Una voce poco fa・・・

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芸文「ドン・ジョヴァンニ」プレレクチャー第2回

2023年06月16日 | 舞台
兵庫県立芸術文化センター 中ホール 14:30 1階I列22番 ¥500

講師:井内 美香(オペラ・キュレーター)
           「キュレーター」って自分で名乗り始めたらしい・・・・・

うぅぅぅぅぅ・・・・つまらんかった~~~~(~_~;)"(-""-)"(~_~;)
最初の10分で出ようかと思った。。。
いや、どんなにつまらなかったかって、寝不足でもないのにほんとに寝そうになった。いや、寝てた。
こんなの初めてだわ。

何がそんなにダメだったのか・・・・・?
まず、登場してきたと思ったら自分の経歴を延々と述べられて・・・・そんなことどうでもいいんだけど。そもそも経歴はレジュメに書いてあるし。
いや、それよりも話し方がダメだったんだなぁ。所どころでタメ口だったりして・・・自分の漫談じゃないんだから・・・・・って感じ。
それと、声。声楽家やトレーニングを受けた話し手じゃないから耳障りがとっても良くない。あ~不快。
いや、内容がよければそんなことは気にならないんだけど・・・・
そもそも内容が・・・・・・ツマラナイ。
つまらないし、唐突に別の話が始まるし、紹介する曲が内容にリンクしてないし。
それより、序曲が云々・・・と言うならBGMでチラッとでも流せばいいのに。
前半に使った映像には字幕が無いからと、事前に訳を紹介してから上映したけど、これも・・・・・ダメよねぇ。。
ほかに使える映像は無かったの?そもそもこの映像は現代風演出で、初心者にはもひとつピンとこない。

1時間半のうち最後の30分は本公演の演出やキャストの紹介。
いくらリハーサルを見せて貰ったといっても、30分もその話をされても、ねぇ。。

最後の「質問コーナー」でも3~4人質問してたけど、どれもろくに答えられてなかったよね。。
オペラも時代の違いによって管弦楽的に違うのか?・・・・「順に聴き比べてみればわかる」って・・・酷いよねぇ?
私でもざっくりとなら、もうチッとまともなことが言えるけど??
これで「20年以上オペラに関する執筆、通訳、仕事に関わり」・・・・って?
通訳やコーディネートはともかく、執筆って・・・・・?
分からないのなら最初から「音楽的なことは専門じゃないので分かりません」で終わったほうがまだ良かったよ。
演出家に関する質問も、「読み替え」ってことが言いたかったんだろうけど、ほとんどの人には伝わってないと思う。
・・・・これでオペラを語ってお金貰っちゃうって、ダメでしょう

結局のところ、今日の収穫はアレーナ・ディ・ヴェローナの映像でカルロス・アルヴァレスが歌うジョバンニの歌を堪能できたこと。それだけだな。
ここ何年か、プレレクチャーにはほぼ欠かさず参加してたけど、もうこの人が講師のときは行きません。

あ~あ、Myダーリン、ロレンツォの映像でお口直しいたしましょ。。
ちょっと古いけど・・・・「カタログの歌」 2005年 レアル劇場
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