今日の川柳
時節柄天を仰いで恵方巻
じせつがらてんをあおいでえほうまき
頼りは天に。
東西南北、どこもかしこもウイルスだらけで天を向くしか・・・。
喉につかえぬように注意しよう。
東北の海を宥めて伴は牡蠣
とうほくのうみをなだめてともはかき
今シーズンほど牡蠣に馴染んだ年はない。
大粒の新鮮なものが手ごろな価格で求められる。
豊饒な東北の海が今後とも穏やかであることを願いながら味わっている。
敬老会今を盛りのブログ談
けいろうかいいまをさかりのぶろぐだん
失礼ながら、感謝感謝、有難く来訪者の方々。
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九年前 2012/5 の拙作(再掲)
マスコミの あちこち川柳 載るご時世
気のせいか多様なマスコミ界のあちこちに川柳がよく載るようになり、うれしい。
どちらかと言えば、日陰者扱いだった川柳。
陽が少しづつ当たるようになってきました。
〔資料:グーグル検索より〕2012現在
最近、いろいろな川柳コンテストが開催されている。
サラリーマン川柳は、誰しも知る年末の風物詩となっているが、
そのほかにも、さまざまな川柳コンテストがあるようだ。
たとえば、オタク川柳。今年で第5回目を迎える、こちらの
川柳は、オタクの叫びが詰まっている。
たとえば、今年グランプリをとったのは、
「この知識 オタクに普通 世に不通」
確かにそうだと、思わず吹き出してしまった。
そのほかにも、今年初めて開催された「婚活川柳」
金賞を受賞したのは、「大丈夫 結婚線が ある限り」
なんとも切実な句である。今話題の婚活者の、心からの
叫びのような気がして、思わず苦笑いしてしまう。
さらには、「ブラ川柳」なんとこちらは12回目を迎えたそうだ。
こちらの大賞は、「落ち気味の 胸の支持率 ブラで上げ」
こちらの川柳も、女性は思わず苦笑いをしてしまう。
上記以外にも、「水虫川柳」や「いい夫婦川柳」など、さまざまな
川柳があるらしい。
もしかしたら、川柳ブームなのかもしれない。
2021
恵方巻にはまた合って食べられたでしょう。
ご馳走様でしたというそれはところでしょう。