時の流れに身をまかせ~♪

夏休み2018(平成最後の夏休み) 始まりはいつも(怒)、タシュラバットからチャタルクルへ3日目

7時、時間通りに食事を持ってきてくれた。

宿代は840ソム。隣の大家さんの家に荷物を預けた。
8時に行ったがドライバーもガイドもいない。
同じ建物だったので、宿のおばあちゃんに電話してくれと頼みに行った。
9時に来るから部屋でまてと。
10分くらい前になると、ツーリストらしき人がちらほら(窓から見える)
私も向かった。
ハロー!と元気良く女性登場。
いやあのね、詰め寄ると、「ノープロブレム!」
ノープロブレムじゃない!と言うと、「ドライバーのパーミットの手続きがまだだから」と言う。
はあ??!って顔をすると、「あー!それは済んでた。ザッツオッケー!ノープロブレム!」
いや、ふざけんな!8時ゆうたやろ!
「私には子供が居てその子を小学校に送ったり大変なの!」
言い訳になっとらん!!
「通常うちはだいたい9時スタートでイレギュラーだ。9時に行っても大丈夫。10時半に着いてそこからトレッキングしても問題ない。」
あーいえばこういう。
(怒)MAX!
謝れば可愛いげもあるのに、なんでこうなんでしょうね。
私の怒りが収まらず、最終的に女性が私に謝罪をしたので、ムカムカしたままドライバーの車に乗った。
9時8分出発。
ムカつきは収まらんので、無愛想なままおじさんもタジタジ。ごめん。
景色もみてられん。
10時半タシュラバットに到着。

が、運転手とユルタのおじさんたちが抱き合ってはなしが始まった。
ガイドは?
しばらくしてガイドは?と聞くと英語の話せる人が「ガイドがいるのか?」と。
ていうか手配しとけよ。
ここで手配料など全く必要なかったことがわかった。
だったら最初から安く運転手と交渉したのに。
10代くらいの子に何やら言っていて、えーーー?みたいな雰囲気で、明らかに面倒くさそうだった。
ムカついてたので、
「早く準備しろ!」と怒鳴ってしまった。
彼が馬でガイドをして荷物を持ってくれるということになった。
待ってる間にタシュラバットを見に行ったが鍵がしまっており、松葉杖のおばちゃんが開けてくれたが、ユルタの前にかばん置いてきて100ソム持ってなかった。

後ろ姿

待っていても仕方ない。一人でスタートすることに。
で、明日迎えに来てよね、と言うと、運転手さん「何時?」「8時?」
そんな早くにチャタルクルの端まで移動できると思えないんですけど。
英語の話せる人を呼んできて、その人に連れて帰ってもらう予定っぽい欧米人カップルが来て、「彼女に地図がいるんじゃない?」と参戦。
地図見せてもらってピックアップポイントを確認する。
運転手さんは知らなかった!(CBTの女へ怒りが収まらない)
チャタルクルのユルタからそこまで3時間半ということなので12時に待ち合わせとした。
運転手さんたのんます!
11時嫌々馬の準備をしに行った彼を置いて先にスタート。
歩きはじめてもムカムカが収まらない。
せっかく癒しを求めてここまで来たのに。

英語の話せる人が言った通り川沿いに進んでいくと馬さんや牛さん、ヤクさんにたくさんであう。

12時半頃振り返ると後ろに人が乗った馬がいた。やっとガイドと合流。今回ガイドいらんかという感じだったが、まあ、前回のカラコルでのこともあるので、それに後にきつくなってからは彼がいることで安心できた。
音楽を聴きながら馬に乗ってるので川のせせらぎや、静けさがかき消されるため、先に行ってもらうことにした。

ランチ休憩をする?ときかれたので13時すぎに休憩。
馬の側で寝転ぶ彼。

2匹のワンちゃんのうち1匹は私に何かくれとそばでおねだりしてたけど、食べられるものはなかったらしい。
13時半いよいよきつくなる。

タシュラバットパスは1時間くらいとやっとガイドらしく説明があった。ここで、きつかったので、荷物を持ってほしいとお願いした。

ひたすら彼の後を追う。
大丈夫?ここを登りきったらパノラマだよ。とガイドさん。
登りきったどー。

くー!霞んでるー!でも達成感ある。
パノラマから30分でユルタだよ。とガイドさん。
そう言い残してかれは砂利道をスタタタタと駆け降りて行った。
まあ、お馬さんなので止まってられないんだけど。
取り残された私。
ズズズズズー。とずり落ちる感じ。
途中まではまったく道もない状態のすんごい傾斜。
カラコルを思い出す。
で、なんとかだいぶん下りてきた。

ユルタの隣にトレーラーハウス。ここに入っていいのかな?
トレーラーに16時到着。

若い女性がドアを開けて出迎えてくれた。
暑っ!中はすんごい暑かった。
チャイを頂いた。
ユルタに行くのかと聞くと「ここで寝る」と。
え?と拍子抜けしたが、一人のために火を炊くのももったいないし、寒いよりここにいた方が格段にいいはずだ。
ガイドの彼は食事をして、明日の帰り道の案内をして帰って行った。
ちょっとお出かけした。
帰り道を見ておこうと歩いてみたがチャタルクルは遥か遠くで、ちょっと行く気がしない。
というかなんか吐き気がする。高山病かな。
ウロウロしようとしたが道というものがない。
明日の帰り道もわからない。
何やら看板があったので何か参考になったらと取って帰った

風が強すぎて寒い。
静か過ぎる、無音状態。
トレーラーハウスの近くで番犬達が何かぬいぐるみみたいなもんをカジカジしていた。
よく見ると一部喰われた獣だった!
帰ってちょっと横になりたいと言うとそこで、と横になっていた男性(旦那さんのお兄さんか弟)を押しのけてくれたが、静かになりたいのと着替えもしたかったので、ユルタで寝かせてもらった。
寒かったが、とにかくじっとしていたかった。風がすごい。
19時にディナーと呼びに来てくれた。
質素だけど十分。
シュウマイの生地でグルグル具を巻いたような奴(あれ何て言うのかな、良く食べてるのに知らない)と自家製であろうナン、木苺のジャム、チャイ。おいしい。

明るいうちにトイレへ。
ハウスの側の家畜の柵の奥に天井のない囲いがあり、板が二枚間を開けておいてあり、そこにまたがってやるスタイル。
まあ、囲いがあるだけましか。

歯磨きをしたいというと、ペットボトルにお湯を入れてくれた。
どこでもオッケーと。
悩むなー、どこでしよう。広すぎて困っちゃう。
顔もあらったし、後は21時に飲んでから眠ると言われた。
何飲むの?
日記を付け出すと女性が覗きに来た。
彼女はトゥマル20歳、旦那さんがマック29歳、お兄さん忘れた(ゴメン)
私が日本人とわかるとわっと明るくなった。
日本が好きと言ってたのでタブレットの写真を見せ合っこしたりして過ごした。
北九州空港で買った抹茶桜のキットカットをあげたら喜んでくれた。
お兄さんがもう時間でしょみたいなかんじで時計の針を8時50分から10分進めて9時にした。
21時にこだわる何かの儀式?
と思ったがまたまたチャイを振る舞われた。
トイレ行きたくなるから、もう飲みたくないな、一杯だけ頂いた。

ダイニングキッチンの方で夫婦がねて、仕切りのある寝室側でベットにお兄さん、床に私。
不思議な空間だが、まあ若い女子じゃあるまいし、どうでもいいや。
トレーラーハウスなので風が吹いたら、地震並に揺れる。
風も普通の風ではない。
山の風だ。
乗り物酔いする人なら無理だと思う。
よかった。
真っ暗になるので、トイレが心配でダウンにティッシュとヘッドライトをしこんで寝た。幸い行かずに済んだが。
寝る前に火を消していたので窓を開けて換気をしてた。
キッチンではどうやらご主人のお風呂?か洗髪をしていたっぽい。水の音がしてたし。
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