のんの緑メモ

暮らしの中での気づきを記録しようと思います。

家族旅行1(出雲)

2010-09-30 10:41:25 | 旅行
秋の収穫を終えたので、「お疲れ様でした」 の意味を込めて、9月末に家族で旅行に出かけました。
今回の行先は、出雲・松江・境港(2泊3日)です。

1日目(出雲)
早朝に羽田空港を出発。

  搭乗待合室から見た空港

「出雲空港上空が悪天候の為、場合によっては伊丹空港に着陸・もしくは羽田空港に引き返すことがあります。」
と 空港の掲示板に表示されていたので、この先の旅行がどうなるかと心配。
おまけに、飛行機酔いになりそうで・・・どうしよう・・・。

  4700m上空の雲

飛行機の揺れでお客さんが不安がらないようにと、機長さんの機内アナウンスが何度もありました。
機長さんの気配りと 「無事に到着できるように頑張ります」 の言葉が嬉しかったです。 

  出雲上空から見た田園風景

そして、出雲空港に無事到着。
予約してあったレンタカーを借りて古代出雲歴史博物館・出雲大社へ向かう。


途中で 道の駅大社ご縁広場 に寄りました。

建物の吉兆館内に観光協会の案内所があったので、ここで地図や出雲の情報をゲット。
奥の部屋には、「出雲神話のこと」 「お祭りの様子」 などが展示されていました。

<



その後 島根県立古代出雲歴史博物館 へ。

  島根県立古代出雲歴史博物館

館内を見た後、観光連盟主催の 「出雲神話ガイドと門前町散策」 に参加。
ここからスタートして、ボランティアの方が一緒に歩きながら 出雲大社や出雲神話のことを説明して下さいます。

お話を伺いながら歩くと、いろいろな知識が得られて楽しいです。
ボランティアの先生、ありがとうございました。


  ボランティアの先生の話から・・・ 

  ● その昔、高天原の神と 出雲の神がいました。
    あるとき、高天原の神 天照大御神が 豊かな出雲の国を見て、自分の子孫が治めることを提案。

    出雲の神 大国主大神は 国を譲る代わりに、天にも届くような立派な神殿を立ててほしいと願い出ます。
    その宮殿が 出雲大社の始まりです。

  ● 出雲大社には、毎年10月に全国の神々が集まって会議を開きます。
    会議の議題は 「縁結び」 です。

    人の名前を書いた札を 神様が紐で結んだことが 「縁結び」 の語源になりました。
    でも、時々 相手を間違えることもあるそうですよ。

  ● 出雲は神話の宝庫です。
    たとえば、「ヤマタノオロチ退治」 「因幡の素兎」 「国造り神話」 「国譲り神話」 「国引き神話」 など。

   

出雲大社

<
<第二の鳥居
<
<
<
<
<
<
<
<
<
<

               (タグは Sakuranの勉強室様 からお借りしました)



今宵の宿は 宍道湖温泉 「水天閣」 です。
宍道湖は夕日が とても綺麗な所と言われているので、夕日を楽しみにしていたのですが・・・
あいにくの曇り空で 日が沈む様子が見えず、残念。

でも良いこともあり、今宵は満月。
宿では イベントの 「お月見会」 が開かれて賑わっていました。

  お月見会