のりでした。
しかし、やり遂げた達成感、彼女の根性の強さ・・・・。
可愛い、そして素晴らしい物語でした。