今日の川柳
ようやるな競泳女子の1500
ようやるなきょうえいじょしのせんごひゃく
今回の東京五輪から正式種目になったという。
それにしてもすごいなあ、16分台で泳ぎきってしまう。
水中カメラの映像をみるとキックはゆっくりとツービート。
前に進む力はほとんどプルのようだ。
水一杯みどりの生死采配し
みずいっぱいみどりのせいしてさいはいし
鉢もののみどりにとり、水遣りは生命線。
忘れてしまうととんだことに。
蹴上がりができればよろこび一生もん
けあがりができればよろこびいっしょうもん
内村航平選手、予想外の予選落ち。
取材の中で、いままで最もうれしかったことは小学校時代、蹴上がりができた時という。
実は小生もその体験を持つ。もっとも彼は体操教室に通っていたのだろう、小学校低学年の時。
小生の場合は、高学年時の担任がいとも容易に蹴上がりをしていたの真似て、毎日、昼休み鉄棒にぶら下がった。
しかしなかなかうまくできない。両足で空を蹴る感覚がなかなか身につかない。
文字通り空を蹴り続けて約1年。
成功したのは卒業も近くなった六年生の秋。
うれしかった。いまでもその成就感をよく憶えている。
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古(江戸)川柳 おちぼひろい 田辺聖子選
~頬張っておいて禿は下りんす~
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