及び腰
目下、政治の大きな不信は、
「年金問題」と「政治と金の問題」に端を発しており、
その解決なくしては、政治への信頼は得られない。
福田首相は、政治への信頼を取り戻すことが第一と述べたが、
自民党内の意見はどうだろう。
総裁選でも、麻生候補は、
政党助成金に関しては、すべて公開は当然だが、
各団体が集めた資金に関しては、
政治活動の自由から、すべてを公開するのは適当でないと言った。
問題の視点が認識されていないのではないか。
公的な支出の金で無ければ、
公開できないようなことに使っていいのかということだ。
これは、金の使途の適切性を問うているのである。
それを明らかにし担保するのが、使途の公開であり、
領収書の公開である。
自民党は26日、
党改革実行本部の「政治資金の透明化に資するプロジェクトチーム」(PT、山口泰明座長)の初会合を開いた。
自民党は、非公開として「第三者機関の設置」案を出しているようだ。
「第三者機関」とは、選出された特定の人々の組織であり、
その人選の適切性を常に確保しなければならない。
監視する人が限定されれば、
特別な力が働いて、組織が形骸化することもある。
国民は、「第三者機関」に情報公開を求めることになる。
情報公開をより面倒にする制度ともいえよう。
公明党は、当初から、「1円以上の全経費を公開する」
考えを持っていたが、自民党に押されて、
5万円以上に妥協した。
妥協したことを反省している。
今回も「1円以上の全経費の公開」の姿勢だが、
丸め込まれないことを祈る。
それにしても、自民党内、
あれやこれやと言い訳をして公開したがらない。
それほど、公開しにくい政治活動 ? をしているのか。
自民党の第三者機関設置案に、小沢一郎代表は、
「一般に公開しない公開なんて公開じゃない」と批判。
非常に分かりやすい論理である。
政治資金「すべて公開」及び腰 自民にいら立つ公明
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20070927030.html?fr=rk
目下、政治の大きな不信は、
「年金問題」と「政治と金の問題」に端を発しており、
その解決なくしては、政治への信頼は得られない。
福田首相は、政治への信頼を取り戻すことが第一と述べたが、
自民党内の意見はどうだろう。
総裁選でも、麻生候補は、
政党助成金に関しては、すべて公開は当然だが、
各団体が集めた資金に関しては、
政治活動の自由から、すべてを公開するのは適当でないと言った。
問題の視点が認識されていないのではないか。
公的な支出の金で無ければ、
公開できないようなことに使っていいのかということだ。
これは、金の使途の適切性を問うているのである。
それを明らかにし担保するのが、使途の公開であり、
領収書の公開である。
自民党は26日、
党改革実行本部の「政治資金の透明化に資するプロジェクトチーム」(PT、山口泰明座長)の初会合を開いた。
自民党は、非公開として「第三者機関の設置」案を出しているようだ。
「第三者機関」とは、選出された特定の人々の組織であり、
その人選の適切性を常に確保しなければならない。
監視する人が限定されれば、
特別な力が働いて、組織が形骸化することもある。
国民は、「第三者機関」に情報公開を求めることになる。
情報公開をより面倒にする制度ともいえよう。
公明党は、当初から、「1円以上の全経費を公開する」
考えを持っていたが、自民党に押されて、
5万円以上に妥協した。
妥協したことを反省している。
今回も「1円以上の全経費の公開」の姿勢だが、
丸め込まれないことを祈る。
それにしても、自民党内、
あれやこれやと言い訳をして公開したがらない。
それほど、公開しにくい政治活動 ? をしているのか。
自民党の第三者機関設置案に、小沢一郎代表は、
「一般に公開しない公開なんて公開じゃない」と批判。
非常に分かりやすい論理である。
政治資金「すべて公開」及び腰 自民にいら立つ公明
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20070927030.html?fr=rk