兵庫県立芸術文化センター 大ホール 14:00 3階3RA列15番 ¥3,000
・・・・・・・言っていい??
う~ん、、、、佐渡さんどうしちゃったの??と思わずにはいられない、退屈極まりないドンジョ・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
睡魔と戦いながら、あ~~まだ終わらないの~?と思いながら見ておりました。
外人キャスト組は今日が2公演目。
もう2公演目? それともまだ2公演目??
序曲が始まった時点でなんだかまったり感が感じられる・・・・んんん??これはもしや(悪い予感・・・)
レポレッロが登場してからもその感じのまま・・・本編突入。
さらにドンナ・アンナが出てきて・・・・「え~~~っ!?」
声量ありすぎてヴェルディやプッチーニを歌いそうな声に違和感しかない。(カーテンコールでは一番拍手が多かったように思うけど)
それにジョヴァンニの声がかき消されちゃって、アンサンブルも台無し。
要するにジョヴァンニの声は弱すぎ・・・・華もないしカリスマ性も無い。
最後の地獄落ちの叫びも耳を澄ませないと聴こえなくて盛り上がりに欠けたし。
それとドンナ・アンナもジョヴァンニも、歌いだしがことごとく音に遅れていたのが凄~く気になった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0202.gif)
テンポが遅いうえに歌いだしも音から遅れて、それに合わせてますます間延びしてる感じで、オケの演奏はもはや音楽として聞こえず音がバラバラと鳴ってる印象。何て言うか、音楽の輪郭がぼやけてしまった上に、推進力もなくなっちゃって。
実際、第1幕が終わった時点で予定より5分も遅くなってたし。。
こんなだから全然楽しくない。こんな楽しくないドンジョは初めて・・・いや、2回目だ。(注☆)
レポレッロ役のピサロ―ニの方が艶のあるエエ声を持ってたけど、ジョヴァンニはレパートリーにしてないのかな。
カタログの歌なんかはもっと面白いはずなんだけど・・・・音楽の重さで面白みがかき消されてしまってる?
ピサロ―ニのレポレッロ、期待してたんだけど。。
ツェルリーナも・・・・何か違和感あり。う~ん、可愛くない、声が。やっぱりちょっと重い。それにイタリア語が変。
その中でモーツアルトらしい歌声を聴かせてくれたドン・オッターヴィオがブラヴォー!だったなぁ。
重量級テンポ遅め、歌いだし遅めな歌手陣の中で、歌い出しがちゃんとしてて(って、それが普通じゃん!??)アッポッジャトゥーラを散りばめた軽やかな歌声は、淀んだ空気の舞台にサ~ッと爽やかな風が吹き抜けたようで、ホッとさせてくれました。
ドン・オッターヴィオって役柄的にも存在感が薄くてぱっとしなくて、誰が歌ってもそれほど変わらないと思ってたけど、今回は違いました。違った意味で・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
マゼット役は日本人でしたが外人勢の中でも違和感なく、大健闘だと思いました。
あと、衣装がね~。
ジョヴァンニとレポレッロ、冒頭ではデザインは違うけど同じような茶色だったし、晩餐の場面もどっちも黒っぽくて、安い席から遠目に見るとイマイチ区別がつかない。
同じ色調でももっと大胆に装飾を付けるとか、なんとか・・・・・もう少し見る人のことを考えて欲しかったなぁ。
最後の地獄落ちのシーンは、ステージの奥の方じゃなくてもっと前の方でやったほうが迫力あったのに・・・・と思うけど、
床を組んじゃってるからできなかったんだろうね。。
☆1度目はコヴェントガーデンでパッパーノ指揮で2回見たあとの、最後の1回だけストラットンが振った日。同じ歌手でも指揮者によってこんなにつまらなくなるんだ・・・・と学習したのでした。
ロイヤルオペラの来日公演(2015年)はあんなに楽しかったのに・・・・・
あらためてキャスト表を見てみると、今回のプロダクションは日本人キャスト組のほうに軍配が上がったかも知れない。。
指揮:佐渡裕
演出:デヴィッド・ニース
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
ゲスト・コンサートマスター:ステファノ・ヴァニャレッリ
チェンバロ:森島英子
合唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団
ドン・ジョヴァンニ:ジョシュア・ホプキンズ★ 大西宇宙☆
騎士長:ニコライ・エルスベア★ 妻屋秀和☆
ドンナ・アンナ:ミシェル・ブラッドリー★ 高野百合絵☆
ドン・オッターヴィオ:デヴィッド・ポルティーヨ★ 城 宏憲☆
ドンナ・エルヴィーラ:ハイディ・ストーバー★ 池田香織☆
レポレッロ:ルカ・ピサローニ★ 平野和☆
マゼット:近藤圭★ 森 雅史☆
ツェルリーナ:アレクサンドラ・オルチク★ 小林沙羅☆
★7/14・16・19・22 ☆7/15・17・20・23
佐渡さんの指揮が終始ゆったり目で、音楽の輪郭がぼやけてしまった上に
歌手の歌いだしが音から遅れていることも多くて、
どんどん間延びして音楽が停滞してつまらなくなってしまったように思いました。
ようやく少しモーツァルトらしさが出たのは最後の最後かしら。
これは喜劇だし、モーツァルトだし、もっと軽快に進めて貰わないと・・・
レポレッロの面白さが出なかったのも音楽が遅すぎたせいかもしれません。
歌手の歌いだしが音から遅れていることも多くて、
どんどん間延びして音楽が停滞してつまらなくなってしまったように思いました。
ようやく少しモーツァルトらしさが出たのは最後の最後かしら。
これは喜劇だし、モーツァルトだし、もっと軽快に進めて貰わないと・・・
レポレッロの面白さが出なかったのも音楽が遅すぎたせいかもしれません。
・・・・・・・言っていい??
う~ん、、、、佐渡さんどうしちゃったの??と思わずにはいられない、退屈極まりないドンジョ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
睡魔と戦いながら、あ~~まだ終わらないの~?と思いながら見ておりました。
外人キャスト組は今日が2公演目。
もう2公演目? それともまだ2公演目??
序曲が始まった時点でなんだかまったり感が感じられる・・・・んんん??これはもしや(悪い予感・・・)
レポレッロが登場してからもその感じのまま・・・本編突入。
さらにドンナ・アンナが出てきて・・・・「え~~~っ!?」
声量ありすぎてヴェルディやプッチーニを歌いそうな声に違和感しかない。(カーテンコールでは一番拍手が多かったように思うけど)
それにジョヴァンニの声がかき消されちゃって、アンサンブルも台無し。
要するにジョヴァンニの声は弱すぎ・・・・華もないしカリスマ性も無い。
最後の地獄落ちの叫びも耳を澄ませないと聴こえなくて盛り上がりに欠けたし。
それとドンナ・アンナもジョヴァンニも、歌いだしがことごとく音に遅れていたのが凄~く気になった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0202.gif)
テンポが遅いうえに歌いだしも音から遅れて、それに合わせてますます間延びしてる感じで、オケの演奏はもはや音楽として聞こえず音がバラバラと鳴ってる印象。何て言うか、音楽の輪郭がぼやけてしまった上に、推進力もなくなっちゃって。
実際、第1幕が終わった時点で予定より5分も遅くなってたし。。
こんなだから全然楽しくない。こんな楽しくないドンジョは初めて・・・いや、2回目だ。(注☆)
レポレッロ役のピサロ―ニの方が艶のあるエエ声を持ってたけど、ジョヴァンニはレパートリーにしてないのかな。
カタログの歌なんかはもっと面白いはずなんだけど・・・・音楽の重さで面白みがかき消されてしまってる?
ピサロ―ニのレポレッロ、期待してたんだけど。。
ツェルリーナも・・・・何か違和感あり。う~ん、可愛くない、声が。やっぱりちょっと重い。それにイタリア語が変。
その中でモーツアルトらしい歌声を聴かせてくれたドン・オッターヴィオがブラヴォー!だったなぁ。
重量級テンポ遅め、歌いだし遅めな歌手陣の中で、歌い出しがちゃんとしてて(って、それが普通じゃん!??)アッポッジャトゥーラを散りばめた軽やかな歌声は、淀んだ空気の舞台にサ~ッと爽やかな風が吹き抜けたようで、ホッとさせてくれました。
ドン・オッターヴィオって役柄的にも存在感が薄くてぱっとしなくて、誰が歌ってもそれほど変わらないと思ってたけど、今回は違いました。違った意味で・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
マゼット役は日本人でしたが外人勢の中でも違和感なく、大健闘だと思いました。
あと、衣装がね~。
ジョヴァンニとレポレッロ、冒頭ではデザインは違うけど同じような茶色だったし、晩餐の場面もどっちも黒っぽくて、安い席から遠目に見るとイマイチ区別がつかない。
同じ色調でももっと大胆に装飾を付けるとか、なんとか・・・・・もう少し見る人のことを考えて欲しかったなぁ。
最後の地獄落ちのシーンは、ステージの奥の方じゃなくてもっと前の方でやったほうが迫力あったのに・・・・と思うけど、
床を組んじゃってるからできなかったんだろうね。。
☆1度目はコヴェントガーデンでパッパーノ指揮で2回見たあとの、最後の1回だけストラットンが振った日。同じ歌手でも指揮者によってこんなにつまらなくなるんだ・・・・と学習したのでした。
ロイヤルオペラの来日公演(2015年)はあんなに楽しかったのに・・・・・
あらためてキャスト表を見てみると、今回のプロダクションは日本人キャスト組のほうに軍配が上がったかも知れない。。
指揮:佐渡裕
演出:デヴィッド・ニース
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
ゲスト・コンサートマスター:ステファノ・ヴァニャレッリ
チェンバロ:森島英子
合唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団
ドン・ジョヴァンニ:ジョシュア・ホプキンズ★ 大西宇宙☆
騎士長:ニコライ・エルスベア★ 妻屋秀和☆
ドンナ・アンナ:ミシェル・ブラッドリー★ 高野百合絵☆
ドン・オッターヴィオ:デヴィッド・ポルティーヨ★ 城 宏憲☆
ドンナ・エルヴィーラ:ハイディ・ストーバー★ 池田香織☆
レポレッロ:ルカ・ピサローニ★ 平野和☆
マゼット:近藤圭★ 森 雅史☆
ツェルリーナ:アレクサンドラ・オルチク★ 小林沙羅☆
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