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前原外務大臣が、先に、北朝鮮との2国間協議の再開に向けた環境づくりに努めたいという考えを示した

2011年01月10日 | Weblog
北朝鮮 前原外相の発言を評価
1月10日 17時57分
前原外務大臣が、先に、北朝鮮との2国間協議の再開に向けた環境づくりに努めたいという考えを示したことについて、北朝鮮は、「肯定的な動きだ」と評価する論評を出し、日本との協議再開を模索し始めた可能性をうかがわせています。

前原外務大臣は、今月4日、記者会見で、中国が呼びかけている北朝鮮との対話には慎重に対応する考えを強調する一方、「拉致やミサイル、核といった問題についてじかに話をできるような状況をつくり出すことが大事だ」と述べ、北朝鮮との2国間協議の再開に向けた環境づくりに努めたいという考えを示しました。この発言について、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、10日までに「日本が、外交の重要懸案の一つとして、われわれとの直接対話の用意を表明したことは、肯定的な動きに間違いない」と評価する論評をホームページに掲載しました。論評は、また、「わが国と友好的に接する国とは、いつでも向かい合って話し合いをする用意がある。日本が関係改善の大きな一歩を踏み出すなら、朝鮮半島と東アジアの平和に寄与するだろう」としています。この論評では、拉致問題への言及はありませんが、民主党政権が発足して以降、北朝鮮が日本の閣僚の発言に前向きな反応を示したのは初めてとみられ、このところ韓国に対して盛んに対話を呼びかけている北朝鮮が、日本に関しても、2008年8月以降行われていない政府間協議の再開を模索し始めた可能性をうかがわせています。

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