サムライJAPAN(侍ジャパン) 好スタート ？？？

サムライJAPAN(侍ジャパン)
好スタート　　？？？




いよいよ、WBCが開幕した。
初戦の相手は、中国。

解説では、日本と中国の野球の力の差は
30年などと言っていたが、
果たしてそうだろうか。

結果としては、力の差は認めながらも、
3回すれば1回は負けても
おかしくないとも思えるような出来ではなかっただろうか。


サムライJAPAN(侍ジャパン)
練習試合の西武戦では大敗し、
巨人戦では辛勝であったと記憶している。


イチローの不振も取りざたされているが、
イチローが抜けてもオールスターである。

イチローの体調に左右されているレベルの話ではない。




この中国戦。
確かに、バッティングなどは力の差が見えた。
それは、中国のバッティングスタイルは
まだ出来上がっていないと言う感触を受けたということ。

ピッチャーにしても、比べれば差は見える。

しかしである、
日本と中国、ヒットの数は同じ5本である。

これは何を物語るか。

日本が台湾と対戦した場合、どうなるかわからない。

韓国と対戦した場合は、
過去の対戦成績の通り、
勝つことはさらに難しくなったとも感じる。

監督のコメントは、
「これからスタートする上において、
気の締まる、いいスタートが切れたと思います」
と言うもの。




「気の締まる」とは、以上のことを踏まえているのだろう。
「いいスタート」とは、無失点で勝てたこと。

さて、今日は、韓国対台湾戦。

このアジア地区予選を勝ち上がるのが、
大変になって厳しい「サムライJAPAN(侍ジャパン)」ともいえよう。


もはや、ディフェンディング・チャンピオンではなく、
チャレンジーの「サムライJAPAN(侍ジャパン)」であろう。




地区予選突破を期待しているし、
こころより、応援したい。