”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

「小型風力発電で意外なトラブル」 愛知 美浜 NHK名古屋

2018-05-24 19:22:54 | 風車被害

 夕ご飯を食べながらぼーっとNHKを見ていました。夕方の名古屋版と言うより愛知版でなく、東海のニュースでした。

 美浜で住宅地に小型風車が建つというのです。

 ニュースを確認しようとネットを見たのですが、何故か、この時間に見たニュースで、結構時間をさいたはずですが、このニュースだけ有りません。

東海のニュース

  • “輸入車で損害”米調査に企業は5月24日 19時11分NEW

  • 逃走男 知人から1万円借りる19時11分NEW

  • 火災の商店街で夏祭りの準備19時11分NEW

  • 市営住宅で火災 1人死亡19時11分NEW

  • 名古屋場所 入場券販売始まる12時30分動画

  • ユニー 海外事業から撤退へ12時30分動画

  • “心当たりがないメール”は無視19時11分NEW

 このニュースは短い時間ながら、なかなかよく取材していたのに消えてしまうのは、惜しい、と思ったのですが、確かに放送したようです

まるっと! ▽小型風力発電で意外なトラブル - Gガイド.テレビ王国

地元のブログ「美浜町の風力・太陽光発電を考える会」で紹介されていました。


 

※翌日NHKに聞いたら。「あれは特集的なモノでココには載らない」と言うことでした。まー、一応タイトルくらい載せれば良いではないでか。これからの小規模風車の問題を挙げたので、上から削除命令でもあったのかと思いました。


以前、国が大規模風車の規制を厳しくすると言った時、業者は、「じゃー、規制の無い小規模風車は良いのね」と、たくさん造るのではないかと、冗談的にサイトのどこかに書いたのですが、

マサカこういった形(ココかどうか解りませんが)で本当に展開されているとは思いもよりませんでした。この写真を見ると下の方にはソーラーもあって、ココは風も太陽も良いのですよねー。


 「クリーンエネルギーとして建設が増えている小型の風力発電施設。その一方で意外なトラブルも。どんな問題が起きているのか詳しくお伝えします。」

 全然「意外」では有りません。可能性として十分考えられた事です。しかし、まさか25mの至近距離に造るとは唖然です。それを全然遠くの人に3300万円程度で「投資」として売るとは、投資用ソーラーと仕組みは同じです。エコはビジネスです。


 それにしても、恐ろしいことです。このニュースの中で、

 低周波音被害にもチョロッと触れて、「環境省は今のところ風車の被害は出ていない」とか言っていたように思うのですが、

 これは全く嘘です。「風車の被害は出るはずは無い」としているだけで、実際に大型風車サイトでは低周波音被害者が出て、それに関わる問題がたくさん起きています。

 一応小型と言っても、発電用の風車です。羽根の直径は15m程度、塔の高さは20m以上、回転直径は30mですから、こんなのを至近の距離に建てられたらパニックですよ。しかも、騒音を出します。

 ”低周波音は音では無い”聞こえないことになっており、『聞こえない音では被害は起きない』というのが国が言うところの”科学的知見”ですから。これまでこのせいで多くの低周波振動被害者が苦しんでいますが、違法で無ければ、合法ですから事業者は罰せられません。彼らに良心等と言うモノを期待してはなりません。

 いずれ、エコキュート、エネファーム以上の被害者を出すことになるでしょう。


「東海のニュース」の右の方にこんなニュースも出ていました。


  それにしても、風車が一端建てば、現地の人たちが後から何を言おうが、業者は恐らく、既に第三者(?=投資家)に売り渡してしまい、「知ったこっちゃない」になるのではないでしょうか。大型風車ではその様ですが。

 風車の大小に関わらず、建設反対なら、とにかく『建てさせない』しか有りません。

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