青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

2005-10-08 00:14:14 | 日記。
家に帰ったら、大好きなアーティストの新しいアルバムが届いていました。
先行予約で購入して、まだおおやけには発売になっていないもの。
私がここで言う大好きなアーティストとは、上々颱風とは全く別のアーティストです。

私が彼らに出会ったのは去年の7月。
偶然、アウトレットで買い物をしていたら彼らの歌が聞こえてきました。
その時私は心がぼろぼろで、人に優しくしたいのに、人に素直になりたいのに、それができずにチクチクと私の周りにトゲをはやしていました。そんな自分が嫌でしかたないのに、どうすることもできずに、もやもやとして霧の中にいたのです。
そんな時、偶然じゃなくてまさに必然のように、彼らの歌に出会いました。
彼らの歌に出会ったのはその時が初めてだったのに、私は泣きそうになりました。
すうっと、上手く表現できないけれど本当に、彼らの歌からすっと手が伸びてきて私の心をふわっと救ってくれたような、すーっと心がラクになっていくのを感じました。
それから私は、毎週のように旦那と一緒に彼らのフリーライブに行くようになりました。
最近は忙しくてなかなか予定が合わないのだけど、だけど彼らの歌に会うために、そして彼らにも会いたいから、ちょっと遠出してでもライブにうきうきして出かけています。この前のアウトレットも、彼らのライブが目的で行ってきたのです。

その彼らの新しいアルバム。
CDを開ける手が震えたのは、生まれて初めての経験でした。
そして、涙が止まらなかった。
私はぼろぼろと泣いていました。
ここ最近、実は色々とあって心が弱っていました。
何もかもが上手くいっていない気がして、
何もかもが空回りしている気がして、
だけど彼らの歌は私に「大丈夫、大丈夫」と言ってくれた気がしました。
また、彼らの歌に私は救われました。
すごい。
本当に、本当に、すごい力を持った歌たちです。
すごい力を持った人たちです。
彼らは、そして彼らをとりまく人たちはものすごく暖かい。
だから、その暖かさが歌にも表れていると感じます。
本当に、彼らに出会えてよかった。
彼らの歌に出会えてよかった。
心から、そう思いました。
そして悲しいわけでもない、嬉しいだけでもない、
ただほっと一安心した時のような暖かい涙を流せたから、
私の心はまたすっと軽くなりました。
彼らの歌に感謝。彼らに感謝。
また明日から、楽しく毎日過ごそう。
大好きな毎日を過ごそう。

私の耳は幸せでした。
私の指は、とてもとても幸せでした。
彼らに、ありがとう以上のありがとうを。

おやすみなさい。

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