昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

石原慎太郎!2

2014-06-01 03:19:09 | 政治・世相
前回に触れたように、作家としての石原慎太郎には私は馴染みが薄い。
しかし文藝春秋社で芥川賞が発表される時に、長く選考委員を務めた彼の論評を見るのは楽しみでもあった。大体が辛口であるのだが、今の政治家の論調と一緒で良いにつけ、悪いにつけ非常に明快な切り口であった。

私が愛読する月刊誌WILLに「石原都政回顧録」が掲載されて半年になるのだが、これが面白い。いや、面白いと言うより彼の実力がよく分かる。

青島幸男の後を次いで東京都知事になった彼の実績は素晴らしい。そもそもがだ、青島幸男なる軽薄な男を都知事に選んだ都民の見識を疑うのだが、考えて見れば西には横山ノックを選んだ府民もいた。そしてそして・・・・・・・
懲りないのだな~、最近では神奈川県の黒岩知事(元テレビ局)もひどい。
同じ仲間でも千葉県知事 森田健作や元宮崎県知事 そのまんま東などは、政治一筋で勉強もしているようだ。(東は私の嫌いなタイプだが)

東京都知事についた石原氏の素晴らしい実績をいくつか並べてみよう。
1・自治体公会計に複式簿記・発生主義を導入し財政を改善した。
2・ディーゼル車排ガス規制を国に先駆け実施。
3・中小企業の支援のため1000億円の都予算を投入した新銀行東京創設。
4・東京外かく環状道路整備を解禁し、効率的な物流ネットワークの構築や慢性化した渋滞の緩和等を提唱・推進
5・都心部の公道を使った大規模なマラソン大会「東京マラソン」を開催。

知識不足の私の並べた実績以外に沢山の成果があるのだと思うのだが、上記以外で印象深いのは
(1)東日本大震災のガレキ処理を一番先に東京都が引き受けた。
(2)福島第一原発の処理に行かれた東京消防庁の職員を涙を流して迎えた。
(3)実施はならなかったが”横田基地”問題を俎上にあげた。
などなどが言えよう。

これだけに輝かしい実績を挙げた首長は、もうひとりいた。西の橋下知事(現市長)だ。
この二人が組むことになるのだ。
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