アーデンホームいわきと申します!

ポソッとつぶやきます('ω')ノ

おやすみなさいzzz NO.2

2009-01-15 11:05:08 | お話
今日は


寒い朝が続いてますね~
今朝も水たまりに氷が張ってました
雪が降っている所が多くスリップ事故が起きてるとニュースで見ました
皆様お気をつけてくださいね


今回は「睡眠」の続きで、眠りに深く関わっているという「寝返り」についてお話したいと思います




人間は一日の睡眠の中で30回以上寝返りをします

寝返りは睡眠中の体への圧力を一カ所に集中させないように、

さらには湿気や熱から逃れるために行われます。

体にかかる圧力を調べたところ、「仰向け寝」では肩や腰の周辺に、

「横向き寝」では骨盤の周辺に、圧力が集中することが判明しました。

特定の場所が圧迫され続けると、痛くなったり体温で蒸れたりするため、

脳は睡眠中も寝返りを打って姿勢を変えるよう指令を出しているのです

この寝返りがうまくいかないと、眠りの質が低下し、疲れやストレスの

解消が滞ってしまうそうです


私達は、覚醒時ですら長時間同じ姿勢を続けると苦痛を感じます。

その代表的なものが正座で、長時間になるとしびれや痛みを伴います。

寝たきりになった患者に起こる床ずれも同様です

また、寝返りには、体温調節の意味もあります。

長時間同じ姿勢で眠っていると、身体の下になった個所に熱がこもります。

体温の上昇を抑えるためにも、身体の向きを変える必要があるのです。

そして、満足できる眠りは私達の心身にポジティブな影響を与えます

中でも重要な効果は、“自律神経の調節”です。

自律神経とは、本人の意志とは関係なく身体の機能を調節する神経のことで、

その働きは「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経のバランスにより

保たれています。

「交感神経」とは、わかりやすく言えば「やる気モード」です

仕事や勉強、趣味などに一所懸命取り組もうとする時に作用する神経で、

脳内に血液をどんどん送り込み、心身に適度な緊張状態をつくり出します。

いっぽう、「副交感神経」は「リラックスモード」です

興奮したり緊張したりした時、心を鎮めようと働きかけてくれ、疲れた心身を

睡眠に導いてくれるのもこの神経です

この2つの正反対の作用を持つ神経は、脳や脊髄の内部でバランスよく

働いています。

しかし、そのバランスが必要に応じて切り替えられなくなると、だるさ、

倦怠感、めまい、動悸、食欲不振、異常汁、ほてりや冷感、各部の痛みなど、

ありとあらゆる体調不良につながります

睡眠中、特にノンレム睡眠中には、副交感神経(リラックスモード)の働きが

高まります

そのため、十分なノンレム睡眠ができれば、前日の疲労や緊張もすっきり

解消されるのです

そして、覚醒時に交感神経(やる気モード)が活発に働くための下準備を

するため、朝になれば心身ともにリフレッシュされています

つまり「満足できる眠り」とは、朝目覚めた時に心身ともに昨日の疲れや

緊張がリセットされている状態のことです!

このように自律神経の働きは良い睡眠と密接に関係しているのです。

そして、満足できる良い眠りのための大切な運動行為が「寝返り」なのです。

寝返り上手が睡眠上手!!



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