くまさんの日記帳

日々のよしなしごとを綴ります。

大英博物館展 図録より

2008-09-19 | Knit Labo.
             

昨日のウルのスタンダードと同じく、イラクのウル王墓から
出土した紀元前2500年頃のゲーム盤です。
ゲームと言っても、神の意を問う占いに通じたものだそうです。

             
20の桝目が6種類の図柄で構成されており、
花柄のロゼット文など、それぞれに意味があったそうです。

この図録で最も気に入ったのが
このモチーフ繋ぎのような編地と素朴な模様の駒です。
こういうボタン、ありそうな無さそうな…。

明日は、ラリエットにぴったりの古代の首飾りを紹介します。


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2 コメント

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これも好きです (CROKO)
2008-09-19 18:25:31
イラクだったんですね。
でも、おもしろいです。 マス目にいろんな意味があるんですね。側面にある目とか、モチーフにできそうですよねえ。
サイコロみたいに、数にも拘っているみたい。

昨日のテレビで預言者の特集がありました。
その中でマヤ文明のすごさの紹介で、この<目>を見ましたよ。
暦の研究のために色んな装置があって(難しくて説明できません)
でも、あの目は忘れられません。

これは明日も楽しみです。
返信する
CROKO様へ (Knit Labo.)
2008-09-19 20:28:25
単なる模様だと思っていましたが、
確かに<目>ですね
<目>だと思うと、ゲーム盤が不気味に見えます。

この大英博物館展でも、マヤ・アステカ文明は
強烈な印象がありました。

息子が小さな青い石を買いたがったのですが、
すごく残酷な云われのある石の模造品でした。

その後しばらく、残酷な話を聞くと
アステカ文明みたいだ~というのが我が家の
流行りになったくらいです。

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