アルス ノヴァ ウインドシンフォニーBlog!!!

埼玉県さいたま市を拠点として活動している吹奏楽団の活動記録です!

創立20周年 第16回定期演奏会 終演致しました

2013年11月17日 | Weblog
2013年11月17日(日)
埼玉会館 大ホール
13:30開場 14:00開演

この演奏会を祝うかのような晴天の中、出演者、スタッフが
8:50に埼玉会館に集合し仕込み、リハを行いました。


あと5時間後にはお客様の前で演奏するんだ…そう思うと
緊張感と高揚感と色々な感情が混ざり合い、何とも言えない気持ちの中
プログラム順にリハーサルは進められて行きました。


アルスの定期演奏会は、いつもお腹いっぱいプログラム(笑)
どれを取ってもメインじゃない?
それが売りでもあります。
そんなプログラムのリハーサルは大変なのです!
指揮者の井山先生は時折
「流して吹いて良いから」
とおっしゃってくれますが…
先生の指揮を見ているととても流しては吹けないわけで…(笑)


とはいえ、本番でヘタれるよりはと皆それぞれが頭を使いつつも
かなり本気でリハーサルに挑んだことと思います。
一通りの曲を終えると、しばらく井山先生は黙っておられました。
しばしの沈黙の後
「楽しくやりましょう!」
と、爽やかな笑顔でおっしゃいました。
こんな事言うの、初めてじゃないかなぁ?(笑)
もう、その一言で団員が熱くなったのは言うまでもありません。

12:30にリハを終え、しばし休憩。
しばらくステージで吹き続ける人、すぐに楽屋でお昼を食べる人、
まずは一服!とタバコを吸いに行く人(私はこれです)と、
皆思い思いに過ごしつつ、更にテンションを上げていきます。



1ベルで舞台袖集合。
本ベルで、いざ出陣!


♪祝典のための音楽(P.スパーク)
20周年を祝うべく、華やかにトランペットからスタート!

♪トリティコ(V.ネリベル)
鬼気迫るネリベルらしい一曲!
団員一同苦労しました(笑)

♪バレエ音楽「白鳥の湖」より
(P.I.チャイコフスキー/三井英健)
団員的には今回の演奏会のメインと思っている、
誰しもがご存知の白鳥湖!

白鳥の湖のフィナーレと共に
「Bravo!!」
のお声が!!!
そして会場に響き渡る拍手!!!
奏者一同感激でした!

15分の休憩を挟み、第2部の幕開けです。

♪組曲「宇宙戦艦ヤマト」(宮川泰/宮川彬良)
40周年となる宇宙戦艦ヤマト。あ、私もだ(笑)
生まれる遥か前という団員の方が圧倒的に多いかな(笑)

♪ミュージカル「レ・ミゼラブル」より セレクション(C.M.シェーンベルグ/W.バーカー)
久しぶりにソロを取ったJさん。
それにバッチリ合わせてくれたフルートパート☆良かったです。

♪「風の谷のナウシカ」Highlights(久石譲/真島俊夫)
団員もお客様にもナウシカファンは多い事でしょう。
アルスも宮崎駿監督作品のように多くの人に
愛されるバンドになりたいものです!

今回も井山先生には司会も担当して頂きました。
指揮だけでも大変重労働なのに申し訳ない…
と思いつつ、大変好評なんですよ!

リハの時から
「今日はあんまり曲のことは喋らないから」
とおっしゃっていました。
演奏会はアルスの20年の軌跡と共に進んで行きました。

創立メンバーを紹介して頂きました。


わたくし団長の谷田。


コンマスの井山。


ファゴットで会計でしたが今は産休中にも関わらず
どうしても今回出たくて頑張った坂井。
出られて良かった!

でも、古いメンバーも新しいメンバーもみんな一緒です。
みんな一緒に素敵な20周年を迎えられたと思います。

あっという間の演奏会。
アンコール前には私団長が代表して、
メンバーの思いがいっぱい詰まった花束を井山先生に贈呈。
固い握手を結びました。

「死ぬまでアルスを…」

とおっしゃってくれた井山先生。
もうこの気持ちを何と表現すれば良いのかわかりません!!!

アンコールは
♪「白鳥の湖」より パ・ドゥ・ドゥ
♪「吹奏楽のための第一組曲」より ギャロップ

影アナ(Kさん良かった!)が終わると共に一同例!


終演!

たくさんのお手伝いの皆さん、受付、写真撮影などのスタッフの皆さん、
DVD撮影のプラームの皆様…
後援会の皆様、たくさんご来場いただいたお客様、
本当にありがとうございました。
今後共宜しくお願い致します。

打ち上げは言うまでもなく大盛り上がり!
EuphのIさんの誕生日あり、Hr&TrbのF夫妻の結婚祝いあり、
井山先生の泣けるお話しありと、
盛り沢山の楽しい楽しい酒を浴びる会となりました。
二次会ではIさんの誕生日をお祝いしたケーキのお裾分けを頂き、
改めてアルスの20歳の誕生日のお祝いです。





これからもアルスは
「挫けず、決して妥協せず」
で進んで参ります。
音楽によって多くの方に感動を届けること。
それにより自らも最高の気分を味わえる!
これの追求はまだまだ続きます。

20年という節目を迎えましたが、アルスはこれからです。
仲間達と一緒に、最高のバンドを作って行きたいと思います。

最後に…少し個人的感情も入りますが、
かつて後援会特別会員だった私とコンマスの今は亡き父親から
寄附して頂いたアルス所有の譜面台とMusic File。

今ではもうかなりボロボロになったものもありますが、
これからも大事に使わせて頂きます。

本当に、全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

報告者:団長 谷田実希子
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明日は本番

2013年11月16日 | Weblog
2013年11月16日(土)
18:00~21:30
西部文化センター 多目的ホール

* * * * * * * *

今日はいい天気だったな。
少し暖かかったし。
このところ練習のたび(本番のたび)に雨降りだったので
今日は気分が良かったです。

明日はいよいよ本番です。
今日は限られた時間の中、最終調整。

私のミレニアムサックスも、S.Kくんにより最終調整。

あっという間に練習が終わってメールチェックしたら
「明日頑張ってね」「楽しみにしてます」
などなど、嬉しい言葉が並んでました。

アルスで吹き続けて20年。
歳とった分、明日はそれなりの演奏したいと思います。
お世話になった皆様にも初めてお会いする皆様にも
楽しんでいただけますように。

たくさんの皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。


報告者:姉@Sax
コメント (2)
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最後の通し練習

2013年11月13日 | Weblog
11月10日(日)9:00~21:30
岩槻コミュニティーセンター

今日は本番前最後の通し練習でした。
賛助、団友の皆様の協力のもと、朝から全曲やりました。

いやぁ、キツかったですよぉ。当たり前ですが、ほぼ1日吹き通しですからねぇ。
でも沢山の楽器の音がするなかで吹けるって、楽しいですねぇ(^o^)v
気持ちよいクタクタ感でした♪

でも実は帰りの運転中、頭が回らない私は、危うく事故りそうになってしまいました(*_*)
『家に帰るまでが1日練習ですよぉ』とうちの末っ子(もと、小学校の教師)が言っていたにもかかわらず…(゜ロ゜)

みなさん、気を付けましょう( ̄▽ ̄;)

さて、泣いても笑っても、本番は間もなくやってきます。笑って美味しいお酒を飲むためにも、残りの数日、最後まで、できることしましょう(^o^)/

報告者: まや@fl
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12時間練習

2013年11月04日 | Weblog
2013年11月4日(月・祝) 9:00~21:30
さいたま市文化センター 第二練習室

午前午後の部:2部の曲、アンコール
夜間の部:白鳥の湖


本日はコンマスの合奏から始まりました。

個人練習の時間が充分に取れると、合奏の音の鳴りが違う。
いつも合奏の前に、3時間くらい、個人練習ができたらいいのにねぇ。。。

なんてつぶやきが漏れたのは内緒(笑)

自分のコンディションを整えて、合奏に臨むのがベスト。
ですが、いまだにそれがうまくいかず、悩んでおります。

でも悩んでいても仕方ない。
前を向いて、今やれることをやるしかない。


でも、がむしゃらに吹くだけではなく、頭を柔軟に、周りの音をよく聴く。


って、頭で分かっちゃいても、ってやつです。


いやぁ、12時間楽器を吹くって、すごい(笑)
翌日の唇は、ぽってり赤く良い感じに腫れますからね。


いよいよ本番が迫ってきました。
皆様、お手元にチケットはお持ちですか?

「皆様のお手元にチケットを!」

ぜひ聴きにいらしてください★


報告者:よしこ@TUBA


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11月3日

2013年11月03日 | Weblog
最近、さいたま市文化センターで練習する事もあるんですが、
このホールが経ったのが1985年。よくよく数えてみれば、もう28年前の事です。
いやいや、懐かしい。

練習室の天井を撮ってみましたが、結構な劣化が見られます。
やれやれ、俺にもガタが来るわけだ。

今回の定期演奏会では、第13回定期での『二つの交響的断章』に続き
ネリベル作品の『トリティコ』を取り上げます。

アルスでは過去にも、ネリベルやらマクベスやらC.ウィリアムズやら、
吹奏楽では古典扱い(とは言っても、1950~70年代の作品ですが)となった曲を積極的に演奏してます。
こういう優れた作曲家の吹奏楽オリジナル作品に触れられるのは、
非常に貴重な体験であり、意味のある事だと個人的には思ってます。

『トリティコ』は読んで字のごとく「三部作」という意味です。
何も考えずに曲だけを聴くと、あたかも「現代音楽風」に聴こえなくも無いんですが、
突拍子もないリズムやフレーズを羅列してるわけではなく、
登場するフレーズは必ずどこかに関連していて、
テーマは楽章をまたいで再現されています。

三面鏡の前に立つ自分を想像してもらえば分かりやすいかも知れませんが、
正面の鏡には自身の正面、つまり、自分の姿のメインが映ります。
左右の鏡には自身の側面、つまり、自身の対称の姿が映ります。

ただし、人間は必ずしも完全に対称ではなく、
耳の形や目の位置、髪型など、左右で少しづつ違いますよね。
でも、正面と左右を合わせた姿が「自分」です。
『トリティコ』とは、そういう曲なんですね。


…………よく分かりませんか?

でしたら、ぜひ、ご自身の耳で確かめてみて下さい。

11月17日(日) 埼玉会館 大ホール 13:30開場 14:00開演です。
インターネット招待券もご用意しておりますので、ぜひぜひ。
コメント (5)
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