”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

谷口愛子さんが急逝 追記 初稿 2016-11-06 09:58:22

2023-05-02 21:23:35 | 風車被害

2016/11/3 和歌山県由良町の風車被害を訴え続けた谷口愛子さんが急逝されたと聞いた。つい先日も北海道での講演の話を電話で聞いたところだった。急逝とは将にこういうことを言うのか。

彼女の死因は循環器不全と言うことだそうだ。病気の話は色々聞いたが、循環器系疾患のことは一度も聞かなかった。

急性疾患なら、わからないでもない。しかし、彼女の自慢であった、その昔、地域で女性としては初めて自動車の免許を取り”女だてらに”トラックを乗り回し、荷物を運び、70を越えた今でも電車は便が悪いと、車で東京まで行ってしまう彼女の強靱そうな体からは想像しにくい。ただ、そうした恐ろしさが急性の循環器不全なのかも知れない。


一方、風車の低周波音問題的には、老後をのんびり気ままに暮らす予定であった地に突然造られた風車から発せられる”頭を叩き、痛くて辛抱できない、頭上からの音、空気の波、音圧波”による肉体の疲労か延々と続くことに対するストレスか或いはそのほかの全てが本人が思っている以上に酷くなっていたのではないかはっきりさせて欲しいところだが、解明されることはあるまい。

風車が止まる日まで風車被害を訴え続けたかったであろう彼女の無念を思いつつ、静かな冥福を祈るしか無い。


追記:2019年春、平成から令和にかわる時、自分の「慢性」の虚血性心疾患(狭心症)の手術をすることになった。その際、医師から聞いたことだが、慢性と急性はかなり異なり、簡単に言えば、急性は突然「来て」激痛となり、処理が遅ければ激痛と共に死に至るかも知れない、と言うことであった。

確かに、慢性の虚血性心疾患の私は、鈍痛が続く。だが、直ぐには死なない。更に、悪いことには、この鈍痛は手術後も延々と続く。

これには訳があった。しかし、術後その理由の説明はサラリと済み、その後も鈍痛の続く私の訴えにも明確になされなかった。実はその説明は正しかったのだが、その理由がもたらす結果は充分に説明されていなかったことが今日この頃になって解った。


関連サイト:究極の静けさの中で微かに聞こえる風車音低周波音長期暴露"人体実験" には研究室よりも理想的な「現場」

https://blog.goo.ne.jp/anti4infrasound/e/b5a6e5ea97632eec252d68d6442bb08e


「ある風車被害者の独白」20 追記①

「ある風車被害者の独白」20 追記② 

「ある風車被害者の独白」20 追記③


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