ひみちゅ

ウハウハの秘密

経済の活性化は?!!

2010-05-27 14:33:46 | 意見、物申す
1929年11月、高橋是清かく語りき。

例へば茲に、一年五万円の生活をする余力のある人が、倹約して三万円を以って生活し、
あと二万円は之れを貯蓄する事とすれば、其の人の個人経済は、毎年それだけ蓄財が
増えて行って誠に結構な事であるが、是れを国の経済の上から見る時は、
其の倹約に依って、是れ迄其の人が消費して居った二万円だけは、どこかに物資の
需要が減る訳であって、国家の生産力はそれだけ低下する事になる。(中略)
更に一層砕けて言ふならば、仮に或る人が待合へ行って、芸者を招(よ)んだり、
贅沢な料理を食べたりして二千円を消費したとする。是れは風紀道徳の上から云へば、
さうした使方をして貰ひ度くは無いけれども、仮に使ったとして、此の使はれた金は
どういふ風に散らばって行くかといふのに、料理代となった部分は料理人等の給料の一部
となり、又料理に使はれた魚類、肉類、野菜類、調味品等の代価及び其等の運搬費並に
商人の稼ぎ料として支払はれる。此の部分は、即ちそれだけ、農業者、漁業者其の他の
生産業者の懐を潤すものである。而(しか)して是等の代金を受取たる農業者、漁業者、
商人等は、それを以て各自の衣食住其の他の費用に充てる。それから芸者代として
支払われた金は、其の一部は芸者の手に渡って、食料、納税、衣服、化粧品、其の他の
代償として支出せられる。(中略)然るに、此の人が待合で使ったとすれば、その金は
転々して、農、工、商、漁業者等の手に移り、それが又諸般産業の上に、二十倍にも、
三十倍にもなって働く。故に、個人経済から云へば、二千円の節約をする事は、
其の人に取って、誠に結構であるが、国の経済から云へば、同一の金が二十倍にも
三十倍にもなって働くのであるから、寧ろ其の方が望ましい訳である。
(参考文献 高橋是清随想録:本の森/仙台)
JCBの宣伝にありました
買い物は、世界を救う!!

やっぱりだめだなあ

2010-05-25 17:01:48 | Weblog

昨晩はすみませんでした。別にあの資料が、手を抜いているとか、誰でもできるとか考えていたわけでもありません。長から聞いた、「何も考えてないので、勝手に運用してください」というのがやはり引っかかっているのだと思います。無責任な事はできないし、考えているところです。 さて、考えてもわからないいろいろな事、もっと簡単に考えればいいのに、理屈っぽくていけない。私の性格なのでしょうか? 会は、さまざまな事業を展開していると思いますが、今の自分にとってはかなりの重荷になってきています。事務局もさらに大変な重荷であるとも思います。私が勝手に考えていた事を、皆さんの前でしゃべって、大きな問題になってしまっていること、相済みません。いっそのこと、放り出してしまいたいところです。ほんとに放り出したいです。 自分で考えた事でなく、御他人様が考えていた事を、さも命令されたようにやらかすなんてのは、ちょっとどうかなと考えてしまっているからだと思います。 仕方なくてやるのがイヤなんでしょうかね?わかりません。やはり自分の気持ちの整理がつかないって言う事を、言い訳にして、やりたくないんだと思います。 一度は整理したつもりでした。あの市の日に、Uさんから「長は何にも考えてないから」って言う事で収めていました。でもやはりなんか納得いかないんです。残念ですが。 このプロジェクトは、やらないといけないよと私の血が言ってます。でもいま少し納得いかなくって、ああいう意見を言ったり、怒ってみたりしてるんでしょうねきっと。S業部のやらなければいけないこと!が沢山ありすぎ個人個人のレベルを超え、周辺状況も含めて困ってる事務局や個人が有るのは事実です。 私は逃げたい、と悲鳴をあげてる、いっぺんに数箇所販売のイベント持つということとわけが違って、その場しのぎではできないことであることです。