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時の流れに身をまかせ~♪

2020.2月台湾旅行2日目~台湾聖山とカラオケと飲み比べ

令和2年2月27日(木)晴天
一昨日の出発から仮眠しかとってなかったので、昨日はぐっすり眠れた。
朝8時半すぎに朝食を食べに近くの豆漿店で卵焼きをクルリと巻いたおにぎりと甜豆漿(砂糖入りのやつ)

近所の市場をのぞいてみる。相当にぎわってました。範囲も広い。

9時半ごろホテルに戻ると林さんがロビーをうろついていた。
昨日何時に来るとは言ってなかったので、こんなに早いとは。
まだ用意も、連泊の手続きもできてないよ~。
林さんは数年前に運転をやめられたので、今日は車を運転してくれる友達をよんでくれたそう。
10時過ぎに張さん(男性)と林さん(女性)が到着。
二人は全く日本語を話さないので、ちょっとコミュニケーションが難しいけど、まあなんとかなる。
ちなみに昨日、林さんには伊藤久右エ門の抹茶生チョコレートと、キットカットと伊藤久右エ門のコラボ商品、日本の懐かしい歌のCDをお土産に渡しました。
林さんからは「急だったから何もなかった」と立派な阿里山の高山茶をいただき、さらに今日「昨日は急で何もなかった」とベトナム土産のカシューナッツをいただいた。
それと林さんの講演記録集(日本語版)。
張さんたちにも伊藤久右エ門の生チョコわたしたけど、暑すぎてどろどろになってないかな?

高速に乗って、3,40分?くらい走ったかな?ちょっと地名はわからない。
台湾聖山というところらしい。
林さんいわく日本でいう靖国神社のようなところ、二.二八事件で犠牲になった方たちの慰霊碑があるそうです。
敷地の前まで行くと門が閉まっていた。

土日以外は電話するようにと看板にあったが、電波がなく(山の中なので)一旦電波を受信するところまでもどり電話をかけてから再び門のところへ。
中から人が現れました。
入ってすぐトイレがあり、外壁一面に訪問者の写真が。林さんたちも映ってます。
個人の紹介文や像もあります。

たくさんの犠牲者の慰霊碑

この山一帯を医者をしていた楊緒東さんという方が買い取り、手作業で手入れし、慰霊碑を建て、多くのボランティアたちとともに慰霊を行ってきたそうです。

橋を渡ると右手に土日に楊先生が過ごされた建物、ボランティアの方が泊まれる部屋があります。
いたるところの建物の外壁に来訪者の写真がありました。

広ーい広場に楊先生を追悼する碑だそうです。

楊先生は昨年九州の慰霊団の小菅団長と同じ月に亡くなられたそうです。
しかも、この台湾聖山の居所で。69歳という若さだったそうです。
この広場にもぐるりと228事件の犠牲者の方々の紹介文がたくさんありました。
こちらの台湾聖山には228以外にも台湾に貢献された外国人の紹介もあり、根本博中将のものもありました。

この方は日本で台湾独立を訴えていた方らしいです。

実際に228を経験された世代だったとお聞きしたような。。記憶があいまいです。。。
引き返して赤い橋から反対の左の山道を登っていく。
超大型の犬がダッシュしてきた!犬が何匹いるのかしらんが、この世話だけでも大変そう。
こちらの神様にご挨拶

女性が食事を作ってくださいました。

しばらく休んだ後、私と張さんとボランティア(?)の男性とで平和の鐘、八田與一像、慰霊碑があるところまで登ることに。
林さんたちはお疲れだったのでお留守番。
拝殿の上の山を登っていくと鯉の滝登り?

数分で釣鐘が

作法を教えてもらい、平和の鐘を鳴らしました。
こちらの八田與一さんの像は林さんの友人である松俵さんという方が寄贈されたものです。

我々が知らないだけで、ほんとに奇特な方がおられるんですねー。
さらに山を登ると慰霊碑やそのうしろに多くの犠牲者、貢献者の名前などがありこちらで慰霊祭などの式典があるそうですね。

山を下りて拝殿のある場所へ。
ボランティアの人がいっぱい集まってきて、樹木の世話などをしておられました。
男性がお茶をいれてくれました。
お茶屋さん以外で初めてリアルにお茶を淹れているのを見た。

厄落としの目だそうです。

みなさんにお礼を言って帰りました。14時半すぎ?

行きの車の中で運転してくれている張さんがカラオケが好きだから行きますか?と言われていて、どうやら本当に行くらしい。
聖山の近くのカラオケ屋に行った。
ボックスではなくてスナックみたいでもなくて、普通の飲食店みたいな構え。

おじいさんが一人で歌っていて、派手な格好のおばちゃんが店員さんらしい。
フルーツ盛りとお茶がだされた。曲番をメモに書いておばちゃんに渡すと入れてくれます。

林さんが知ってる歌をピックアップしてくれたが、石原裕次郎とかペギー葉山とか明らかに私の親世代の歌でわからない。
そして張さんたちも歌いだしたが、なんと日本語の歌を歌いだした!
えっ?日本語読めるの?
林さんに聞くと、彼らは日本語読める。でもしゃべるのはできないと。
私も「時の流れに身をまかせ」を歌ってみました。
1時間以上歌ったようです。
それから台中に戻り、太平区の林さんのおうちへ。
ハウスクリーニングを終えられた奥様が出迎えてくれ、部屋に飾られたたくさんの写真を見せてもらった。
60歳ごろお二人は出会ってそこから連れ添っているそうです。昨晩も言っておられたが、林さんはとにかく奥様を愛しておられて、私たちは本当にぴったりの二人なんだと。素敵!!
そこから近くの海鮮料理のお店へ。

伊勢海老もいました。エビいっぱい。


奥様が「エビ好き?」とエビの塩焼きをたのんでくれました。

うわー!おいしそう!
そして奥様、張さん、私の3人でビールの乾杯合戦。
台湾では「乾杯!」をしたら一気飲みだそうです(グラスは小さい)。
女性の林さんは運転をして帰ってくれるので参戦せず、林おじいさんはもともとそんなに飲めないそうなので参戦不可。
3人で大ビン7本あけました。
ていうか奥様は92歳なんですけど、すごい食べっぷりで、飲みっぷりもすごい。
また飲みたくなったら来ますね!
おなか一杯食べて、ホテルまで送ってもらいました。
本当にありがとうございました!!

朝迎えを待っていた時、台北の水泳部らしき子供たちがいっぱいバスで到着していて、宿泊が多いらしくWiFiがまったくつながらない。
仕方なくロビーでポップコーンとジュースをいただきながら、ネット繋げました。
うーん、いいホテルなだけにちょっと残念。
ポップコーンおいしかったけど。
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