介護施設で最も多い事故は「転倒・転落事故」で、だいたい事故全体の40%を占めています。
転倒・転落事故は立ち上がり時や起き上がりの際、歩行時や車椅子上など、
様々な場面で起こる可能性があり、事故が発生しやすいタイミングとしては、
職員が目を離してしまった時や、夜間帯の目が届きにくい時間帯が挙げられま
す。
また、本人の不穏時、帰宅願望が強く聞かれる時は特に要注意で根気強く説明したり、違う話題で気を反らすなどの対応が必要です。
転倒・転落事故の対策としては、転倒・転落の可能性が高い利用者に対して補助を欠かさない心掛けが大切です。
その為、日頃の日誌への記入や、ヒヤリハットやインシデントなど職員が全員で情報を共有することが重要になってきます。
安全防護対策委員の一員として少しでも事故を減らせるよう活動して行きたいです。
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