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マイケルムーア監督の人間マイク10.15ウォール街を占拠せよ

2011年10月23日 | Weblog
 ここで注意しなければならないのはカレードスコープに載っていた背景にジョンソロスの影あり、エジプトも これもというのがありますが、私はナオミクラインがあちら側だとは思いません。マイケルムーア監督はお金の為によくこのような場所に現れるとそこにかかれてありますが、商業主義でなければ資本主義社会は生き抜けませんし、マイケルの映画は見ていますが、彼なりの視点で、問題を良く捉えている作品は素晴らしいと思います。もう少しやせた方が健康に良いように思いますが。まるでハンバーガーの宣伝をしているようですからね。聞きましょう。



 今日は歴史的な日だ。この運動はいろんな人々が協力するものになった。なぜなら人々がそれが起こることを願っていたからだ。誰かリーダーのおかげじゃない。辛いことが多い組織のおかげでもない。ただ人々がそう望んだからだ。

 オレは人間マイクロフォンが大好きだ。その理由を言おう。なぜなら、これはオレだけの声じゃないからだ。それに、彼の声でもないし、彼女の声でもない。これがオレたちみんなの声だからだ。

 この運動をずっとこういう風にやっていこうじゃないか。政治家たちにこの運動を乗っ取らせてはいけない。今日ここにいる君たちの一人一人が、ここに来られなかった百万人のアメリカ人を代表しているんだ。でも、彼らは君たちがここにいることを喜んでいる。そして、彼らはこれからも自分たちの都市にいるだろう。「占拠せよ」運動はあらゆる場所にあるんだ。占拠しよう!あらゆる場所を!

 これらのビルの最高階にいる連中は――とくにお前だ、ゴールドマン・サックス!――数百万の人々の生活を、いや地球上の数億の人々の生活を、破滅させた責任がある。誰かメディアの一人が、オレにこう訊ねてきた。「誰がこの運動を組織したんですかね?」。オレはこう答えてやった。「(ビル群を指しながら)奴らがこれを組織したんだ!」。

 奴らはブーツでアメリカの民衆に蹴りを入れたが、アメリカの民衆は今それをはねのけようとしている。今だ。来年じゃない。今だ!もう充分だ。もういいかげんにしよう(Enough is enough)。企業に支配されたアメリカで、一番汚い言葉は、「充分(enough)」ってやつだ。奴らは充分ってことを知らない。強突張りの金持ちになっても奴らは飽き足らなかった。奴らは強突張りの金持ち以上の何かになろうとした。そして今これを受け取っているというわけだ。奴らはおそらく数兆ものドルを盗み取った。だが、オレたちは「オレたちの金を返せ」と言うためにここにいる。いつオレたちの金を返してほしい?いつオレたちの金を返してほしい?(「今すぐ」という声)

 奴らはもうとっくに役割を終えた。奴らが数十億も貯め込んでいて、まだ飽き足らないのはお気の毒様だ。だが、麻薬中毒みたいに、奴らはまだほしがっている。奴らはもう手がつけられなくなっている。奴らは金銭依存症の問題を抱えているんだ。だからオレたちが介入を行うってわけさ。



訳者コメント:
 10/5の「ウォール街を占拠せよ」運動は、労組や大学生も参加し、それまでで最大の規模になった。このマイケル・ムーアのスピーチは、特に冒頭の部分など、そのことを踏まえていると思われる。

 訳者の聞き取り能力の限界のため、訳はリンク先に書き起こされた英文を参照した。意訳多し。
Tags:#ウォール街を占拠せよ #マイケル・ムーア #ゴールドマン・サックス

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