7月10日

だるっ。

だるいけど、書き留めないとって思います。
トリニータにかかわる日々のことは。

書くのもつまんないことばかり、特に改めて書く内容もない今だからこそ、書きとめておかなければと思います。
今書くのをやめたら・・・本当に全て消えてしまいそうで。


7月10日。サポカンの日。

昨年度は200名いたという参加者。昨年と同じ会場。昨年と同じく早めについて、数人で乗ったエレベーター・・扉が開いたとき、そこに待っているサポは一人もいませんでした。

会場の扉は開いていて、すでに多くの椅子が並べられていました。
去年と同じくらい多くの人たちが来ても大丈夫なように。


ぽつぽつとサポが集まってはくるけれど、
整理券配布の時間、のろのろ並んだ私が手にしたのは「あ～ジョンハンだ～～・・」
友人は「私、高松～～」と、しばらく背番号になぞらえてはしゃいでて、
「コバヒロのがほしいな～＾＾」なんていって・・・「コバヒロ・・・まだ交換する相手いないのね・・orz」つまり、この時点で25人いないという。。

しばらくはFCの人のほうが多い状況。
会場準備していた職員の中に、哲平さんの姿もありました。

会場の扉が開いて、少しずつ知り合いがやってきて、
「何番？」「あー・・やっと藤田かあ・・菊地までそろうのかね・・」
結局集まったのは、60数名くらい？？70名いった？
こんな会場借りてくれて、たくさん椅子を用意してくれて、本当に申し訳ないくらい。

なんかもうその時点でテンションさがってしまう。
サポの関心がこの程度じゃあ、何を言えるの。
FCを叱咤激励するんなら、まずこっちがやる気みせんとなあ・・とかマイナス思考。。


さて。10時。予定通り開始。
FC側は、向かって左から小沢（澤？）営業部長、青野社長、ファンボ監督、吉岡強化部長代理の4名。
司会は古澤（沢？）さん。
冒頭、司会者からの注意事項は例年通り。
「映像や音声をネット上に流すことを禁じる、議事録については後日責任をもってアップする」とのこと。
この点については前回確認をとっているのでもう一度書きますが、今日自分でメモったことをアップするのは問題なし。ただし、誤解を招くような間違った表現をしてはいけないとのこと。

今回もこれまでとおり、メモしたけど、今夜は時間がないのと、過去のようにはFCに変な疑いをもっていないので、メモを詳細にアップすることは今回はやめますね。
あれ、自分のメモをおこすだけでもすごい労力・・なんか今の自分にそこまでのがんばりがなくなっているのと、サポカンの内容自体、特に新しいこともなかったので・・。

流れを書いておくと、二部構成になっていまして、最初は経営問題について。青野社長が事前に集まったサポからの質問に対する答えを説明。→経営問題について質疑応答→後半はチーム強化について吉岡さんから事前に集まった質問に対する答えを説明。→チーム強化について質疑応答。です。

冒頭の社長挨拶の言葉ですが、青野社長は去年のサポカンのとき、会場にいたそうです。その時、終了後、「この二時間はなんだったんだ」という感想をもったそうです。
それで、今回事前に質問を集めて十分に回答できるよう準備したそう。

社長からは、「経営危機の主な原因」「再建計画の現状」「経営責任の調査について」と、事前質問に対する回答がありました。

簡単にいえば、お金がない。事細かに書く元気がないから許して。
とにかく経営危機をしのぐために追われて、新規スポンサー探しに着手できたのが5月の連休前から。
詳しくは議事録にのるだろうし、議事録に不足してることあったらチェックして書くけども。

・・・・ないんだよ、お金。　でも、今年はのりきれそうってことです。お金なんとかするって。なんとか・・・・なるんかな。。
もうなあ・・・弱ってるのを追い込む気合も入らんしなあ。
来年、どうなるんかなあ。。

むなしいけれど、一つ救いは、元社長のようなうさんくささはなかったわ。この人なりに、今のメンバーなりに、努力はしていると感じたよ。それが実を結ぶのかわからないけれど。
「こうあってほしい」っていう理想にはとてもおいつかないけれど、嘘をつかれてる感じはしなかったよ。
光は見えないけれど、そういうふうに思えることは大事だと思う。
それだけでも行ってよかったかなって思っています。

ファンボの責任問題とか、前経営者の調査とか、県民会議の現状とか、支出減にも努力するべきではないのか（悲しいけど選手を売る）とか・・シビアな質問がよせられていました。質問してくれる人たちには感謝です。どれも私たちの思いを代弁してくれてて、口にするのもつらいだろうに。


お金のない話をさんざん聞かされたあとで、チーム強化の話。
ファンボのお話があって、強化部長代理のお話。
吉岡さんが言うには、今年はじめ、やはり現場からフィジコがほしいと強い要望があったようです。
でも、無理だったって。お金がなくて。

今、哲平さんと一緒に、新人含めていろんなチームの選手調べてリストアップがんばってるって。
そうそう、人数が少ないチームだから、どうしても複数ポジションできる選手をとるんだけど、それでもFWやDFの柱になる人・・専門職の核になる選手をやっぱほしかった、守備のスペシャリストをほしかったけど、失敗したそうです。

そんな、結局は「お金がない」という話だったので、その後のチーム強化に対する質問はちょこっとしかでなかったです。

だって、お金がないんだもの。どうしようもできやしない。

これから先、どんなに連敗が続いたって、監督解任にはならないんだろうな、きっと。そう思うと気分が真っ暗になるけど、そんなの確認してても回答聞いたらますます落ち込むからやめた。

私の書いた文章は、私の主観が多分に入っているので、そのままうけとらないでくださいね。詳しくは議事録を読んで、各自判断してください。

あ、そうそう、それと今日わかったこと。社長はカボしゅーさんのブログは読んでいないみたいですね。
（カボしゅーさんはビブスを着て取材し、公共放送で解説をする公共の立場にいる人間という認識で、あえて名前をふせませんでした）


後半のチーム強化のくだり・・会場全体に「お金ないからなあ・・」って空気が広がっていたです。。
サポに広がる倦怠感。これこそが一番クラブにとって危険なことだと思う。

自分自身、倦怠感を感じながら会場をでて、お昼ごはんたべて・・・チラシ配りに参加しました。
チラシ配り＆募金活動。
私はさぼり気味ですが、今でも継続してがんばってくれてる人たちがいます。
冬・・絶望の中で、なにかしなきゃって立ち上がった支援の灯を守ってくれてる方々がいます。
練習見学とかぶらないときだけふらっと参加してて、ほんとに恥ずかしいんですけど、彼らがもどれる場所を守ってくれてるから、
あのとき一緒に頑張った人たちが一人でも多く、かえってきてくれたらいいのになって思います。


この冬、何度も絶望感に打ちひしがれながらも、募金活動をするたび、道行く人たちにはげまされてきました。
今日もそうでした。

こんなにマスコミがとりあげてくれる機会が激減しているのに、世間から「トリニータ」の文字が薄れているのに、
今日も何人もの人たちがチラシをうけとり、募金をしてくれました。
「がんばってね」って何人も言ってくれました。
「トリニータ応援してるのよ。また募金にくるからね」って言ってくれました。
「ありがとうございます！！」と頭を下げながら、ついさっきまで、サポカンの空席の多さに絶望していた自分を恥じました。

観客数は激減したかもしれない。それでもまだこんなに、こんなに、声をかけてくれる人たちがいる。

一人、また一人と励まされながら、この人たちの励ましの声を、FCの人たちにも伝えたいなあ・・って思いました。

私がしつこく、「サポカンに参加しよう」っていってきたのは、FCに圧力かけたいためだけじゃない。スタジアムに多くのサポが駆けつけることが選手のはげみになるみたいに、サポカンに大勢かけつけることが、FC職員のやる気につながると思ったからです。
がらがらだったら・・人間やる気なくなるやん。
サポカン終了後、扉の外で私たちに頭をさげて見送ってくれた哲平さんたちが大量の椅子をもくもくと片付けていましたよ。。

街中で、ユニを着ているわけでもない、グッズを持っているわけでもない人たちがこんなに声をかけてくれる。
特にね、私が好きなのは、募金してくれる時って、皆さんすっごい笑顔だってこと。
募金をすることが嬉しいみたいにほんとににこにこしていれてくれる。「笑顔で元気に募金活動できる」ってすごいと思うんだ。
この笑顔、この気持ち、FCの人たちにも届けたいなあ。選手に届けたいなあ。どうやったらいいのかわかんないけど。


まあ、また今夜もとりとめなくぐだぐだと（＾＾；

あんまり役にたたない報告でごめんなさいね。