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自分を面白く生きよう。

旅して出会った当時の記憶、カフェや食事空間での自分の想いを綴ってます。lundi14 Oct.2019

こっそり♪( ´θ`)ノ ブレッソン 「ラルジャン」朗報

2012-12-09 18:51:09 | Cinema
来年1月の話になりますが、ロベール・ブレッソン の「ラルジャン」が一回だけ上映されます。

紀伊國屋からのメールが配信され私も知ったのですが、詳しくは下記サイトにアクセス下さい。

三日間上映の「第一回紀伊國屋レーベル名画祭」の開催が決定され、イタリア、ドイツ、フランス映画プラス日本の戦場のメリークリスマスも!
一日4本、計、作品としては11本です(=゚ω゚)ノ

見逃したクロード・シャブロルのこの作品、懐かしいフェリーニやロッセリーニ、ヴェルトルッチ「暗殺の森」、ドイツ無声映画もあり他に何を観ようか^^;まだ迷ってます。ちなみにフィルム上映ではなくブルーレイ上映です。

会  期|2013年1月18日(金)、19日(土)、20日(日)
会  場|紀伊國屋サザンシアター(新宿南口・タカシマヤタイムズスクエア 紀伊國屋書店新宿南店7階)
料  金|1日鑑賞券 2,000円 1回券 1,000円 ※紀伊國屋ポイントカード会員様は1回券 500円(税込)


《チケット好評発売中!》
■前売取扱(店頭販売)
 キノチケットカウンター (新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)
 紀伊國屋サザンシアター (新宿南店7階/受付時間10:00~18:30)
■電話予約・お問合せ
 紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00~18:30)
全席自由席/ Blu-ray 上映/各回入替制

紀伊國屋サイトをチェック! http://www.kinokuniya.co.jp/label/20121204154849.html





ブレッソン ♪( ´θ`)ノ 「白夜 」トークショー

2012-10-23 17:36:50 | Cinema
一昨日の日曜日は、トークショーに行って来ました♪( ´▽`)
日仏(アンスティチュフランセ東京)でチラシを発見 ピックアップし、
かなり早くから席確保のため、メールで予約!
中条先生のトークとなれば、尚の事。

場所は、千駄ヶ谷にあるBibliothèqueビブリオテック。
初めてこのブックス&カフェを訪れたのですが^^
ファッション雑誌、映画にとどまらず料理本やアートな写真集etc・・・
今では手に入らない初版本や絶版まで置いてある、株式会社スーパースタジオ(デザイン事務所)の
蔵書を開放、自由に閲覧できるところなのです。

そんなに広くないところですが、ぎっしり!ぎっしり!本が詰まってました!
お目にかかったことがないようなフランス関連の本もあり  Wow!
早めについたので地下で席取りだけして、一階でコーヒー飲みながらと思って
注文しようとしたら、「時間がかかりますが・・・」とのこと。
^^;そっか、こんなイベントでばたばたしてるときに頼んじゃいけないと思い、やめました(笑)
既に座ってコーヒー片手の人もいたんだけど、きちんとした珈琲カップで出されていて、
美味しそうな予感★次回、ゆっくり訪れたときに~^^

さてさて、本題
幻の作品とされてきた映画監督ロベール・ブレッソンの「白夜」が3週間限定でスクリーンで見れる!!
ということを記念して開かれたイベント。



二時間のトークショーでしたが、スクリーンたまにありのブレッソン作品の周辺をレクチャーして
頂き、ほんっとによい機会でした
絶対に私なら観る事が出来ない数々の過去の作品をポイントを押さえてお話ししてくださり、
凡人の私であるがゆえに「手」に注目してください!と言われれば凝視(笑)

中でも、1959年の「スリ」BYドストエフスキー「罪と罰」原作 マリカ・グリーン(出)
などは、ほんとに鮮やかな手つきと組織だった集団の様などを見る事が出来て
映画ってこんな撮り方があるのかあーと驚きで。
ヴィスコンティの「白夜」まで、ちらっと見れたなんて。

職業俳優を使わないことで有名だったブレッソンが起用した俳優を、ゴダールなどの
巨匠の映画監督たちが使いたがった理由、秦 早穂子さんが先見の明がある素晴らしい方で
完全版を見ずしていち早く買付け日本に配給させた映画の話、
故淀川先生の評点で順位がひっくり返ってしまった
ベストシネマのエピソードなど盛りだくさんで。
日本映画にも精通されている中条先生の面白いお話しで、あっという間でした^^

ブレッソンが、ロバに1時間以上の演技指導をしてTAKEを何回もしたおかげ?でロバの目がきらきらと
輝いていたように、熱くフランス映画を語る中条先生の目も輝いてましたよ(爆)^^

大学の教授、卒業生も多くいたようでしたが80名定員満席でした。

過去データが変更あるので、shop data作ってみました(笑)
URL: www.superedition.co.jp/biblio
Bibliotheque(ビブリオテック)
【住所】 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-2
【TEL】 03-3408-9482
【OPEN】 12:00~20:00(火~日)日・祝日は19:00まで。
【CLOSE】 平日の月曜日のみ休み
【最寄り駅】 メトロ「北参道」駅2番出口より徒歩7分/JR「原宿」駅(竹下口)より徒歩7分。

自分で検索してくださいね^^;

うーん 最近はあまり映画を見ていなかったし、
映画祭からも遠ざかっていた青。現代的な感覚の映画だけだったので、とても新鮮♪
フランス語を勉強していて良かったなと思える瞬間でした。
行って良かったな、もっと吸収しないと 

現在、NHKラジオフランス語講座のテキスト応用編でも元カイエ・デュ・シネマ・ジャポンの代表をされていた梅本さんがトリュフォーを題材に映画のお話を担当されていて、欠かさず聴いているわたしのアンテナも高くなっていたのかなあ^^
そんな一期一会の出会いに感謝です 門を叩かないと情報は入ってこないものですよね。



原作:ドストエフスキーということもあり、テーマとしては難しいかもですが。
'70年代のパリの街並みやポンヌフを背景に映像が愉しめる!珍しく音楽も結構流れるそうです^^
必見の価値ありです、お時間があったら是非♪カラー映画ですw
原題も、Quatre nuit d'un reveur (ある夢想家の四夜)
美しいフランス語の響きです★





イベント参加特典として、「白夜」予告編のDVDを貰いましたが、
見ずして先入観ナッシングで^^劇場に足を運びたいと思います!
後のお楽しみ~。劇場公開は、10/27(土)~11/16(金)ですよ(笑)

*過去に回帰してもいいかなあっと、横浜で開かれていた良きフランス映画祭の時の
お話しなども出来たら^^今後進めて行こうと思ってます よろしくです♪