いよいよ今年のペナントレースも最終盤。
広島カープの25年ぶりのVが秒読み段階となってきました。
マジック4できょうから地元での3連戦。
何とか本拠地で決めたいところでしょうね。
3連勝をして巨人が一つでも負ければ、
めでたく緒方監督の胴上げとなるわけですが、
どうなるでしょうか。
それにしても、
カープの優勝は25年ぶりですか。
平成に入って3年目、
それまで巨人が連続優勝していましたから、
広島の優勝は意外でしたが、
『投手陣を軸にした』
という印象しかありません。
佐々岡に北別府に大野、
そして日本シリーズで大活躍の川口と、
カープの誇る投手陣が大活躍の年でした。
カープといえば、
昭和50年の初優勝から10年間の”黄金時代”は、
山本浩二・衣笠を軸とした強力打線のチームというイメージですが、
昭和60年代以降は北別府、大野らを軸とした強力投手陣のチームへと生まれ変わったイメージがあります。
カープの投手陣といえば、
剛速球はないものの、
実に『いいところに投げて打ち取っていく』という巧投手のイメージでした。
そんなカープもあの優勝から25年。
辛酸をなめつくして、
今日があります。
でもやっぱり、
広島のファンはみんな、
本当に野球好きが多いですね。
改めて実感しました。
サンフレッチェが何回も優勝していますが、
やっぱり広島県人が望んでたものはカープの優勝なんだなあという感じは、
実感しますね。
歓喜の瞬間まで、
あと一息ですね。
一方のパ・リーグ。
7・8月の絶好調の状態からやや息切れモードの日ハムですが、
まだまだSBとのゲーム差はわずか1。
逆転のチャンスは十分に残されています。
そんな中でついに今日、
栗山監督が勝負手を打ってきました。
この2か月間投手としての出場を封印して打者に専念してきた”エース”大谷翔平を、
満を持してマウンドに送り込みます。
打者として今後どう使っていくかにも注目しているのですが、
とりあえず今日大谷がどういうピッチングを見せるかで、
この優勝争いの趨勢が見えてくるかもしれません。
大谷が好投してゲームを取ると、
チーム全体が盛り上がってきそうです。
さあ、
待ったなしの勝負になってきました。
そしてセ・リーグのCS争いも混とん。
『果たして調子がいいのか悪いのか?』
さっぱりわからないDeNAとヤクルト、
そしてここ10試合1勝9敗の”大失速”で下手するとこのCS争いに巻き込まれかねない巨人の動向も気になるところで、
予断を許さなくなってきました。
5位に沈む阪神とて、
今日からの甲子園での巨人3連戦でよもやの3タテを食らわせることなどになろうものなら、
再度CS進出争いに参戦してくることはおろか、
2位までねらえちゃうかもしれない……なんてこともあるかも。
何が起こるか、
さっぱりわからぬプロ野球。
日本列島の北から南まで、
いろんなところで歓声が上がりそうな気配です?
『あっちの歓声は、いったい何の歓声??』
なんてことがいっぱい起こりそうな予感がします。
最新の画像[もっと見る]
-
大相撲稽古総見 観戦記 4日前
-
ウェンズデーJリーグ 1ヶ月前
-
ウェンズデーJリーグ 1ヶ月前
-
ああ、おもしろきことばかりの土曜日よ 1ヶ月前
-
あゝ 楽しき国立よ 3ヶ月前
-
あゝ 楽しき国立よ 3ヶ月前
-
あゝ 楽しき秩父宮 3ヶ月前
-
あゝ 楽しき秩父宮 3ヶ月前
-
スマイルジャパン 五輪出場! 連勝で決めた! サッカー「富士フイルムスーパーカップ」はサンフレッチェ広島が制す 3ヶ月前
-
スマイルジャパン 五輪出場! 連勝で決めた! サッカー「富士フイルムスーパーカップ」はサンフレッチェ広島が制す 3ヶ月前