より良く生きるための手放しを～10月31日新月ブラックムーン

ご訪問ありがとうございます
スピリチュアルティーチャーの
おぐち恵子です。

ブログの更新が出来ていなくて
すみません。

今日2016年10月31日は、今月2回目の新月です。

月に2回新月が訪れるとき、その2回目を
「ブラックムーン」と呼ぶそうです。

今年、多くの人が様々な手放しに
直面したことでしょう。

そして、その最後に残っていたものを手放し
自分の本来の姿になったいくのが
この新月です。


月が欠けて見えなくなっても
月の存在がなくならないように

眼には見えていなくても
魂からの発信されている
潜在意識はずっと私たちに影響を与えていますね。



私自身2週間前の満月以降、
自分に大きな意識の変革と手放しが訪れ
記事にすることが追いつかなかったのです。

そして、その集大成が
同窓会に参加するための熊本への帰省です。



地震の爪痕が、各地に残っています。

転勤族の父の赴任先である熊本は
私にとっては生まれ故郷でも、
私の家族には、偶然の赴任先。

親類もいないし、家族も今は他県にいるので
めったに訪れることはありません。

でも、そこで生まれ、小学校の2年間と中高約6年を
過ごした熊本は私にとって特別な場所です。



方向音痴な私は、熊本の街中で現在地を確認するときは
いつもお城を目印にしていました。

その誇り高き天守も、今は瓦が落ちてしまっています。


震災の後、自分に今すぐに出来ることを考えて
ヒーリングの提供をしようとしました。

知り合い何人もを通じて申し出ましたが
受けて下さったのは、ごく僅か。

「今、被災地に必要なのは
そんなことではない。」と言われました。


自分の浅はかさを知りましたね。

ヒーリングが出来ると魔法使いのような錯覚を
覚えます。

でも、本当に今困っている人には
何の役にも立たない。

そのことがわかりました。




壊れて立ち入り禁止になった神社。

スピリットも現実世界では
万能ではありません。


手放すのに時間がかかりましたが
これからは、ヒーリングのご提供の在り方を
変更していきます。


弱っている人に影響を与えるのは
エネルギーワークよりも、直接の言葉でしょう。

自分のセッション内容を、
もっとブラッシュアップして、
言葉だけで、その方の心と魂が癒されるよう
つとめていきたいと思います。

カウンセリング抜きの遠隔ヒーリングは
これから行うことはやめさせて頂きますね。

今年で言えば、クリスマスの遠隔ヒーリングなどは
行わない見通しです。


現在継続コースにて、ヒーリングを受けて下さっている方は
そのままお続け頂けます。



熊本の復興はまだまだ。

にも関わらず、私が行くと最大限にもてなしてくれる友がいて
心底ありがたいです。

もっと信念をもって、助けが必要な方のためになれるよう
自分のあり方を問い続けようと思っています。

今年は、私のご提供サービスの変更が何度もあり
戸惑われたクライアントさまには
お詫び申し上げます。

人生の時間は命の積み重ね。

その命を何のために使い、何のためには使わないのか
選択の連続を真剣にしていくことが
より良く生きることだと思っています。

今年の残りの2ケ月が
みなさまにとって、さらに良い日々になりますように。




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