時の流れに身をまかせ～♪

夏休み２０１８（平成最後の夏休み）雪の降るチャタルクル4日目

旅行

2018年09月11日 17時06分30秒

平成３０（２０１８）年９月１１日（火曜）霰と暴風のチャタルクル、晴天のナリン
6時ごろトゥマルちゃんは起きて火を入れはじめた。
朝食は昨日の夜に8時10分といってたので（えらい細かいけど理由は後でわかった。）7時半頃モソモソと起きるとご主人のマックさんがお着替え中だった。
トイレに行くと何やら顔に冷たいものがかかる。
ん？雪だ！雪だよ！
エーどおりで寒いはず。
台風の勢いの風とそれによるトレーラーの余震並の揺れ、すごかったもんな。夜。
8時には用意出来たので、おっちんしてたら、ミルク粥がでてきた。
あと目玉焼きと、ナンなど。
と、ヤギさん達を山に連れていって一仕事終えたご主人が帰ってきた（8時10分）
で一緒にお食事。
彼らの写真を撮ったので送ってとアプリを見比べたが同じのがない。
しかもなぜかbluetoothが使えない。
メールアドレスも持ってないとのこと。
あきらめてご主人はお仕事へ。
私も歯磨き等済ませて身支度を整えた。
UVケアをする私をひたすら見つめるトゥマルちゃん。
宿代600ｿﾑと夕食代400ｿﾑを払って9時出発。
外まで送ってくれ｢日本語でダザーフトラはなんというのか？｣と聞かれたので、｢さよなら｣といって途中まで行きかけたが、あっ！！ストック忘れた！とジェスチャーすると、トゥマルちゃんがあわてて取りに行ってくれた。
そのあと振り向くと手をフリフリ、かわいい！
トイレの側に座ってじーっと見えなくなるまでいてくれた。

チャタルクルの看板

に沿って歩くこと約30分で昨日お兄さんがおしえてくれた二つ目の看板に到着。

遠くに３つのユルタ。

ここからチャタルクルに向かって歩き出す。
ここまでは道がないので看板だけが頼りだったが、昨日ブラブラしてる時に参考になるかもと写真にとって聞いといたので役に立った。
ここからは轍があり、行く方向はわかる。

日が出てると暖かい。
が、突風が吹くので寒くなる。

寒いのでありったけの服を着込む。
なんだか神々しい。

突風に吹き付けられながら、霰に痛め付けながら、ヤギさんに道を通せんぼされながら、ひたすら歩く。

お兄さんやマックが小さな山を越えると言ってたが山は越えてない。
でもそろそろいい時間で、３時間を越えた。
草原（といってももう枯れてますけど）のなかでの雪、突風だから耐えられるけど、これが山の中なら半泣きだよね。
おじさんと約束した時間だがいったいどこがピックアップポイントなのかわからない。
股関節が痛くなってきた。ここまで誰にも会ってない。すると、
馬に乗った人発見。

ヒッチハイクしようかと思ってたら
12時20分おじさんきたーーー！

会えたうれしさで興奮して雪が降って寒かったとか、ひどい風が吹いてる、とってもしんどいよー！など話したが、昨日のテンションと違う点や、英語が分からないことで｢、、、ウ、ウン｣的な対応だった。
きれいな景色を見ながら退散

曇ってたので中国国境側の山脈や湖がスッキリしなかったけど、まあ満足。
帰りの湖から抜ける道はかなりの悪路でおじさんようきたなって感じだったけど、ここらじゃ普通車でこういう道走るのが普通やもんね。
帰り道の景色もきれい。
ゲートがあり、車が停まった。
運転手さんが、パスポート出せと言ってる。
ここが国境検問的なところだ。
おじさんが待っとけといったのでパスポート渡して待ってたけど、呼びに来た。そりゃそうやろ。
続々と人が集まってきた。
一番乗りだったのでスムーズに行けた。
門を開ける前に銃を担いだ兵士が車の中をチェック。
無事通過。
ここでパーミットが必要になったのか。
じゃあ来た道をそのまま歩いて帰ればいらないってことやんな。
15時前にCBT到着。
おじさんと別れて荷物を預かってくれた大家さん宅へ。
もう一泊したいと伝えると、何やら無理そう。
すると、２階の部屋にシェアだったらいける。と。
えっ？シェアで許可取ってんの？
わからんけど、わたしはそれでいいけどと返事。
するとしばらくしておばあちゃんがまた来て、やはりここは他のお客さんが来るし、最初のへやが5時にあくからそこでどうか？と。
それでいいよ、でもシャワー浴びようと思ってたんだけど、と言うとOK!OK!と。
ホンマにいいの？
ていうか、日本じゃ考えられないけど、まあ、いいか。
シャワーして一部服も洗った。
乾かしながら待ってたら、１６時40分に人が入ってきた！
ハロー！じゃないわな。えっと、出ていきます。
荷物と洗濯物を持って退散。
スーツケースを預けてお出かけ。
バザール近くまで行って、そのあと帰りに乗合タクシーに乗ってCBT前で降ろしてもらった（１０ソム）
近所のシャシリークの絵のお店へ。落っこちそうな橋の隣にある。