未来もずっと高松選手とともに

2016年11月13日（日）　大分3－0Y.S.C.C.横浜＠大銀ドーム　得点者：三平、後藤、三平

あと一試合を残して、
トリニータのホーム最終戦です。

最終戦のニータンは、サポ投票できっと一番人気だったモータン。



最終戦だから、リッジ―も珍しくお礼の言葉を。


最終戦だから、選手がずらりとお出迎え。


最終戦だから・・・・



高松くんのホーム最後の日。。



コンコースの写真に、見入る人、人、人・・


試合前からもう。。













ピッチ内練習から、高松チャントが繰り返される。


最後の選手紹介映像。




二階も使ったビッグフラッグ。美しかったです。



横浜は最初からがんがんせめてきた。特にサイドをあがってくる32番。足が速くて最後までほんとによく動いてて、正直はらはら。
先制点はさんぺー！！


後半にはごっちゃん、またさんぺーと3－0でリード！

そしたらもう、ベンチの動きが気になって仕方ない。

スタッフが控え選手のとこに動いたり、するたび
「高松くる？？」って覗き込む。
その繰り返しのあげく、残り10分くらいの時だったかな。
まだベンチは動いていないのに、
突然ゴール裏から大音量の高松チャント！
私の席から高松くんの様子は見えないけれど、ダニエルが高松くんに向かって笑いながら何か言ってる。
サポーターからの「高松選手を出して！！」ってお願いチャントなんて初めてだよね

そしたらほんとに高松くんがでてきて、
もう、ピッチに入ろうとする姿さえも「これが最後・・」って思うから、
全部のシーンを目に焼き付けようとくいいるように見てしまう。


ああ、13番が走ってる。


13番の反転シュート！







見てて伝わるんよ。高松くん自身が、ただトリの勝利のために、必死になってる気持ちが。




終盤の、相手コーナーキック。
ゴールマウスの修行くんの真ん前に陣取るのは高松！！！！


高松くんがでてからは、試合が終わるまでずっとずっと高松チャントが終わらなかった。
ずっとタオル回し続けて、腕が痛くなっちゃって、
でもこんな高松くんの、必死のプレーがまたサポの声を大きくさせて、タオルをぶんぶんまわさせた。
こういう選手だから、だから私たちは大好きなの。




歌いながら、走る姿を追いながら、誰しもが一秒一秒すべての時間、高松くんと時をともにしていたんだと思う。すべてを自分の目に焼き付けて、歌うことで、タオルを回すことで、一緒に最後の時間ともに戦っていたんだと思う。



ロスタイム、お友達の声が。
「長野が後半47分に点入れた！！！」

0－0のまま終わるかと思えた首位の栃木対長野。
まさかの終了間際で栃木敗退。
そして、大分逆転首位！！！！！

私たちの高松は、いつもメモリアルゴールを決める、〝持ってる”選手。
引退を決めたホーム最終戦で、首位を奪うゲームに立った、やっぱり〝持ってる”んだ。

激しい試合が終わり、憔悴した選手たちが倒れる中、
試合終了の笛を聞き、じっと天をあおぐ。

選手たちが一人一人近づいて、抱き合う。












選手たちが引き揚げてきたとき、栃木の敗戦が知らされる。






このあとセレモニーがあるのはわかっていても、ほんとに必死に目でおってしまった。





2ゴールでMOMになったさんぺー。泣いてたね。

本当にありがとう。足悪そうだったのに。さんぺー復帰でチーム力がぐんとあがった感じです。でもこの試合でも足痛めてたから、心配です。



セレモニーのはじまり。
ニータンは13番ユニに着替えてました。

ニータンも寂しいよね・・一番つきあい長いもんね、高松くんと。

社長、監督、山岸キャプテンの挨拶。
「まだ何もなしとげていない。鳥取で優勝を決める！！！！」





引退セレモニーのはじまりは、高松くんのこれまでの軌跡から・・


最後の画像は、この日のメンバー表でした。。



挨拶の言葉は、いっぱいいっぱいになって忘れてしまったって＾＾


ちゃんと書いたものもってきててよかったね＾＾


読みながら、高松くんはちらっとゴール裏を見たんです。
その目の先には・・
　　　　　　　　　　13番！！！！


試合前のゴール裏集会で、言ってたものね。
「4ブロックで13番をつくります。だから、セレモニーがはじまっても、4ブロックの人たちは前にいかないでください」
前にいくの我慢して、13番つくってくれた皆さん、ありがとう。すごくすごくきれいだったです。


それからの胴上げは長くて笑った（＾＾；
ニュースで13番だから13回あげたって言ってたそうだけど、そうなの？

こんなにたくさんあげるの初めてみましたｗ

スタッフ、選手たちみんなで場内一周。








高松くんだけは、13番のユニ姿で歩いてくれた。それがとっても嬉しい。


スタンドにお知り合いみつけたのかな＾＾









横浜のサポさんたちが最後まで残って、拍手してくれてたのが印象的でした。
私たちの大事な一瞬に一緒にたちあってくれて、拍手してくれて、本当に本当にありがとうございました。


選手たちがゴール裏に到着する。


13番で埋められる。


マイクを向けられた高松選手が「大分よりの使者」を歌ってくれて、みんなでそれにあわせて歌えて、とっても幸せな気分になる。


あと、翼君だったの？高松チャントをマイクで歌ってくれて、もう、笑えるし、涙あふれるし、声震えるし。

大型ビジョンに映し出された高松くんが本当に幸せそう。


ほんとにね、自分が願うチームにいれて、そこでユニを脱げて、最高に愛されて、
こういう場面に若い選手たちが一緒にいれたことが、彼らにとって貴重な体験になってると思う。いろんな幸せがあるけれど、高松くんの姿に、自分もこんな人生がおくれたら・・って思ってる子たちたくさんいたんじゃないかと思う。





サポの姿と高松くんの顔がだぶったこの映像が好き。



マイク渡された高松くんが一言。
「もう、泣かせすぎっ！！！」


年とったら自分たちも涙もろくなるから、みたいなことサポに向かって言ってる。サポとのやりとりが暖かくて、そんなの見ながら、スタジアム中が幸せに包まれていた気がする。

で、ゴール裏でもまたまた胴上げｗｗｗ


最後おとされてたよねｗ


このあととっても嬉しいことが。
ぐるっと一周してきたら、選手たちもうボール残ってる人ほとんどいないのがいつものことで。
だけど、高松くん、ボールまだ一つ持ってたの。

高松くんをずっとずっと精一杯応援してたサポさんのとこに、投げにいったんだと思う。

私のカメラに入ってる次の写真には、その人が笑顔で手をのばしてる姿が写ってる。
いつもその場所にいるサポさんのために、ボールをとっておいたんだと、私は勝手にそう思ってる。
そのあとその人が受け取れたのかはわからないけれど、もし取れなくってもいいよね。幸せだよね。・・・なんて思ったらまた泣けて（T_T)
いやもう、高松くんどころじゃない、こっちはもっと年くってるから、涙もろいなんてもんじゃない。大変やった。

セレモニー終盤。はしゃぐ選手たち。

笑顔で追われてよかった。

この笑顔をあと一つ、鳥取で！！！

高松くんは、大銀ドームのスタンドを眺めていました。


ひきあげる最後の瞬間まで、スタンドの光景を、しっかり目にやきつけるように。









自分が年とってることがちょっと自慢です。
高松くんと同じ17年間を過ごせたことがちょっと自慢です。

そして思います。
サッカー選手ってすごいなあって。
どれほど多くのサポーターを幸せにしてくれてるんだろうって。

17年前、高校を出てすぐ大分にやってきた初々しい一人の青年。

彼とともにあったいろんなことを、大分の人たちはずっと語り続けていく。
あたたかな気持ちとともに。

高松選手が大分を愛してくれる姿を見ながら、トリニータを愛することを学んできた気がするんです。


でもここで終わりじゃない。

11月20日、鳥取で勝って、優勝セレモニーやって、今年最後に最高の幸せを完成させよう。

そして、その先の未来、またこの青年とともに、大分トリニータの未来をつくっていけますように。

ううん。その未来がくる。トリサポはみんなその未来を知っている。
彼とともに、新しい時を刻んでいく、トリニータの未来が楽しみです。