まだ鼻毛は凍らない

　　　　　　　　　　　　

　室内にいると太陽の光が差し込んできて、
　ストーブを使用せずとも済む時間帯もありましたが、
　外はさすがに寒いです。










　気軽に外に出て散歩がてらに写真でも…などと
　室内着のまま外に出ると、
　ものの数分で写真どころではなくなります。

　マフラー必携。
　してない人、結構、多いんですけどもね。
　札幌中心街へ行くわけでもないので、
　防寒対策は大げさなくらいしたほうがいいですね。
　写真を撮る場合は。
　ただ、分厚い手袋だとシャッターがうまく切れないので
　右手は手袋をつけてないんです。
　
　かじかみます。
　凍えます。
　しびれます。

　え？しばれる？
　しばれるというのはこれくらいでは使いません。
　
　手がかじかんで、凍えて、しびれても
　しばれるにはほど遠いわけで。
　
　室外に出てすぐに鼻毛が凍るような、鼻毛全体が凍りつくような
　そういう状態になって、
　歩くたびに雪がキュッキュッと音を立てる。
　そういう状態が、しばれるということだと
　アオエは判定しております。

　まだ、そういう日を今季経験しておりません。
　道内ではマイナス30度くらいになったところもありますので、
　そういうところは、まさにしばれる状態だったと思います。

　近隣市では千歳市が
　確かマイナス20度近くまで下がった日がありました。
　札幌の寒さはたかが知れているのかも知れませんけど
　何かの関係でそんなに低温にならないとも限りません。
　油断していると雪女に鼻毛を読まれそう。(ё_ё)

　いずれにしても寒さはこれからが本番です。
　　　

　

明けの明星

　今朝は降雪なしでした。
　しかし、午前３時くらいに除雪車が市道をやかましく通過していましたので、
　除雪をするつもりでおりました。
　しかし、どうやら一晩中、降ることはなかった模様。
　あのけたたましい騒音をたてて駆動していた除雪車は
　一体なんだったのだと思いつつ外に出ると、
　無理やり削り取ったような圧雪が、
　例によって路肩に積み上げられておりました。
　ですから、降雪がないにも関わらず、除雪は行いました。

　まあ、いつもに比べると軽いものでしたけどもね。
　










　市道とは反対側の東側の夜空には、
　明けの明星がひときわ明るく輝いておりました。
　金星は西洋占星術でいうところの金牛宮、牡牛座の支配星。
　アオエの星座はは牡牛座ですので、
　昔から明けの明星は親しみを感じております。

　冷え冷えとした朝、その輝きは一層強く感じられました。