謹賀新年
昨年からの新型コロナ禍を乗り切って早く通常の生活に戻られることを願っております。本年もよろしくお願いいたします。
今年の初詣は、混雑を避けるため昨年末の２８日に奈良生駒山系の信貴山「朝護孫子寺」に参りました。久しぶりの信貴山詣で、何十年振りかのお参りでした。このお寺の歴史は古く西暦４８０年、聖徳太子が蘇我氏と共に仏敵物部氏討伐の折、戦勝祈願で立ち寄り「毘沙門天」から秘伝を授かったとの事。
奈良盆地を望む。
「長寿の心得」
人生は山坂多い旅の道、６０才でお迎えの来た時は、ただいま留守と言え…と
おもしろい心得が他にも続く。
…to be continued.
今年は、新型コロナウイルス発生拡大や左肩の手術などで充実した年を過ごせなかったが、来年は、きっと良い年になると信じたい。上の写真は１１月に北谷町砂辺海岸沖で撮影。下は宜野湾沖のセーリング。
…to be continued.
１１月８日
当日は、秋風が吹くより、湿った３０度の蒸し暑い風が吹く沖縄の海であった。原因はフィリピン沖の台風２０号と２１号の発生が原因らしい。台風はこの後中国大陸方面に行く予定なので、久しぶりにのんびりとセーリングを楽しむ。
最近は新型コロナ禍の影響か、沖縄に来る観光客も海に出る人も少なくなった。たまには海の新鮮な空気を求めて宜野湾でセーリングすることにしている。
今日は、日曜日なのでディンギーに乗る連中も何艇か見かける。真っ青な空と白い雲が眩しい。
いつものように４番ブイと２番ブイに沿って宜野湾の沖合に出る。
パラセールの業者は久しぶりの稼ぎ時なので、休みなしにボートを走らせていた。
雲行きが怪しくなってきたので、マリーナに戻ることにした。
何とか雨に降られずにマリーナに戻ることが出来た。
…to be continued.
９月５日
気象庁観測史上最大の台風１０号が沖縄に接近。沖縄は台風の中心から少し外れそうだが、それにしても大きな台風である。この数日は台風対策で忙しい日が続いた。自船「ARCADIA号」を今までになく約２０本もの舫いロープで浮桟橋に固定した。
ところで今年の夏は、九州にクルージングに出かけたものの船で最も重要なオートパイロット（自動操舵装置）が不調となったため、九州への航海を諦めざるを得なくなった。それも奄美手前からも不眠不休の状態で沖縄に引き返すこととなった。その寝不足がたたったのか、船が岸壁に衝突したり、宜野湾に帰港後も陸上で軽い交通事故を起こしたりで、いつもと違うシーズンとなった。今度は超大型台風の襲来、何も起こらなければよいが…と祈念しながら対策。
気象庁の台風予測
九州通過後、朝鮮半島に上陸するようである。
GPV予測情報 台風の大きさと風向・風力が良く解る。
米軍による同じ台風１０号の気象情報 五島列島付近を北上するようだ。
…to be continued.
７月６日
沖縄県糸満市摩文仁にある平和祈念公園を訪れた。たまたまTVで放映されていたので、丁度７５年前に起きた沖縄戦の史跡を見に訪れた。公園内には資料館もありその遺品から当時の様子がうかがえた。１９４５年３月末から９０日にも及ぶ戦闘で軍民合わせて約１８万人が犠牲となった。
摩文仁の丘
海からの艦砲射撃、空からの空爆、陸からの戦車攻撃で追い詰められた結果多くの犠牲者が出た。
海岸までの道は険しい。
沖縄守備軍（第３２軍牛島中将）の司令部跡
１９４５年６月２３日牛島司令官の自決により組織的な戦闘は無くなった。
沖縄県師範学校男子部（１４歳～１７歳）で編成された「鉄血勤皇師範隊」
この日の海も素晴らしく美しかった
…to be continued.
