株価的に言えば日本風力開発の株価は、2011/03/11の4万円台から、3/14の寄りつきは大震災による暴落で他の殆どの株と同様下げて寄りついた36,150円を底に、5/09の高値214,500円とほぼ2ヶ月間で凡そ6倍に値上がりした。この20万円超という株価は実に昨年6月「日本風力開発はどうなってしまうんだろう」の時期から5万円台への暴落の直前以来からほぼ1年振りの復活である。
今般の震災は多くの人が多くのことに関して「想定外」であろうが、私的には、伊勢湾台風を経験した者としては、自然の脅威を見せつけた津波は有り得ないとは言えない出来事として受け入れるしか無いのではないかと思う。しかし、有り得るとは思ってみれば”有り得る想定外”であったのは原発の脆さに対する関係者のこうした事態の可能性に対するの配慮の欠如ではなかろうか。
さて、話を進めれば、こうした事態の裏返しとしては、「原発事故の発生に伴う代替エネルギーの需要拡大」になるわけで、こうした事態を風力関係者が願ったところで、適うことではなく、当にプラスの”想定外”としか言いようがあるまい。”風など吹かなくても、地震が来れば…”と言う状況になったわけだ。風力発電関係事業者を始めとする代替エネルギー産業にとって”天恵”としか言いようが無かろう。続く
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