川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

2/14(日) 辞任劇一億人が民度上げ

2021-02-14 | 川柳

 

今日の川柳

 

辞任劇一億人が民度上げ

じにんげきいちおくにんがみんどあげ

 

民度という尺度があるのかどうか判りませんが・・・。

背景は日本社会が未だに封建制の衣の切れ端を身に纏っているということでしょうか。

しかし不幸中の幸い、

特にこれからの世界を生きていく日本の若い方にとり

反面教師としてよい学習の機会となりました。

今回の舌禍事件をきっかけに、

差別のない未来への兆し、灯に火が入ったと思う。

正直、小生は彼のコメントの一節がこんなにも大きくなるとは思い至りませんでした。

国際社会にとり、それほど敏感になっている内容なのだと肝に銘じました。

 

参考

~民度(ウイキペディアより)~

民度(みんど)とは特定の地域・国に住む人々または集団の平均的な知的水準、教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度を指す

 

 

牡蠣喰えば東北の深海(うみ)恙なく

かきくえばとうほくのうみつつが

 

東北大震災から間もなくまる十年。

この地域は当分巨大地震はないと思うが・・・。

牡蠣はなにも語ってはくれないが、注意だけは怠るなと。

昨日の福島県沖のM7を越える地震はそれを警鐘している。

 

 

他家の花主は見えぬがよく語り

よそのはなぬしはみえぬがよくかたり

 

 

と思います。

 

2021

一月投稿句

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