またね。。Yellow Boots Cafe'

トリニータの劇的勝利にうかれまくった昨夜ですが
私は試合をみていません（T_T）
自宅外壁工事のための足場がスカパー受信を邪魔してるのー（たぶん）
録画も見れない状況なんだけど、親切な方が即効録画して郵送してくれてるとのこ。。
感謝感謝すぎて本当にもうしわけないです。ありがとうございます（T_T）
さて、明日あらためて録画をみて感動しないとね。ちょっとおいてきぼりくらった気分です（＾＾；


でもね、今夜は、私にとって、トリの劇的勝利よりももっともっと大切なことを書かなければいけません。
大切で、大切すぎて悲しくてたまらない。

お友達のご夫婦が経営していた
大好きな大好きなYellow Boots caféが、10月31日をもって休店することになりました。

先日一人で食事に行ったとき、そのことを知り、店内で泣いてしまった。ぼろぼろと

どこから書いていいかわからない、何を書くべきかもわからない。
ここ数年、私の楽しいトリニータライフに、いつもイエローはありました。


場所は下郡のアサヒ温泉の裏。
ケーキ屋さん「きるん」の隣です。


最近ではワンちゃんOKのDOG　CAFÉの顔ももっていました。
お店にいくと、トイプーのアンジーと、娘のヴィヴィちゃんがお迎えしてくれました。

こちらはお母さんのアンジー。

ヴィヴィはやんちゃでいつまでたっても子供のまんま（＾＾；それがまた可愛くて。



初めてポルトガル語を習いにいって、隣の席だった彼女と仲良くなったのがきっかけ。
教室でもらった資料に書かれてたブラジルのお菓子「パォンデケージョ」を家でつくってみた私が大失敗して、かっちかちになってしまった。

そしたら彼女がご主人がつくった「パォンデケージョ」を教室にもってきてみんなにプレゼントしてくれた。
私がつくるのとはまるで違う柔らかいとってもおいしいパォンデケージョ。
その時彼女のご主人がシェフで、夫婦でカフェを経営してるって知りました。


あれから数年
私・・何度お店に通ったかしら？


夜の試合なら昼食を食べにいき、昼の試合なら試合後友人たちと店で語り合い、
そうそう、2008年、ナビ決勝進出を決めた試合のあと、
お店は閉店時間になるっていうのに、みんなでおしかけて。
そしたらファンタとポテチだしてくれて大声で乾杯してさわいだなあ。

これは、私の大好きな手長エビの漁師風パスタ。

手長エビがいい味だして
トリが勝利した日とか、お給料出た後とか、そんな特別な時に注文してたっけ。
ほんとにパスタもオムライスもランチも、なにもかもがおいしかった。
ご主人の実家が農家で、そこでつくった自家製野菜はほんとに新鮮で、サラダのおいしかったこと。ランチのお米もおいしかったなあ。
パスタがとても丁寧につくられているのが素人でもわかる。
ここの味に慣れたら、よそのパスタが食べれない。派手な飾り付けにひかれて口にしては、「しまった・・イエローのほうがだんぜんうまい」ってあらためて思ったり。

季節限定であらわれる牛タンのパスタや焼きナスのパスタ・・・
あ。里芋のパスタはとうとう食べそこなったままだ。
はあ。。。



スポパに行く前やあとにも機会みつけては顔だした。
一人でいってもぜんぜん平気だった。



ある日、スポパに行く前にお店によると・・・
シャムスカが入ってきたんです！！
目を丸くする私ににこにこ笑って、シャムスカはランチをごちそうしてくれました。。
デザートまで頼んでくれて、おなかいっぱい。
スポパに行くと、いつも以上に腹筋きたえてるシャムスカの姿があったっけｗ

そうなんです。
店内にはかつてのトリ選手たちのサインがずらり。


お店によく行く人は当然知っていたことだけど、選手たちがよく行くお店でした。
色紙は飾っていたけれど、
選手たちが来ることを、表にだして宣伝することはなかったお店。
「選手がくるってアピールしたら、選手の方々がゆっくりできなくなるものね」
だからこそ、好きでした。
だから私も、「今選手がきてるよ」って聞いたら、お店には行かないようにしていました。
行こうとしたらエジがいるって聞いて、いきたいのを必死で我慢した。


最初のトリ選手はネモだったっていってたな。
彼が常連になって、だんだん他の選手がくるようになって。
三木さんや慎吾さん、藤田さん一家ガ特に足しげく通ってくれたって。
ブラジル人たちもきてたけど、一番仲良くなったのがゴメス一家だったみたい。
ポポビッチにも何度かあったことがある。
もうみんな、いなくなってしまったけれど。


彼らがお店に通うのは、料理のおいしさももちろんだったけど、ご夫婦の人柄にひかれてのことだったんじゃないかと思う。
私だってそうだもの。

いつも本当にありがとう。お二人には、心から感謝しています。


お店はいついっても温かくて、居心地良くて、
たくさんしゃべって、たくさん笑って、たくさん食べて、時々泣いて。
そして、たくさん眠ったの（＾＾；
満腹になってうとうとと・・なんて。

大切な、私の人生でかけがえのない時をすごさせてもらったYellow Boots Café’
消えてしまうことがまだ受け入れられない。
だけど、もう、閉店までの間に行ける日はないのです。
写真いっぱいとっておきたかったけど、お客さんがいるからそうそう写せなかったのが心残り。

でもね、あくまで休店だから。
力をためて、またどこか別の場所で開店してくれるって。
きっとそんなに遠くない未来。
その言葉にほっとしたんです。

ただ、今お店を愛した人たちが、
いってみたら違うお店になっていて、路頭に迷ったらどうしよう。
だからこうしてブログを書きました。

マスターのブログものせておきますね。
「ますたースカイウォーカーの・・」

記事の中に、電話番号ものってます。
次の移転先がきまったら、ブログで告知してくれるそうです。
私も知らせをうけたらコトノハで紹介します。

その日まで、しばしのお別れ。

その前に、あと4日あるから。
10月28日、29日、30日、31日。最後にもう一度いっておきたい方はぜひどうぞ。
12時開店、22時30分閉店だったかな。
カフェの姿を目に焼き付け、おいしい料理を舌に覚えこませてください。

Para Yellow Boots Café’
Tchau・・e muito obrigada・・・Um grande beijo・・・




さらに素敵なお店に会えることを祈って。。