ウォールナット、エボニー、チーク、マホガニー等々は色の名称だと
思っている方が居られる様で
無垢フローリングの濃淡は着色によるものと思われているようです。
木材は育った土と環境で濃淡は決まります。
寒い地域の木は「白系」暖かい地域は「うす茶」暑い地域は「焦げ茶系」
まったく人間と同じなんです。
昔、靴墨を顔に塗って歌っていたグループが居ましたが、あれも紛い物
白系のフローリングにコゲ茶色塗っても、時間と共にハゲてきます。
「メッキが剥げる」とはよく言ったものです。
予算の都合で着色しなければならない場合がありますが
できるだけ本来の色を上手く使っていただきたいものです。
始めに書いた4つの色は、全て木の名称です。
画像は右からサンタマリア、ピンカド、ブラックチェリー、アジアンブラック
最初と最後は源氏名だと思う、あとの二つは世界中で通用します。
もちろん着色ではありません。
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