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中東の戦火が拡大しない為には?イラン制裁

2007年10月26日 | Weblog
米政府、イラン精鋭部隊に制裁・資産凍結など
 【ワシントン=加藤秀央】米政府は25日、イラン最高指導者直轄の精鋭部隊「革命防衛隊(IRG)」や政府の国防軍需省、国有3銀行に資産凍結や米企業との取引禁止などの経済制裁を科すと発表した。米政府が主権国家の軍隊に制裁を科すのは初めて。ウラン濃縮を継続し、イラク国内の武装勢力を支援するアハマディネジャド大統領ら指導部に対する圧力を経済面からも強める狙いで、2国間の緊張が一層高まってきた。

 1980年の断交後、米政府による最も厳しいイラン制裁となる。日欧企業に対イラン投資をやめるよう警告するとともに、イランと軍民両面で関係を持つロシアや中国に対するメッセージを送る狙いがありそうだ。

 ライス国務長官とポールソン財務長官が共同で発表した追加制裁は、IRGを「大量破壊兵器を拡散する組織」、その中でも重要な役割をになうとされる「アルクッズ部隊」を「テロ支援組織」にそれぞれ指定した。(00:48)

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