青森市のベイエリアを巡った続きです
青森市のベイエリアで「あおもり満喫スタンプラリー」 -前編- は、こちら。
ラブリッジを渡って八甲田丸の近くまで来ると、鮮やかな黄色と臙脂色の葉が特徴の赤葉メギが咲いていました。
この黄色は、八甲田丸の船体のような色です♪
1908(明治41)年から1988(昭和63)年までの間、青森駅と函館駅との間を結んでいた青函連絡船。
八甲田丸は、そんな青函連絡船として1964年から活躍していました。
この青函連絡船は、太平洋戦争も終盤に近い1945(昭和20)年7月14・15日に米軍艦載機によって集中攻撃を受け、大半が沈没したそうです。
『青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸』では、船内の見学のほか、そういった出来事を含む青函連絡船の歴史などを知ることができます。
そんな八甲田丸の入口付近には、懐かしすぎる“わたがしマシーン”が!
100円玉を入れたら、備え付けの割り箸を使い自分でわたがしを作っていきます。
これが、楽しくて楽しくて(^^♪
先に作ったUJは、カチカチのわたがしになってしまった模様・・・
私は、まずまずの出来ばえでした(^^)v
さて、八甲田丸では2012年3月まで、毎週土日限定で大人のための船内クイズラリー(※参加無料)を開催しています。
参加された方の中から、毎月抽選で八甲田丸グッズをプレゼントしているとのことなので、大人の方には嬉しい話ですよね♪
順路を進んでいくと、昔のカメラや蓄音機などのレトロな機材などが展示されています。
このような案内板を見ていると、頭の中に当時の船内の様子が浮かんできます。
おっと!またまたクイズラリーの告知板が・・・
こちらの2館まるごとクイズラリーは、みちのく北方漁船博物館と青函メモリアルシップ八甲田丸を見学しながら展示室にある問題に答えるというもの。
それぞれの博物館に5問ずつ問題があり、10問正解すると記念品がもらえるのだそうですよ!
今年の11月30日まで開催しているので、受付で解答用紙をゲットして参加してみてくださいね
さて、4階まで上った後は、エレベーターで一気に1階まで下ります ↓
エレベーターを降りると、現在では見かけることのない列車がところどころに格納されています。
(※画像クリック)
上の車両は【キハ82】
1961(昭和36)年10月の白紙ダイヤ改正で、全国の非電化区間を走ることになった特急用のディーゼルカー。
国鉄動力近代化の中心ともなった車両なのだとか。
現在のシートに比べれば非常に簡素な造りではあるものの、当時からしてみればかなりのバージョンアップだったことが伺えます。
技術の進歩は、日進月歩ですね
さらに下へ降りると ↓
船の心臓部がありました。
写真の下部に見えるのがエンジンですが、1基につき1600馬力あるそうです。
ちなみに、一般的な2Lクラスのセダンで150馬力前後ですから、10倍以上になりますよね。
これが8基搭載されているのだというから、船を動かすにはもの凄い力が必要だということが分かります
このあと、『A-FACTORY』へと向かいます
正面の広場では、ヒメリンゴの白い花が咲き誇っていました。
A-FACTORYでは、青森のりんごを原材料に使用した【AOMORI CIDRE】を製造・販売しています。
ガラス張りの工房では、このシードルの醸造工程を見ることができるんですね
右は、AOMORI CIDREのアップルソーダ(ノンアルコール)です。
もちろん、アルコール入りのAOMORI CIDRE(スタンダード、スイート、ドライ)も販売していますよ。
ところで、A-FACTORYの目と鼻の先にある『ねぶたの家 ワ・ラッセ』の広場には、このようなサークルがあります。
今まで気付かなかったのですが、近づいて見ると青森市の歴史が記されているようでした
こちらが、ねぶたの家 ワ・ラッセのエントランスです。
カナダのトッド・マッカレン氏とステファニー・フォーサイス氏が率いるデザインチーム「molo design」によって設計されたワ・ラッセ。
提灯をイメージして作られたというだけあって、日の光が射し込むと、光と影の芸術が現れます。
館内へ入ると、2階有料コーナーの手前に精巧なねぶた祭のジオラマがあります。
左が一番古いねぶたで、右が現在のねぶたです。
ねぶたの山車も、昔と今では全然違うものだったんですね(・。・)!!
さて、有料コーナー内では、ねぶたの絵付け体験もできるんですよ
UJが描いたこの顔は、ねぶたと言うよりひょっとこに近いかもしれません・・・
天井の金魚ねぶたたちも、この顔を見て笑っているようでした(;^_^)
やっぱりねぶたは、このように力強く凛々しい顔でないと・・・ですね!
ところで、ワ・ラッセの「ねぶたホール」に展示されている5台の大型ねぶたは、ねぶた祭のあと入れ替わります。
今のねぶたが見られるのも今年のねぶた祭までなので、まだ見てない方はお早めにどうぞ♪
有料コーナーを抜けると、1階ショップの一角にソフトクリーマーの目を引くコーナーが!
りんごやカシスなど、青森県の特産品を使ったジェラート&シャーベットを販売しています
その中でも気になったのは「つがるロマンジェラート」。
県産米“つがるロマン”をリゾット風に炊き上げて、ジェラートに混ぜたのだそうです。
あっさりとしたバニラ味のジェラートに、つぶつぶのお米の食感がアクセント♪
これ、イチオシです
最後は、古川市場にある『青森魚菜センター本店』でランチです
そうなんです、はためく幟に記されている“のっけ丼”を食べに来たんですね♪
まず、このような ↓ オレンジ色の暖簾を見つけます。
見つけたら、ここでご飯(並盛り¥100/大盛り¥200)を買います ※大葉1枚¥10
次は、紺色の暖簾が下がっているお店で、自分の好きな具材をのっけてもらいます。
今回は、ホタテ・甘エビ・カンパチ・マグロ・アジ・ヒラメ・サケ&ニシン切込(粕漬け)の8種類の具材をのっけました。
具材は全て¥100(切込はセット)だったので、トータルで¥810也。
毎度贅沢した気分になれる“のっけ丼”は、やめられません\(~o~)/
ということで、青森市のベイエリア巡りはここでおしまいです。
スタンプもアスパム&八甲田丸&ワ・ラッセの3館で押して、一枚出来上がりました(^^)v
この機会に、お得な青森ベイエリア周遊券を使って、青森市の新名所“ベイエリア”を歩いてみませんか?
同時にあおもり満喫スタンプラリーにも参加できるので、一石二鳥です
駅からハイキング期間設定コース
青森市のベイエリア巡り(表)
青森市のベイエリア巡り(裏)
§青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸§
■住所 青森県青森市柳川1-112-15
■TEL 017-735-8150 / FAX 017-735-8170
■営業時間 9:00~19:00 (但し11~3月は、9:00~17:00)
■有料コーナー 大人¥500 / 中高生¥300 / 小学生¥100
■休館日 11~3月は、毎週月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は翌日)、12月31日、1月1日、3月第2週の月~金曜日
■最寄駅 青森駅(奥羽本線/津軽線/津軽海峡線/青い森鉄道)/ 駅から徒歩約3分
■青森市港湾文化交流施設HP http://www7.ocn.ne.jp/~hakkouda/
§ねぶたの家 ワ・ラッセ§
■住所 青森県青森市安方1-1-1
■問合せ TEL 017-752-1311 / FAX 017-752-1312
■営業時間 各施設によってまちまち(下記HPを参照ください)
■有料コーナー 大人¥600 / 高校生¥450 / 小・中学生¥250
■休館日 12月31日、1月1日、メンテナンス日
■最寄駅 青森駅(奥羽本線/津軽線/津軽海峡線/青い森鉄道)/ 駅から徒歩約2分
■HP http://www.nebuta.or.jp/warasse/
§A-FACTORY§
■住所 青森県青森市柳川1-4-2
■TEL 017-752-1890
■営業時間 ショッピング 9:00~20:00 / レストラン 11:00~20:00 (但し、2階は11:00~21:00)
■休館日 なし
■最寄駅 青森駅(奥羽本線/津軽線/津軽海峡線/青い森鉄道)/ 駅から徒歩約1分
■HP http://www.jre-abc.com/
§青森魚菜センター本店§
■住所 青森県青森市古川1-11-16
■問合せ(のっけ丼) 青森商工会議所 TEL 017-734-1311 / FAX 017-775-3567
■営業時間(のっけ丼) 7:00~17:00
■定休日 毎週火曜日、1月1・2日 (但し、12月21・28日は休まず営業します)
■最寄駅 青森駅(奥羽本線/津軽線/津軽海峡線/青い森鉄道)/ 駅から徒歩10分
■青森魚菜センターHP http://www.aomori-ichiba.com/
■青森商工会議所HP http://www.acci.or.jp/ (古川市場のっけ丼)
by ヴァ♪
みちのく北方漁船博物館も八甲田丸も、記憶に残っている限りでは中に入った事が無いので今度家族か友達連れて行ってみようかな(´∀`)
ワ・ラッセの絵付け体験面白いですよね。
私はこれでいくべぇの顔を描きました…が…ひどい事になりました(´台`;)
動画を撮影しながら描きましたが公開する勇気が持てませんf(^_^;)
毎度コメントありがとうございます♪
クイズラリーって、やり始めると止まらないんですよね(^^ゞ
特に2館まるごとクイズラリーは、全問正解すればもれなく記念品がもらえるので、この機会にぜひ参加してみて下さいね
そして、ワ・ラッセの絵付け体験コーナー。
これがまた難しいんですよね・・・
私も以前、いくべぇを描いてる人を見かけたことがありますが、途中で何を描いているのか分からなくなっているようでした・・・(~~;
奥が深そうなベイエリア、今後とも注目です