女王蟻の宮殿

五感全開にして生きたい。動きのない日常なんやけどね。

気になるハナシ

2005-06-29 22:09:14 | あれこれ
 きのう、「続きは明日」と書いたので、暑くて参っている話を書かなくてはいけないのだけど、本日は雨が降っていて、暑いっちゃぁ暑かったのだけど、昨日や一昨日程は暑くなかったので、また昨日や一昨日くらい暑くなったら書く。

 しかし雨も、夕方にはやんだ。なので図書館に行った。
 唯一歩ける靴であるスニーカーが、きのうの土砂降り散歩でまだグショグショだったので、仕方なくサンダルで行った。夏の靴はプラトホ-ムシューズがほとんどなのだ。その中でもヒールが無くて踵バンドもある、まだ歩けそうなのを選んだのだが、帰宅したら足はだるだるだった。
 そんな散歩中、すれ違う2組の中学生の気になる会話が耳に飛び込んで来た。まずは前方からやって来た女子中学生二人。

1、「あれ、ばれたん?ようこちゃんのやつ」
何なん?ようこちゃんのやつって何?ようこちゃん〝が〟ばれたらやばいことしたん?それとも、ようこちゃん〝に〟、ばれたらやばいことしたん?
なんなんやろー、想像しようもないのでもんもんとしていると、今度は背後からやって来る男子中学生二人。

2、「ぼくとひろちゃん、狙われてるかもしれん。」
そう言った直後、わたしを追いこした彼は、幼くて小学生に見えたが中学生。狙われてるって?誰に、どうして?
ゴルゴ13が頭の中にそそり立つ。こんな幼い子をどうして、東郷!!
そして、13だったか30だったか、「ン」が付くのか付かないのか、分からなくなって、調べてしまった。なんで13なん?


やっと雨

2005-06-28 21:20:51 | あれこれ
 夕立ちがあった。一旦止んだ雨がまた、降っている。
 いつもの散歩の時間に雨が降り出した。それまで汗を流しながら裁縫していたので、どうしても歩きたい。土砂降りになるのは目に見えていたけれど、たまにはずぶずぶに濡れるのもいっか、と散歩に出た。
 程なくして土砂降り。
 色んな雨の音がする。
 傘を叩く音
 コンクリートに落ちる音
 コンクリートに落ちた雨は、水の棒みたいに太く突き刺さり波紋を作っていた
 もっと遠くに落ちる雨の音風の音
 草が濡れる匂い
 遠くは煙る
 靴もワークバンツもぐっちょぐっちょ
 傘にぶら下げた雨太郎も全身ずぶ濡れ
 目の前を横切る 小さな小さな雨蛙が何匹も
 オラオラのんびりしてると捕まえて喰っちまうぞ(嘘)
 ホラホラあなたたち 急いで渡らないと車に轢かれてしまってよ(真実)
 
 少々、ロマンチック(か?)な心持ちになって歩いているわたしの横を何台か、車が通り過ぎて行く。なにゆえ彼らは歩行者の横を、しかも車道と歩道も別れていないような狭い道を行く歩行者の横を、スピードを落とさず走り去って行くのだ。水しぶきがかかるやないか。ちゃんと徐行してくれたのはたった一台だけだった。何台通ったか忘れたけど。
あまりに有難くて「ありがと」て言ったわよ。徐行どころか、アクセル踏んだやろ?と襟首掴んで前後に揺さぶって問いただしたくなる車は何台もいた。
 もし、わたしが美人だったら、皆徐行してくれるに違いない。と、思って気を鎮める。何で、それで鎮まるのか、自分でもよくワカランが。鎮まるというか、諦めがつく、ということか?
 
 散歩も終盤になると、雨は止んだ。大分涼しくなった。日中は暑かったぁ。自分の体温で更に暑くなるのだ。それ、どういうこと?続きは明日。

ぬいぬい教室後記

2005-06-27 23:05:39 | あれこれ
 なーんと、今回のぬいぬい参加者はお一人様でした。一応、開催は5人以上としていたのだが、買出しと納品の為、大阪行かねばならなかったので、やりました。
 と、いうことで、今度から、人数制限は止めることにした。買出しと納品にがっちり重ねる。
 買出しは、ART HOUSEさんで自転車を借りて、難波から本町から駆け巡るのだ。
 ちなみに今度のぬいぬい教室は8月27日(土)予定。作るのは「半魚人」。夏っぽいかなぁ、と思って。サンプル出来次第、ありんこ天国H・Pにアップして参加者募集致します。

 さて、マン・ツー・マンで作ったマイマイマン。参加者のI嬢は、以前クリスタ長堀で毎月アートマーケットを開催していたときにいらしたお客様。久しぶりの再会に嬉しくなった。可愛いんだもん。
 林真理子がエッセイで書いていた。「女は美女が嫌いだと思われているが、そんなことはない。」と、いうようなことを。その通り。可愛い子や別嬪さんは、女でも見ていてイイもんです。
 I嬢と並んで雑談に花を咲かせつつ、ぬいぬい。ふと、彼女は言った。
「ありさん、はやいー!」そりゃ、手縫いは滅多としないけれど、縫い物をしまくって日々過ごしているのだ。早いのは当たり前。なのだが、
「にしても、喋り方とかゆっくりしてるのに、行動むっちゃ早ない?」と。
 確かに早いかも。喋り方とのギャップはでかいかも。トロイくせにせっかちなのよねぇ。せっかちなのに、しょっちゅう、電源が落ちたようにじっと動かなくなるのよねぇ。

 そんなこんなで、作業も半ばに差し掛かった頃、お茶の時間にした。本来は終わってからお茶なのだけど、お疲れになったので。マン・ツー・マンならでは。
 今回のおやつは顔マン。さつま芋餡を包んだ薄皮パイ饅頭。相変わらず、砂糖・卵・バターを使わないおやつ作りをしているので、味はとても質素。それでも、I嬢・お裾分けしたART HOUSEのお二人ともに、美味しいと言ってくれて一安心。不味いとは言えんけどね。

 食べ終えたらまた、ひたすら運針。殻のステッチが多少面倒だか、一針一針縫って行けば出来上がる。のだが。思わぬところに落とし穴が。
 それはバッジのピンを縫い付けたときに起こった。
「出来たー!」とI嬢が差し出したマイマイマン。確かに、ピンはしっかり縫い付けられいる。しかし、なんとしたことか、その位置が間違っているではないか。その位置では、マイマイマン、下向きになっちゃう。頭に血が昇っちゃう。
 付け直し。
 しかし、その付け直した針目は、先程と比べると飛躍的に上手くなっていた!まさにbefore/afterてな感じで。慣れるというのは大事ね。
 でも、これが3度になると、嫌になってまた腕が落ちたりするのだな。程々が大切。特に最初は。
 そして、もひとつ落とし穴。それはわたしのミスで。最後の最後、顔を描く時、絵の具が弾かれて乗らないではないか。そういえば、この生地はいつも使っている染色絵の具を弾くから、ト-ルペインティング用の絵の具を使ったのだっけ。うっかりいつもの絵の具を持って来てしまった。
 弾かれつつも、安生乗ってやぁ、と無理矢理描いて、どうにか完成!きっちり3時間。長いようでいて、あっという間。

 教室は、楽しいなぁ、とまたしても思う。やっぱひとり家で作ってるだけだと病むね。いい発散の時間だ。しかも、金まで貰って。そんな訳で、精神的にも懐的にもわたしを助けると思って、ぬいぬい教室参加してくださいね!うふふ

宇宙戦艦ヤマト

2005-06-24 18:57:59 | あれこれ
 気付くと「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌を、心の中で歌っていた。
前奏部
♪タララッ タララッ ターララッ タララッ
 タララッ タララッ ターララッ タララッラ~
から。
 何度か繰り返していたらしい。でも、ふと、ちょっと変でないかい?と思い、最初からちゃんと意識に載せて歌ってみた。心の中で。
前奏はいいとして、歌詞。
♪さらば 地球よ 帰らぬ 船は 宇宙戦艦 チャララララ ヤーマートー
 タッタタ- タタタ タッタター

あ、れ?
なんか変。も一度歌ってみて分かった。

♪帰らぬ 船    じゃないよ。最初から帰らないと決めてないよ、ヤマト。地球の為に太陽に飛び込んだアトムではないよ。

正しくは
♪旅立つ 船は     ですね。


 それにしても、蒸し暑い。のわーん、としている。雨、降ればいいのに。これから続く1週間もずーーっと晴れマークが出ていた。
 そして、降って欲しくない日に降るんだよな。そんなもんなんだよな。

kamogawa de ee kaiwa~好きな話

2005-06-23 18:13:35 | あれこれ
 先週の日曜日は、京都の鴨川で「いい会話」の日だった。
 暑いといやぁ、暑かったのだが、途中からいい風が吹きはじめ、心地よろしかった。
 今回は、初参加のお二人と、2回目の人が一人、そしてわたしとシオさんの計5名のee kaiwaになった。入れ替わりがあったので、5人一緒にはならなかったが。
 最初の4人がパン好きで、しかもパン職人含むだった為、パンの話に花が咲く。パン屋情報が詳しすぎて驚く。
 わたしもパン好きだが、店の名前はおろか、パンの名前すらろくに覚えない。あぁ、あたしの好きなんて、所詮そんなもんよねぇ、と思う。

 河原の柴にビニールシートを敷いて、近くのベンチにありんこ天国の住人達を並べておいた。
 それをかなり気にして行ったり来たりしているバイシコー親父がひとり。年輩の仲良さそうなご夫婦もしばし立ち止まって見てらした。
 バイシコ-親父はミラーサンにキャップでちょっと恐かったのだけど、ご夫婦には話しかけたら良かったな。後ろからそっと、見守ってしまった。

 で、初対面ながらもなんやかんやお話しているときに、メッセンジャー黒田の名前が出た。
「黒田の声が好き。」と言ったら、一瞬シンとなり、「顔は浮かぶけど声まで浮かばない。」と一様に言われてしまった。
 声フェチの気があるんです。黒田と同じ系統の声で好きなのが井筒監督。両人ともおっさん声。井筒監督の映画はテレビでやってた「のど自慢」くらいしか確か観ていないが、トーク番組に出ていると、声聞きたさにチャンネルを合わせてしまう。
 監督では他に、坂本順治も好きだが、彼も作品が好きというより本人の佇まいが好き。あんまり笑わなくて、端正な感じ。顔が、ではなく、雰囲気が。
 塚本晋也の作品はその中でも結構観ている方だが、何故観てしまうのかイマイチ分からない存在だった。痛々しいもの。それなのに、何度か劇場にも観に行き、痛い・・・と帰って来る。そして、いつまでたっても忘れない。引かれるものなんて、そんなもんかもしれない。
 そんな中、彼のトークを聞いた時、その面白さにたまげた。あんなに弁の立つ人だったとは。その気質が全く見受けられない映像だけれど。あのトークを聞いて、彼自体に対するファン度が上がったな。
 しかし、監督達及び黒田としてはちっとも有難くない「好き」なんだろうなぁ。

 で、話戻そう。
 前回のee maiwaでは、パン好き話で盛り上がったが、パンが好きでない人も、好きなもんの話をしにぽたっぽたっといらしてくれる、そんな集いになるとええかもなぁ。