![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/16/3ee3e0876616b635ccb9e17eb6f634ae.jpg)
青空へ向かって一直線の登り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/41/bb62759616f5407452df990fd19db137.jpg?1659387051)
こちらを越えると、山というより丘のようなずんぐりとした山が視界に入ってきた。次こそが北ノ俣岳の山頂らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/38/16b628c83b887673767b48325cfc620c.jpg?1659387051)
山頂へ続く岩の転がる道。傾斜はほとんど感じず、足取りも軽い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9f/74794cd4d314007e6cd4cd1869c66f68.jpg?1659387048)
北ノ俣岳から見た、黒部五郎岳。そんなに歩いた感はないが、ここからは遥か彼方に思える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ba/cdc3550fa7b6682bfd7e0e1e9a46d500.jpg?1659387051)
雲ノ平とその彼方の山々。この風景ともこれでお別れ。しっかりと瞼に焼き付けておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/36/89d00a237b7b10a3cf7984d8ec9425f7.jpg?1659387051)
ここから北ノ俣岳西斜面を下る。段々と雲が湧き前方を覆い始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/74/a3ddd0a276ece5be5039407766e24b86.jpg?1659387051)
ハイマツ帯に入る。登りの時の大変さが嘘のように快調に降りていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fb/48d34fddea252d38c3fb0e46a52d1275.jpg?1659387051)
深い溝に付けられた登山道となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/48/43a71779bc56850a4c9b22cb3cb97b81.jpg?1659387051)
ガキの田の池塘が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b9/0cf7b46462525f6a02e1649e0beb200b.jpg?1659387051)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/41/bb62759616f5407452df990fd19db137.jpg?1659387051)
こちらを越えると、山というより丘のようなずんぐりとした山が視界に入ってきた。次こそが北ノ俣岳の山頂らしい。
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山頂へ続く岩の転がる道。傾斜はほとんど感じず、足取りも軽い。
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北ノ俣岳から見た、黒部五郎岳。そんなに歩いた感はないが、ここからは遥か彼方に思える。
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雲ノ平とその彼方の山々。この風景ともこれでお別れ。しっかりと瞼に焼き付けておこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/36/89d00a237b7b10a3cf7984d8ec9425f7.jpg?1659387051)
ここから北ノ俣岳西斜面を下る。段々と雲が湧き前方を覆い始める。
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ハイマツ帯に入る。登りの時の大変さが嘘のように快調に降りていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fb/48d34fddea252d38c3fb0e46a52d1275.jpg?1659387051)
深い溝に付けられた登山道となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/48/43a71779bc56850a4c9b22cb3cb97b81.jpg?1659387051)
ガキの田の池塘が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b9/0cf7b46462525f6a02e1649e0beb200b.jpg?1659387051)
そして木道。この辺りは問題ないが、この先の崩れかかった木道は歩きづらいし、足を取られそうで注意したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/6e/37d92adec03fe040802e00a4a56b04c2.jpg?1659387104)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/6e/37d92adec03fe040802e00a4a56b04c2.jpg?1659387104)
木々の先に寺地山が見える。その前にまだ下りきり、折り返しの登りがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bf/e77f7d8d18bdb53fc911226c1a5de010.jpg?1659387102)
笹の原から森の中へ。足元が笹で濡れてくるのでスパッツは必需品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a2/948be12af29132c7572aefcde2f3402c.jpg?1659525844)
そして森の中は泥濘みの道。ある意味、泥濘みは地雷のよう。注意をしていてもズボッとハマッてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/78/9d569c37b6b40c884dd4ae7c2d376c37.jpg?1659387103)
左手の視界が開く。スッキリとした天気なら、笠ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳が見えるが今日のところはどうだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f8/7b29b42fad64c35119b7f1cdb6588ba2.jpg?1659527539)
寺地山の山頂までもう少し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c8/93ef6b18fd6b8154e9bc7b4254395f70.jpg?1659527539)
この先は下りのみ。森を抜ければ、何か所の草原を抜けていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/02/53cd8230d47c123e5de9305eafbf4232.jpg?1659527539)
行きよりも帰りの方が泥濘みが酷く、もうすでに靴は水分を吸い込んでズッシリと重い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/be/d2efa9ae8654df8b71bf5bb2af884179.jpg?1659525899)
神岡新道分岐から飛越新道へ。標高が下がってきたせいか、木々が太くなってきたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f7/f9066c0610db5e1a10f8f538801023b0.jpg?1659387102)
このダケカンバが見えれば登山口はもうじき。森の中風もなく、標高が下がり更に暑くなり、体力を絞りきった下山だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/af/1467109ee26f3cc62b5ec62c1c1382c6.jpg?1659521236)
2年前の、水晶岳の山頂から雲ノ平を見下ろした時、次は雲ノ平から水晶岳を見上げたい、その思いがこうして叶えられた。決してアプローチの良い山域ではないからこそ、より一層感慨深い。
おいそれと訪れることはないが、次に訪れる日まで今回の山旅の思い出を大切にしまっておこう、と思う。
(2022年7月28~30日)
(終わり)