アルス ノヴァ ウインドシンフォニーBlog!!!

埼玉県さいたま市を拠点として活動している吹奏楽団の活動記録です!

ANWSコンサート in カタクラパーク

2007年10月21日 | Weblog
そんなわけで、都合の良い時だけオジサンになってみたりする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

前夜は「嵐か?」と思われるような風が吹き荒れておりましたが、当日はバッチリ快晴。風はまあありましたが、立地上しょうがないです。
カタクラパークでの本番は、バンドにとって2回目となります。前回乗ったときは復帰直後だったので、演奏も何もままなりませんでしたが、今回はアンサンブルで、ちゃ~んと効果音を鳴らし切る事が出来ました。
ピッチが高かったとか、2回目のアンサンブルで音が鳴っていなかったとか、そういう見方もあるでしょうが、ピッチが高かったのは効果音、音が出なかったのはエア・ホルンプレイです。気にしないで下さい。

前日のいがっちも書いておりますが、屋外演奏、殊にプロムナードでの演奏というのは、ストリートライヴ気分でこれがまた良いんです。
びっくりしたような顔をしてくれるお子さんや、懐かしそうに聴いてくれる(昔、楽器をやってらしたんでしょうか?)ご夫婦、「何やってんだ?」的な視線を下さる若者たちなど、色んな方が行き交い、足を止め、耳を澄ませてくれます。
コンサートも良いんですが、こういう本番は楽しいもんですね。

2回公演は何気にキツかったりしますが…(笑)

ホールでの本番と違い、屋外では様々な要素が削られて行きます。
カタクラパークは屋外ステージにもかかわらず、音が良く響いて気持ちよく演奏が出来ますが、通常、屋外演奏ではかなりデッドな状態で演奏する事が多いんです。
音楽専用に設計されたホールでは、残響に助けてもらうこともママありますが、そういう要素を一切省いた屋外演奏では、生の自分たちと向き合うことになります。
あたかも、具を全て省いた塩ラーメンのようなものですね。スープと麺が美味しくないと台無し、みたいな。
もっとも、具がいくら豪華でもスープと麺がダメなら、やっぱりダメなんですよね。そんな事を考えながら、日々研鑽でございます。

あと、屋外演奏でのもう一つの大敵はオーバーブロウ。お聴きになった方がどう感じられたかは分からないんですが、ホルンパート、音でっかいんですよ。あれだけイケイケでやられると、オジサンたまりませんです(なんてな)

宣伝を兼ねた本番であったわけですが、終了後も宣伝準備に抜かりはありません。カタクラさんのご好意で事務所をお借りして、宣材の準備をしております。
先週、今週と多くのお客様に足を止めて頂き、チケットも相当数捌けましたが、ホールを満員にするにはまだまだ…でございます。
吹奏楽と老舗ブラスバンドの演奏を間近で聴く機会なんて、滅多にないですよ。某所から指導が入るくらいのお客様にご来場頂きたいと思っておりますので、11月11日はぜひ、楽しいコンサートにご来場下さい。


以上、 ホルンパート・効果音担当のJがお送りしました。
コメント (3)
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