きのうは買い出しにグッタリ。
別注したファスナー20本がまさかのオーダーミス。わたしのミス、ではなく。お店がメーカーに発注ミスしたか、メーカーが勘違いしたか。
支払いのとき、レジで気が付いて急いで担当者の元へ舞い戻る。が、一足違いで彼は昼休み。さっき手渡されたときにしっかり確認しておくべきだった、もひとつの束は確認したんだけどなぁ。そういうもんだよね。電車や店で忘れモンするときも、いっつも席を立ったあと確認するのに、うっかりしなかったときに限って、というかうっかりしたからこそ、何かしら忘れちゃうんだよな。
話は元に戻る。
彼の昼休みが開ける1時間後に電話を入れてもらうことにして、次の買い出し地へ。買い物メモもしてある携帯を握り締め引き続き買い出し中、担当者からの電話。すみません、いえいえ、の後、
「多分また時間がかかりますが良いですか…」と聞かれた。そら「いいです」と答えるしかない。1ヶ月以上待って仕上がり、今日からそのファスナー使って「ヘビータ」作る予定だったんだけど。もう1ヶ月先になるのかな。こういう場合、わたしは決して語気を荒げたりしない。
何も、優しいからではない。
自分もいつミスするかもしれない、という恐れが頭をよぎる、どころか、頭が一杯になってしまうからだ。だから、ミスられても相手に微笑みかけながら対応する。きのうは電話だったから空(くう)に向かって微笑んでいる。
先ほども書いたが、ワタクシが、優しい訳では、決して、ない。自分が何らかのミスをしても、お客様に怒られたくないなー…、という甘えた根性が「不機嫌にならない客」をわたしに演じさせるのだ。
すこい。ノットすごい。
今回はしかし、担当者かメーカーどちらのミスかはっきりしない訳だから、担当者に噛みつく必要はないよね?ね?と誰にでもない自分に言ってみる。
なーんてコトを思いつつ話していたら担当者が
「連休明けにメーカーに問い合わせます。」と仰ったので、
「お手数かけますがよろしくお願いします。」と言いながら、さすがにそこまでへりくだるのはやり過ぎか?と思ったせつな、電話が切れた。
もちろん、相手が切ったのでは、ない。わたしの壊れかけのテレフォン(念のため書いておくが、徳永英明の壊れかけのレイディオにかけとります)が、勝手に切ったのだ。言葉としてはキリのよい位置での切りだが、多分まだ担当者は、仕上がり予定日が分かりしだい電話します。くらい言いたかっただろうし、わたしに「お願いします」と言った途端に切られて、ビックリしただろう。
かけ直そうかとも思ったけど内容的にまぁいいや、と放置。担当者には、多少怒った客、として捉えられたかもしれないが。多分「ヘビータ」も、今日作るより1ヶ月後に作ったほうがいいのだろう。そういうタイミングなのだろう。だからファスナーが遅れる、ということで。いつでも病的ポジティブシンキングの我はそう思う。
できれば、今回得た教訓はわすれたくはないものだが。
○注文の品を手にしたらすぐに内容が合っているか確認する
これは、店としても客としても言えるコトやね。たたっこめ~。