10月23日の朝、津軽線に乗って蟹田駅へ向かいました
天候は しかも、結構強く降っています。 一般的に、外へ出かけるにはあまり適さない日ですよね・・・(-"-;
それでも、蟹田駅に到着すると不思議と雨は弱まり、薄っすらと晴れ間が
実はこの日、下北半島で青森ヒバの植樹を行うツアーが開催されるのでした。
ということで、一行が乗ったバスは蟹田駅から蟹田港へと向かい、カーフェリーに乗ってスーイスイと海上を進みます
鯛島が間近に見えると、脇野沢港まではあとわずか。
デッキに出てはしゃいでいると、1時間ほどの乗船時間はあっという間に過ぎていました。
そして、脇野沢港からバスで植樹場所(むつ市城ヶ沢地区)へ向かう途中、車窓から外を眺めると白い雲の隙間から青空が。
このあと、バスに揺られること数十分・・・
植樹場所に到着すると、手厚い歓迎を受けましたよ(^ム^)
アレっ?真ん中にいる人は、どこかで見かけたことがあるような??まぁ、気にしない気にしない・・・
植樹方法の説明を受けたあと、参加者のみなさんは一斉に苗木を植え始めました。
なんと!今回の植樹ツアーには、韓国人女優のアン・ソニョンさんとキム・ジュニさんも参加したんですよ~(^o^)丿
こちらが、青森ヒバの苗木です
この苗木が一人前のヒバになるまでには、200~300年かかるそうですw(゜O゜)w
立派に育った姿を見ることができないのが、少し残念ですね・・・
4人が立っている場所から奥が、今回、青森ヒバを植樹した部分です。
(※画像クリック)
ところでみなさん、【国際森林年】という言葉を聞いたことがありますか?
私は今回の植樹ツアーで初めて耳にしたのですが、こういうことだそうです。
「2006年の国連総会決議により、2011年は国際森林年とされています。国際森林年は世界中の森林の持続可能な経営保全の重要性に対する認識を高めることを目的にするもので、各国に対し積極的な取組や国内委員会の設置が要請されています。なお、前回の国際森林年は1985年でした。」(林野庁HPより抜粋)
今年は国際森林年ということで、自治体や企業、市民団体などが様々な活動を各地で企画・実施しているようです。
このようなイベントに参加することが、元気な森をつくる大きな一歩
さぁ、みんなで森を元気にしよう!
◆国際森林年の詳細は、こちら。
さて、青森ヒバの植樹を終えたあとは、薬研渓谷へ向かいます。
渓谷沿いにあるホテルニュー薬研の駐車場では、黄色や橙色に色づいたカエデが歓迎してくれました。
中には、信号機のような色をしたモミジも・・・(◎o◎)!!
渓谷沿いの遊歩道を奥薬研方面へ向かって進んでいくと、うぐい滝橋という橋がありました。
一見、普通の橋のように見えますが・・・
橋の上からの眺めが、かなりイイ感じです
反対側を覗くと、また違った雰囲気に。
今回は時間が限られていたので、このうぐい橋で折り返すことに
途中、渓谷を振り返った時の風景。
さて、この周辺には薬研・奥薬研という温泉があるのですが、“薬研”という名前は、温泉の湧出口の形が漢方薬をすりつぶす器具、【薬研】に似ていることが由来だといわれています。
紅葉と温泉の組み合わせは、この時期だけしか味わえません。
紅葉狩りをしたあとは、ぜひ温泉に浸かってみてくださいね
現在、薬研渓谷周辺の紅葉は見頃を迎えているようです。
薬研温泉を出発したバスは、恐山へ向かいます。
目的地に近づいてくると、荒涼とした大地と色とりどりの木々を纏った山が対照を織りなす風景が車窓に広がりました。
境内に入るとご覧の通り。
後ろにある山が綺麗に色づいていましたよ
ちなみに、恐山は来月に入ると閉山します。
ということで、青森ヒバ植樹ツアーはこれにて終了です。
このあと、参加者を乗せたバスは一路七戸十和田駅へ向かいました
§薬研渓谷§
※薬研渓谷の紅葉情報のお問い合わせは、むつ市商工観光課まで。
■TEL 0175-22-1111 / FAX 0175-23-5178
■最寄駅 JR下北駅(大湊線)/ 駅から車で約50分
■ぐるりんしもきたHP http://www.shimokita-kanko.com/
§恐山§
■住所 青森県むつ市田名部宇曽利山3-2
■TEL 0175-22-3826 / FAX 0175-22-3402
■開山期間 5月1日~10月31日
■開山時間 6:00~18:00
■入山料 大人¥500 / 小・中学生¥200
■最寄駅 JR下北駅(大湊線)/ 駅から車で約25分、下北交通バス(恐山線)で約45分
■むつ商工会議所(むつ市観光案内)HP http://www.mutsucci.or.jp/kanko/kankotop.htm
■ぐるりんしもきたHP http://www.shimokita-kanko.com/
by ヴァ♪