お金はエネルギー～映画「紙の月」で感じたこと

ご覧頂きありがとうございます。恵子です。

宮沢りえさん主演の映画「紙の月」
を観ました。

地味で平凡な銀行勤めの女性が、自ら横領に手を染めて堕ちていく物語です。

自分を抑えて生きてきた彼女は、
多額のお金を手にすることで、
やりたい事が何でも出来る自由を手に入れた、そんな心地になるのです。

でも、お金を手にすればするほど
そのお金に囚われて、皮肉にも自由になれなくなっていきます。

演技達者な役者さんが多く、見応えのある考えさせられる映画でした。

お金は、良く言われることですがエネルギーです。

何かと何かを交換する手段に過ぎません。

お金もエネルギーも自分の一部として、大切に意味あることに使えば
ちゃんと循環し、幸福感を味わえる一部になってくれます。

ですが、お金を必要以上に特別視した時に、それに囚われてしまうのです。

そんなお金は、いくらあっても満足できないものになります。

お金があれば、何もかもが手に入るようなそんな「幻想」の種になるからです。

愛や友情や健康や家族…

本当に大切なものは、お金では手に入りません。

お金を特別視せず、エネルギーとして適切に扱うと、それに応じて豊かさもやってきます。

上手く回っていないようなら、喜びにつながるような意味のある使い方をしていくことです。

そうすれば、自分のところにも巡ってきます。

お金は上手に使うもので、それに囚われるものにはしたくないですね。

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