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芸文「ドン・ジョヴァンニ」プレレクチャー第1回

2023年05月25日 | 舞台
兵庫県立芸術文化センター 中ホール 14:00 1階L列9番 ¥500

講師: 根本 卓也(指揮者、作曲家、チェンバロ奏者)
出演: 山本徹(チェロ)、老田裕子(ソプラノ)、迎 肇聡(バリトン)

ステージに登場するなり、チェンバロを弾きながらドンジョの最後、騎士長の「メシ食いに来てやったぞ~♪」を一節熱唱。
おぉ、なかなかオモロイやん。
話しによると「フィガロ」のプレレクでもモーツアルトのカツラを被って登場されたってことだけど・・・・すっかり忘れてますねぇ。。

まずはチェンバロの説明から。
チェンバロの機構をスマホで撮った動画で説明していたけど、ちょっと暗くて見辛かったかな。。
実演での老田さんと迎さんの、関西弁に訳したツェルリーナとマゼットのレチタティーヴォは強烈でした。。

後世の作曲家による「お手をどうぞ」(La ci darem la mano)いろいろ、ではチェロとピアノの実演もあったり。

最後に歌われたツェルリーナとレポレッロの二重唱は(その前の、先に出てきたレチタティーヴォから)、本公演では歌われないらしい。
え~!?このシーン、好きだったのに・・・・残念だわ。。

全体的には「ドンジョを知りましょう」というよりも、ドンジョにまつわるあんなことやこんなこと。
ドンジョを知っているとより深く楽しめる内容だったかな~。
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