宮沢さん写真館

宮沢選手の仙台への期限付き移籍が公式にのりました。

心機一転、新しい場所での戦いがはじまります。


私は以前、宮沢さんに失礼なことを言ってしまったことをずっと後悔しています。
それは、今年の7月。
セルジーニョとマラニョンが退団した後のことです。
助っ人として結果がだせず、退団してしまった二人。
二人とも日本語どころか英語もまるで話せなくて、
日本人との意思疎通もうまくいっていなかったと聞いていました。

特にマラニョンは、日本人選手と話す姿をみかけないのです。
気になって毎回姿を追いかけるのですが、常にセルジーニョにぴったりくっついて。

彼らは大分にいて、楽しいことってあったのかな・・お別れしがたかったお友達とかいたのかな・・ずっと気になっていました。
せめていくらかでも仲良くしてた選手とかいなかったんだろうか、
もしいるんだったら、彼らにその選手の写真を送ってあげたい、その選手から彼らの様子を聞いてみたいと思いました。

それで・・誰に聞こう・・って思って・・
優しそうな宮沢さんに聞いてみたんです。
「あの・・ちょっとお聞きしたいことがあって・・」
「はい？なんですか＾＾」と宮沢さん。

「あの・・変なこと聞きますけど・・マラニョンはいつ見ても誰とも話しをしてないように見えたんですが・・・・仲良かった選手とかいたんでしょうか・・。」

「・・・・・・・・・」

「あ・・すみません、誰か仲良しがいたらと思って・・どなたか・・」

「・・・・・・・・・・・・」

宮沢さんはとても複雑な顔をして、黙りこくってしまいました。

「ああ・・すみません、お返事がないって、そういうことなんですね。すみません、変なこと聞いて、すみませんでした。」

謝る私に本当に申し訳なさそうな顔をして。ほんとにほんとにつらそうだったんです。


マジメな方ですね。
「さあ、わかりません。」とか「いなかったんじゃないですかねえ。」と簡単に答えておけばいいものを、
嘘はつけず、かといって本当のことを言ったら、目の前で答えに怯えてぶるぶる震えている人が傷つくんじゃないかと思って、「いません」と言うこともできず。。。

その時の私は「マラニョンがやはり友達がいなかったんだ」って事実に改めて傷ついて「一人もいなかったなんて・・」とそれだけでいっぱいいっぱいになっていました。
でもそんな質問をされた宮沢さんがつらかったんじゃないかと、そんなことに気づいたのは冷静になってからなんです。

あんなまじめで優しい人に聞いちゃいけなかった。その日からずっと後悔しています。改めて謝るのもむしかえすみたいで、ただただ、「マラニョンはかなわなかったけど、せめて宮沢さんには活躍してほしい」と願ってきました。

大分ではなく仙台になってしまったけれど、心から活躍をお祈りしています。


アップしそこねてた宮沢さんの写真です。
あまりいいのは残っていないけれど。

試合中の真剣な表情が好きです。















これは、12月8日のバックアップ練習。
ミニゲームを楽しんでいます。









来季はピッチの上でこの笑顔がいっぱい見れますように。



あなたのことを応援しているサポーターはいっぱいいっぱいいるんですよ。
月並みですが・・頑張って