”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

National Wind Watch

2008-06-12 08:35:32 | 風車被害

全国風力発電監視団(?)

 

“National Wind Watch=NWW”と言うサイトをご存じであろうか。私は最近知ったのだが、上のロゴの右の文を訳せば、「産業用風力発電についての諸事実を提供する」とでもなろう。このサイトが他の風力発電サイトと違うのは、その他に多々あるというより、全てと言えるような、風車賛成の諸機関とは真反対の否定的事実を提供しているサイトである。あまり日本には紹介されていないようで、適当な日本訳が見あたらないので、ひとまず活動内容からして、「全国風力発電監視団」とでもしておく。

 因みに、このサイトの、”ABOUT”を機械訳すると、

全国的な“風時計”は、地方の、そして野生の場所を不注意な産業の風エネルギー開発から救うために働いているグループと個人の連立である。
このウェブサイトは、文書化し、私達のライフの環境、経済、および品質への工業規模風力タービンのネガティブな影響の自覚を促進するために作成された。
エネルギーセキュリティと汚染物質と他の排出を減らす必要は重大な問題である。
従って、私達は、有意義にこれらの問題に対処し、実のところ大きな害を及ぼすことに失敗する象徴的な、または「満足感を与える」身振りによって気を散らされるべきでない。
私達は産業の風開発の利点とコストの知的に公正なアセスメントを主張する。
私達の目的は、産業の風力発電について事実を捜している個人と地域団体のために情報と補助の資源であることである。
情報を共有し、互いを強化するために、全国的な風時計は多様なグループのために方法を提供する。
私達はすべて私達の時間と資源への多くの他の要求を持つ無給のボランティアであるけれども、この努力を、私達の世界を保護することへの重要な寄与と考える。
私達はどのような産業または政治的な興味からもサポートを全然受け取らない。
私達の出資は心配した個人からだけ来る。

 となるので、およその意味は解るであろう。訳文中の「時計」はwatchであるから、この場合は「監視」と解釈してほしい。

このサイトでは”Key Documents”(重要書類)として、以下の4編が紹介されている。

 ①"A problem with wind power," Eric Rosen bloom [90-KB PDF]
 ②"The wayward wind," Jon Boone [151-KB PDF]
 ③"Wind turbine syndrome," Nina Pierpont, testimony before the New York State Legislature Energy Committee, March 7, 2006 [68-KB PDF]
 ④"Wind power in West Denmark. Lessons for the UK," Vic Mason, October 2005

機械翻訳でザッと中身を眺めたところ、

「風力発電に関する問題」は風力発電が持つ多くの問題点を幅広く総合的に社会学的に考察している。
「厄介な風」は社会政策的観点から風力発電を総合的に論じている。
「風電症候群」は風力発電によって生じる健康被害を提起している。
「西デンマークにおける風力。英国への教訓」は風車先進国デンマークを例に風車産業の問題点を指摘している。

 で、①がどうも基調論文らしく、また私は一番気に入ったので、少し紹介したい。なお、日本語は機械翻訳を元にしているが若干は私の恣意が入っているかも知れないので、興味のある方は原文に当たってもらいたい。

詳しくは(http://www.hm3.aitai.ne.jp/~hato/sikou/sikou25_080611_nww.htm

 

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