Una voce poco fa・・・

日々のつぶやき、舞台の記録など。。

La Traviata - Venezia

2016年02月10日 | 舞台
Teatro La Fenice 19:00
Loggione posto 80 Intero €70.00 Prev.€7.00 Total€77.00

今日のお席は舞台正面の最上階、天井桟敷席。これで€70もするんだもんなぁ。。
センターに照明機材が鎮座していて、目の前には天井のシャンデリアが見える。
私の周りには普段オペラは無縁らしき観光客の姿も多数あって・・・嫌な予感は大当たりした。
第1幕、有名ヴィオレッタのなアリア「花から花へ~」の途中で席を移るバカがいて、ガタガタと大きな音を立てた。あぁぁぁ・・・。
私の隣はジュネーブから来たオペラファンのご夫婦が座ってらして、「まったく、もう・・・・」と顔を見合わせた。このご夫婦とは幕間もずっとお喋りしていて、これはこれで楽しかったな~。

アルフレードは声が全然飛んでなくてガッカリだったねぇ。。フェニーチェでもこんなこともあるんだ。。
ヴィオレッタさんのイタリア語がなんか変~!と思って名前をみたらロシアの人っぽい? で、このご夫婦に訊いてみたところ、それほど気にならなかったと言われたけど・・・。
ジプシーのシーンはカウボーイのセックスアピールダンスだったり、床一面に撒かれたお金(多分ドル紙幣)とか、ラスベガス風で刺激的な「椿姫」でした。

この席は転落防止の柵が視界に入ってかなり邪魔。天井のシャンデリアで遮られて字幕が見辛かったのは仕方ないにしても、柵や座席は再建時にもう少しどうにかしてくれたら良かったのに。ついでにいうと、パルコ(ボックス席)の仕切りも少し角度をつければ「あまり見えない席」や「全く見えない席」ももう少し視界が改善されたと思うんだけど。でもフェニーチェは「元あった場所に、元のように」再建されたから仕方ないのですねぇ。。

La Traviata
Venice: La Fenice Opera House
Conductors: Daniele Rustioni/Marco Paladin
Director: Robert Carsen
Sets & Costumes: Patrick Kinmonth
light designer: Robert Carsen e Peter Van Praet
coreografia: Philippe Giradeau

cast

Violetta : Francesca Dotto (29/1; 6, 9, 11/2)
Irina Dubrovskaya (5, 7, 10/2)
Alfredo : Matteo Lippi (29/1; 6, 9, 11/2)
Fabrizio Paesano (5, 7, 10/2)
Germont : Elia Fabbian (29/1; 6, 9, 11/2)
Marcello Rosiello (5, 7, 10/2)
Flora : Elisabetta Martorana
Annina : Sabrina Vianello
Gastone : Iorio Zennaro
Barone Douphol : Armando Gabba
Marchese d’Obigny : William Corrò

Conductors : Daniele Rustioni (29/1; 6, 7, 9/2); Marco Paladin (5, 10, 11/2)
Director : Robert Carsen
Sets & Copstumes : Patrick Kinmonth
light designer : Robert Carsen and Peter Van Praet
coreografia : Philippe Giradeau

La Fenice Orchestra & Choir
Chorus Master : Claudio Marino Moretti

english and italian surtitles

La Fenice production

Running time: 2h55'
first part length: 0h35'
interval: 0h20'
second part length: 1h5'
interval: 0h20'
third part length: 0h35'
コメント    この記事についてブログを書く
« イタリア13日目 土産を爆買い | トップ | 2月10日 今日のジェラート »

コメントを投稿

舞台」カテゴリの最新記事