佐賀大学の豊島耕一さんからメーリングリストを通じて標記の提案がありました。
“Futenma 365” の提案とは具体的には「普天間基地撤去を実現するために,同基地のゲートに連
続的
かつ長期間に亘って座り込む,非暴力の封鎖行動」の提案です。
そして、豊島さんのブログ記事によれば、 “Futenma 365”の意味は次のようなものです。
「本稿の副題につけた“Futenma 365”は,2007年にイギリスの核基地を撤去するための1年間を通
じて
基地を封鎖するキャンペーン『ファスレーン365』(Faslane 365)に因んだものです.もちろん名前
というも
のは,現地で実際にやる人が最もアピールすると思うものを考えるでしょう.でも『ファスレーン
365』を知
っている人はごく少数でしょうから,この名称を『英国直輸入』と感じる人は少ないかも知れません
.むし
ろ,もしかすると逆に,ファスレーン365の起源が『辺野古365』にあるのかも知れません.実際TPの
運営
メンバーでファスレーン365の提案者であるアンジー・ゼルターは2000年に沖縄に来て講演をしてい
ます.
そのとき辺野古の座り込みも知ったはずです.」
豊島さんのブログ記事を下記URLをクリックしてぜひ読んでいただきたいと思いますが、豊島さん
の提
案の要点は以下のようです。
━━━━━━━━━━━
豊島です.昨日予告しました新しいキャンペーンの提案です.タイトルと要約だけ書きます.どうぞ
ブログをお読み下さい.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08
「基地阻止」から「基地閉鎖」への直接行動の拡大を “Futenma 365” の提案
要約
普天間問題が全国民のアジェンダになっているかつてない機会(オポチュニティイー)を生かし,普
天
間基地撤去を実現するためには,同基地のゲートに連続的かつ長期間に亘って座り込む,非暴力の
封鎖行動が必要かつ効果的であると思う.
豊島耕一
http://blog.so-net.ne.jp/pegasus/
http://twitter.com/yamamoto2007
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp
http://www.geocities.jp/chikushijiro2002/Default.html
佐賀大学理工学部物理科学科
840-8507 佐賀市本庄町1
phone/fax: +81 952-28-8845
━━━━━━━━━━━
下記は豊島さんに転載伺いを出した私のメールの要約です。
とても有効で、かつ実践的な、さらにこういう言い方をしてよいものかどうかわかりませんが魅力的
な
ご提案だと思います。
問題は、豊島さんがブログで書かれているように「具体的には,普天間基地のすべてのゲートに座り
込み,出来るだけ長期間かつ連続的に封鎖する」運動の提起であるわけですから、沖縄の人々の
主体的な取り組みが欠かせないこと。すなわち、豊島さんのこの運動の提起が沖縄の人々の心に
真っ直ぐに伝わって、その沖縄の人々の主体的な取り組みになりえるかどうか、ということが問題の
核心だと思います。
そういう意味で「折から,5月16日の日曜日には,『人間の鎖・普天間基地包囲行動』が14時?
15
時に実施されます.その参加者の間で,この私の提案“Futenma 365”がほんの少しでも話題になる
」
ことはこの提案の正負を決定するほどの重要なことだと思います。
なお、豊島さんから上記の私のメールについて「日本全体を『現地』というべきであり、私たち一人
ひ
とりが『現地人』というべきではないか、というツッコミがありましたので、私は次のようにお応え
してお
きました(要約)。
ご指摘の点そのとおりだと思います。この点についての私の認識の不徹底さを最近、前田朗氏に批
判されたばかりです。
そういうこともありまして、私もひとりの「現地人」として豊島さんに転載伺いを送信したつもりで
した。
“Futenma 365” の提案とは具体的には「普天間基地撤去を実現するために,同基地のゲートに連
続的
かつ長期間に亘って座り込む,非暴力の封鎖行動」の提案です。
そして、豊島さんのブログ記事によれば、 “Futenma 365”の意味は次のようなものです。
「本稿の副題につけた“Futenma 365”は,2007年にイギリスの核基地を撤去するための1年間を通
じて
基地を封鎖するキャンペーン『ファスレーン365』(Faslane 365)に因んだものです.もちろん名前
というも
のは,現地で実際にやる人が最もアピールすると思うものを考えるでしょう.でも『ファスレーン
365』を知
っている人はごく少数でしょうから,この名称を『英国直輸入』と感じる人は少ないかも知れません
.むし
ろ,もしかすると逆に,ファスレーン365の起源が『辺野古365』にあるのかも知れません.実際TPの
運営
メンバーでファスレーン365の提案者であるアンジー・ゼルターは2000年に沖縄に来て講演をしてい
ます.
そのとき辺野古の座り込みも知ったはずです.」
豊島さんのブログ記事を下記URLをクリックしてぜひ読んでいただきたいと思いますが、豊島さん
の提
案の要点は以下のようです。
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豊島です.昨日予告しました新しいキャンペーンの提案です.タイトルと要約だけ書きます.どうぞ
ブログをお読み下さい.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08
「基地阻止」から「基地閉鎖」への直接行動の拡大を “Futenma 365” の提案
要約
普天間問題が全国民のアジェンダになっているかつてない機会(オポチュニティイー)を生かし,普
天
間基地撤去を実現するためには,同基地のゲートに連続的かつ長期間に亘って座り込む,非暴力の
封鎖行動が必要かつ効果的であると思う.
豊島耕一
http://blog.so-net.ne.jp/pegasus/
http://twitter.com/yamamoto2007
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp
http://www.geocities.jp/chikushijiro2002/Default.html
佐賀大学理工学部物理科学科
840-8507 佐賀市本庄町1
phone/fax: +81 952-28-8845
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下記は豊島さんに転載伺いを出した私のメールの要約です。
とても有効で、かつ実践的な、さらにこういう言い方をしてよいものかどうかわかりませんが魅力的
な
ご提案だと思います。
問題は、豊島さんがブログで書かれているように「具体的には,普天間基地のすべてのゲートに座り
込み,出来るだけ長期間かつ連続的に封鎖する」運動の提起であるわけですから、沖縄の人々の
主体的な取り組みが欠かせないこと。すなわち、豊島さんのこの運動の提起が沖縄の人々の心に
真っ直ぐに伝わって、その沖縄の人々の主体的な取り組みになりえるかどうか、ということが問題の
核心だと思います。
そういう意味で「折から,5月16日の日曜日には,『人間の鎖・普天間基地包囲行動』が14時?
15
時に実施されます.その参加者の間で,この私の提案“Futenma 365”がほんの少しでも話題になる
」
ことはこの提案の正負を決定するほどの重要なことだと思います。
なお、豊島さんから上記の私のメールについて「日本全体を『現地』というべきであり、私たち一人
ひ
とりが『現地人』というべきではないか、というツッコミがありましたので、私は次のようにお応え
してお
きました(要約)。
ご指摘の点そのとおりだと思います。この点についての私の認識の不徹底さを最近、前田朗氏に批
判されたばかりです。
そういうこともありまして、私もひとりの「現地人」として豊島さんに転載伺いを送信したつもりで
した。