7月19日全職員会議にて安全防護対策委員会の勉強会を行いました。
移乗については“ボディメカニクス”の8原則を活用する事が基本です。
①支持基底面積を広く取る ②重心を低くする ③重心を近づける
④身体を小さくまとめる ⑤大きな筋群を使う ⑥水平移動をする
⑦体をひねらない ⑧テコの原理を活用する
動画の視聴後、移乗の際の注意点(上に持ち上げない・ズボンを持たない・力任せに回さない・手足の位置に注意する・フットレストやアームレスト等外せる物は取り外す)等々に気を配りながら実技を実施。
以前は“被介護者の膝の間に介護者の足を入れる方法”を習っていましたが、今回は被介護者の膝を介護者の膝でロックし膝折れを予防(膝間に足を入れない)肩甲骨に手を置きお辞儀をして貰い臀部を上げ向きを換える移乗の仕方を行いました。体格の差、性別の差等がある中で安全で安心して移乗介助が出来る様になり腰痛予防にも繋がります。(全ての利用者に対応できる訳ではありません)
時代により介助の方法も色々変わってきていますが変わらない事もあります。まず大事な事は『声かけ』これから行う動作の説明を行い安心して頂く事、その方が持っている残存能力を活かす事、自然な動きを邪魔しない介助方法の取得、等々介護を受ける人もする人も『無理なく安全に』出来る介助を目標にしたいと思います。
時代により介助の方法も色々変わってきていますが変わらない事もあります。まず大事な事は『声かけ』これから行う動作の説明を行い安心して頂く事、その方が持っている残存能力を活かす事、自然な動きを邪魔しない介助方法の取得、等々介護を受ける人もする人も『無理なく安全に』出来る介助を目標にしたいと思います。
新しい事の導入では定着する事が中々難しい面があります。
今後はリフトやロボット等の導入を検討しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます