違うことこそ素晴らしい be different what great

一人一人の違いを認め合い豊かな社会を創ろう。
http://goo.gl/i3ZDg

「生活保護はねつけ法案」を永久廃案に!いのちをつなぐ社会保障費の削減を許さない!参院選前緊急集会

2013年06月29日 | Weblog
福井県の脱原発活動をされている石森さんの報告です。

福井市の議員からの依頼で鯖江市の生活保護の実態に対峙することになりました。鯖江の糺町のFさんは、人工透析中の80歳の無年金の父親と障害年金の兄の介護を自営業を営みながら続けて来ましたが、眼鏡業界の不況に廃業を余儀なくされました。勤めたくても、介護のために、アルバイトも、ままならず、月8000円しか働けません。ケアマネージャーの助言で鯖江市の社会福祉課に相談したところ、兄弟姉妹が9人もいるなら、援助してもらいなさいと、門前払いをされたそうです。(最初に生まれた兄さんが、生後養子にだされていて、福井市に在住なので福井市の中村あやな議員に相談があり、大学の同窓の私に依頼があった訳です。)兄の障害年金が36000円でバイト代足しても44000円、家賃30000円で暮らしていける訳はありません。早速申請書を作成し、24日月曜日午後中村あやな議員とF
さんに同行しました。申請主義を知らないことを良いことに、相談を受けるふりして、門前払いをするのが、北九州方式と言われるおむすび食いたい餓死事件の厚生労働省の水際作戦です。無知に付け入る悪質な事例には、事欠きません。昨年暮れの札幌姉妹餓死事件がありました。鯖江市も、例外ではありませんでした。担当者の二人は、しぶしぶ申請書を受け取り、あっけなく手続きは完了しました。そうです、必ず受理しなければならないのです。要件のお金がない、住むところがないを満たしていれば99.99%通ります。何故いままで生活できたかと言えば家賃を滞納したからでした。家主から立ち退きを文書で迫られていました。危機一髪でした。これは氷山の一角です。身近な方でお困りの方があれば、一報下さい。
社会探偵団 ボランティアセイフティネット[ 蜘蛛の網]ホットライン080 6358 5600 石森修一郎迄 (勿論無料です)


「生活保護はねつけ法案」を永久廃案に!いのちをつなぐ社会保障費の削減を許さない!参院選前緊急集会

日時:2013年7月3日(水)午後6時30分~8時30分

場所:司法書士会館地下1階日司連ホール
〒160-0003 東京都新宿区本塩町9-3
JR・東京メトロ「四ツ谷」駅 徒歩5分
地図: http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/intro/accessmap.html

6月26日、参議院で安倍首相に対する不信任決議が成立し、生活保護を利用しづらくする生活保護法改悪案(生活保護はねつけ法案)が廃案になりました。
しかし、懲りない安倍政権は参議院選挙後に改悪案を再上程をすると言っています。

8月からは生活保護基準の引き下げが始まってしまいます。
6月14日に閣議決定された「骨太の方針」では、生活保護費のさらなる削減や社会保障費を「聖域とはせず見直しに取り組む」という方針が示されています。
これは、今後、生活保護費のみならず、医療・介護・年金など、人々のいのちを守る社会保障費全体が削減の対象とされてしまうことを意味しています。

私たちは、生活保護はねつけ法案を永久に廃案にすることを求めるとともに、生活保護基準の引き下げをやめ、いのちを支える社会保障を充実させることを要求します。
いのちを脅かす政治にストップをかけられるかどうか、今まさに正念場です。
参議院選挙を前に一緒に声をあげていきましょう!

主催:「STOP!生活保護基準引き下げ」アクション
http://nationalminimum.xrea.jp/

(連絡先)大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所 弁護士 小久保哲郎(TEL 06-6363-3310)

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。