カプアン通信

神社のイチョウ〜　訃報　寛（ゆた）くん

カプアンの散歩

2021年12月02日 15時32分45秒

11月21日日曜日
みんなで近所のお散歩をしようとして家を出て
すぐにお友達のコタロウくんに遭遇しました。
最近よく会います。お散歩時間帯が一緒なのでしょう。
なぜか興奮して吠えるカプちゃん（汗）

ホントは神宮外苑のイチョウ並木の様子を見に行きたかったのですが
大混雑になっているのは間違いないので
近所の氷川神社へ、イチョウの黄葉を観に行きました。
イチョウに変わりはありません。

こちらのイチョウはだいぶ散って、地面が黄色いジュータンになってます。

こちらの大イチョウは、港区の天然記念物として文化財になっています。
地上1.5mでの幹の周囲は7m50cmという巨木です。
赤坂は昭和20年の東京大空襲でおよそ70％が焼失し
このイチョウも幹の大部分を焼損し、裏側は巨大な洞（うろ）になってますが
いまも毎年黄葉します。

推定樹齢400年であり、社殿ができる以前からこの地に成育していた
と考えられます。氷川神社の社殿を造らせたのは徳川八代将軍吉宗公ですが
将軍もこのイチョウを見上げたことでしょう。

社殿脇に立派な、赤坂氷川山車の展示場が出来てました。
この山車は「江戸型山車」と呼ばれるタイプで、江戸時代〜明治初期には
関東各地で見られましたが、震災や戦争などで焼失したり
電線の普及などで、管理が難しくなり今は貴重な山車です。

以前は、お祭りの年に、この場所に山車のための小屋を建ててましたが
常設展示となったようです。
国際医療福祉大学赤坂キャンパスにも常設展示スペースがあります。

カプアンたちと一緒に撮ると小さく見えますが高さは7メートルもあり
上に乗っている人形は実物大の人間くらい大きなものです。

氷川神社で帰るつもりでしたがアンジェロは頑張って
東京ミッドタウンの隣の檜町公園まで来ました。

枯葉が晩秋の雰囲気です。
ここまで歩けて、アンジェロは誇らしげです。

犬が好きな小さな子供がやってきました。
アンジェロは大人しく触らせてあげます。

カプアン家の周りは工事だらけ、とくに通行止めを伴うような工事は
週末によく行われます。家に帰る道をとおせんぼされ
困惑するカプちゃん（汗）

夜は、アークヒルズへ行きお散歩。
アークヒルズのクリスマスツリーです。

やはりクリスマスイルミネーションは夜観たほうが綺麗です。

訃報　寛（ゆた）くん

アンジェロとカプアの古い友達、ちばわんの卒業犬で
なんちゃっテリア仲間の寛（ゆた）くんが11月26日（金）に天国へ旅立ちました。

体調が優れず、ごはんを食べられないと聞いてましたが
最近までドコノコや、元預かりさんのチビスケ母さんのインスタなどで
元気そうにお散歩している姿を見ていたのでショックでした。

寛くんのことは、チビスケ母さんのところで家族募集をしていた時から注目してました。
家族が決まったあとに、ちばわんの仲間から
「素敵な家族だから会ったほうがいいと」言われ、2008年7月に行われた
「国営昭和記念公園里親会」に、寛くんのご家族が応援に来られたとき
初めてご一家にお会いしました。

写真はそのとき撮ったものです。
白＆茶のコンビで、短毛コンビと長毛コンビ、
血の繋がってないキョウダイなのに、ソックリどうし。
なんとなく似たものどうしだな、と嬉しかったです。
左から3頭目が寛くん、右端は先住犬のやめぴちゃんです。

カプアもアンジェロ兄ちゃんのことを慕ってましたが
寛くんは、頼れるお姉さんとしてやめぴちゃんのことをとても慕ってました。
残念ながらやめぴちゃんは病気に罹り2014年に亡くなってしまいます。

寛くんとの思いではいっぱいありますが、この時の出会いが印象に残ってます
このあと、公園のドッグランへ移動し、初めて会ったのに
みんなで仲良く走り周りました。13年以上も前のことなんて不思議に思います。

最愛の息子とも言うべき、明るい性格の寛くんを突然失ってしまった
ママのことが心配です。
寛くんはいまごろ、大好きなやめぴお姉ちゃんに再会していることでしょう。

またいつか会いましょう。
慎んで、寛くんのご冥福をお祈りいたします。

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